ちのっぷすの徒然五行歌

CHNOPSの塊に過ぎない私になぜ意識が生じたのか

今日の五行歌㊺

Life is wondeful!

昨日のブログの最後に「人生はワンダフル」と書いたことで、ふと昔見た映画のセリフを思い出しました。草刈正雄主演の《復活の日》。地球の危機を救うべく決死の行動を取ったアメリカ人少佐が死の間際「Life is wonderful.を日本語でどういうのか」と尋ねるシーン。

映画の中で確認したくて早速u-nextで検索。見放題だったので、そのまま全部観てしまいました。(長かった!)

今観れば(いや当時でさえも)ありえないシチュエーションなんですが、ストーリー云々より若き日の草刈正雄の凛々しさにただただ見入ってました。当時(82年?)30歳位かなぁ。端正な顔立ちってこういうひとのことをいうんだろうな。日米ハーフの彼は、英語は殆ど喋れなかったそうですが、役中の英語のセリフは私の耳には自然に聞こえました。少なくとも千葉真一夏八木勲渡瀬恒彦の喋る日本語訛りの英語よりは断然。
そうそう、渡瀬恒彦も好きな男優のひとりです。故人となってしまいましたね。(泣)


リビア・ハッセイも眉間のシワは気になったけど、眩いばかりの美しさ。もっとも《ロミオとジュリエット》の頃の方がずっとずっと美しいと思いましたが。


多岐川裕美は声も顔も好みじゃありません。(なぜか彼女の「ブドウ糖打ちましょうか?」というセリフを鮮明に覚えていたのだけれど)恋人役がほかの女優だったらもっと良かったな。(今ちょっと思いつかないけど、夏目雅子あたり?《南極物語》で渡瀬恒彦の恋人役でしたね。)


ジャニス・イアンの歌も懐かしかった。It's not too late to start again.は耳に残るフレーズでした。もっともここしかハッキリ聴き取れなかったんですが。 


「ユー・アー・ラブ You Are Love ~復活の日テーマ~」ジャニス・イアンJanis Ian

で、Life is wonderful! に戻りますが、 今回30数年ぶりの視聴であらためて気づいたことがありました。このセリフ、最後の最後にヨシズミ(草刈正雄)がマリト(オリビア・ハッセイ)を抱きしめ、呟いていたんです。かみしめるように。つまり、これってこの映画のテーマだったわけですね。そうだったんだぁ~。

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わぁ~きれい!

わぁ~おいしい!

そんな「わぁ~」を

感じるかぎり

人生わぁんだふる