ちのっぷすの徒然五行歌

CHNOPSの塊に過ぎない私になぜ意識が生じたのか

今日の五行歌163~ひとは

長崎にて

母が入院したと父から連絡があったので、土曜日JRかもめで帰省しました。

 職場を変わったばかりですが、幸いにも7月中は土日が休みなので、毎週帰れそうです。そんな必要はない、と父も母も言いますが、今回ばかりはちょっと親孝行の真似事くらいはしないと・・・ね。

写真は入院先の済生会病院8階からの眺めです。真ん中の金色の三角屋根は春徳寺。右の赤茶色の建物は瓊浦高校。今回の帰省では写真を撮る余裕がありませんでした。

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病室の窓越しに撮った市内風景

昨年10月、父母と母の姉である伯母と、私ら夫婦の計5名で雲仙一泊旅行をしましたが、その際「来年4月頃に今度は〇〇(忘れた!)に行こうで」と約束させられて(?)いたのでした。場所名どころかその約束そのものもすっかり忘れて、時すでに7月。

また元気になって、近場でいいから旅行に行けたらいいな。積もりに積もった親不孝をその程度でチャラにできるとは思えませんが、今となっては《その程度》しかできないですものね~。

米寿を迎えた父は、衰えが目立ちました。最近は2,3か月ごとには帰省しているのですが、この間より足の運びがかなり悪くなっていたような・・・?

母が何かと頼りにしている姉(伯母)もあまり調子よくなさそう。その伯母の家の冷蔵庫に「その時はその時。その時がその時。」と小さなメモが貼ってありました。

考えてみれば、私が家を出た30数年前の父母らは、今の私よりずっと若かったのですよね。さすがにその当時のイメージのままとはいいませんが、年老いていく親を正視するのは・・・厳しいというか難しいというか・・・

考えても考えなくても、覚悟してもしなくても「いつか来るその時」・・・

ひとはみんな

死ぬけれど

死んだことのある人は

ひとりも

いない

これって前にも載せたかなぁ?作ったのは20数年前ですが、このブログにアップしたかどうかの記憶が定かじゃありません。でもまぁ、いわゆる臨死体験も、結局は死んではいないのですから、死を体験できるのは本当に死ぬとき、その時のみ、なのですよね。


Dhani Harrison - "London Water" (feat. Mereki) IN///PARALIVE from Henson Studios

まーったく関係ないですが、昨日たまたまYou TubeでGeorgeの息子Dhaniの曲(アップしたて。視聴はまだ232回)を見つけたので貼り付けてみました。良かったら聞いてみてください。何度もくどいですが、声が、Georgeその人だとしか思えないほど似ています!