ちのっぷすの徒然五行歌

CHNOPSの塊に過ぎない私になぜ意識が生じたのか

今日の五行歌㊴

嬉しいお手紙、再び!!

博多人形師の伊藤芳美様から、再びお手紙を頂きました。

オリジナル和紙のような素敵な便箋3枚にびっしりと。もう家宝になりそうです。

小富士園との繋がりも詳しく記してありました。

もしかすると、当時彩色していた山笠の祭り人形は伊藤様の監修によるものかもしれません。残念ながら手元にはないのですが。

お手紙と一緒に立派なカタログも頂きました。

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中はお見せできませんが、垂涎ものです!

その中でも梶原正二氏の《天恵》に目が釘付け。実物はどんなに素晴らしいでしょう。価格表をそっとめくると・・・私ごときに手の出せる金額ではありませんでしたが、写真を眺めているだけでも、にまぁ~と頬が緩んできます。(気持ち悪いですね)

ページを繰るうち、嬉しい発見もありました。

20日に訪問した《博多人形いとう》で「連れて帰りたいな」すなわち「買って帰ろうかな」と思いつつ次の機会に、と思った人形が、伊藤氏の作品だったのです。

《童花観音》とある4体の小さな観音様。お店にはうち3体が飾ってあり、そのうちの1体(菊の台座で小鳥を手にしている)のお顔がもうなんともいえず味わい深くて。

こちらは《天恵》よりゼロが2つ少ないので、私にも買えるお値段です。

ただ、お店では菊の観音様に一番心惹かれたのですが、カタログでは4体の差があまり感じられませんでした。ナマで見るのと、写真の違いはもちろんありますが、それ以上にやはりひとつひとつ手書きなので、微妙に違うのでしょう。前にも書きましたが、在庫ではなく、飾ってある人形が欲しい所以でもあります。

 

それはさておき、春です。新しい季節です。明日は新職場の打ち合わせもあります。

今日のうちに部屋の片づけをして、要らないものはぜ~んぶ処分し、童花観音をお迎えするに相応しい場所を確保したいと思います。こんな小さなワクワク、やっぱり春っていいなと思える瞬間です。

ちいさな 

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