ちのっぷすの徒然五行歌

CHNOPSの塊に過ぎない私になぜ意識が生じたのか

今日の五行歌㉖

なんとなく予感はあったけれど・・・

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   3歩進んで

   2歩どころか

   4歩下がった

   まさかの

   内定取り消し!

今日は思いっきり世俗的に、思いっきり愚痴っぽくいきたいと思います。

だからせめて画像は、ぜ~んぜん関係ない可愛いねこちゃんたちにしました。

(ちなみに4段目の猫はちょっとだけ我が家のレオンに似てます)

昨年12月末、ネットで偶然知ったKさんの事業所に面接を受けに行きました。Kさんは自閉症の娘さんの為に自ら《放課後等デイサービス》を立ち上げた方、タイ語と英語が堪能という、いかにもやり手といった感じの女性でした。声も書字もうっとりするくらい綺麗で、「この人の下で働きたい!」と思ったのです。先方も私を気に入ってくださり、即採用が決まりました。え?え?マジ?普通は後日連絡ってもんじゃない?私ももう一度ゆっくり検討したいし・・・とは思ったのですが、短い面接だけで採用していただけたことに舞い上がってしまい、年収も下がり、休みも減り、交通費も赤字、それでもここに賭けてみるだけの価値はある!とそう錯覚したのですよね。まぁ、そんな中でも頭の半分は冷静で、雇用契約についてはうやむやだなぁとは思っていました。ですが、1月からすぐにでも働いてほしいほど《急募》なのに、現職場をすぐには辞められないため、勤務は3月1日まで待っていただくことを了承していただいた手前、突っ込んだことは聞けませんでした。先方の差し迫った状況(4月から制度が変わる)は理解できたので、1月・2月の休みの日はできるだけボランティアとして顔を出し、手伝うことはできると伝えました。

ボランティアには2回行きました。いずれも午後からです。最初の日にいろいろ説明があるのかと思っていましたが、Kさんはお忙しく、ほとんど何の話もしないままあっという間に終了。次の時もほぼ同様。(いや、ポケット付きのパンツをはいていなかったので「こんな職場でそれはありえませんよ」と注意を受けたっけ、早速のマイナス1だったのかも)。帰る時にKさんはいらっしゃらなかったので、次回ボランティアに来れる日のメモを残しました。その後はしばらく何の連絡もなく・・・

で、最初のメモ日(15日)の当日朝9時半頃電話が入りました。「突然で悪いけれど今日ボランティアに来れないか」と。迷いましたが断わりました。前日なら間違いなくOKしてたでしょうが、さすがに当日では。今後のメモ日はいつでも空けておくことを伝え、実際に次の19日にはずっと自宅待機していたのですが、連絡入らず。次は31日。この時までには2月のシフトもわかっているので2月のボランティア日も伝えられます。だから30日までにはなんらかの連絡があるだろうと待っていました。27日の夜に電話があった瞬間は「あ、31日の打ち合わせだ!」と小躍りしたのですが、声のトーンを聞いた途端、あ、なんかマズイことになってる・・・とすぐわかりました。直感通り、次に続いた言葉は「申し訳ないんですけど・・・散々迷ったので、こんな時間になったんですけど・・・」「実は採用を取り消させていただきたくて・・・」「もう退職は決まられたんですよね?」―そうです、そうです、そうですとも!後任も決まった今、退職撤回はできません。安定した社会福祉法人ですよ。年収も公休もお宅より多いんですよ。人間関係も良く、仕事に不満はないんです、辞める必要はないんです。そのことは面接でも伝え、そういうものを捨ててついていく覚悟をしていたのに!―と、こう書けば怒り心頭、裏切られた想いで一杯のようですが、なんとなく予感があったので(あの事業所で働く自分の姿が想像できなかった)アッサリと「残念ですが、縁がなかったものと諦めて、ハローワークに行きます」と電話を切りました。最後のハローワークがせめてもの一矢。

夫は呆れていると思います。私のすることに口出しはしない彼ですが、「なにも今さら新しい職場に変わらなくても」「大丈夫か?」と心配していたので、やっぱり、と思ったことでしょう。自分の仕事も定年後の再雇用とは思えない程重責で大変なのに。

とりあえず書き連ねたことで少しはスッキリしました。先のことを考えれば、不安はあるけれど、これで2月の休みはまるまる休めますもの、有休もあることだし、有意義に過ごそうと思います。3月のアクロス福岡での五行歌展にも力を注げますしね。ブログも充実させられるといいな。この2月の休日を《生涯で一番大きな自分への誕生日プレゼント》にしようと思います。それから・・・《よい職場》がプレゼントしてもらえたらもっといいな~~。どなたか、こんな私を雇って下さる方、ありませんか~~?