慌ただしい帰省
1日の午後から夫と二人、長崎へ帰りました・・・
が!
年末年始の休みに入ると、決まって体調を崩す夫が風邪でダウン。
夕食は、私の両親や弟夫婦・甥姪らと一緒に食べたものの、夜8時には先に就寝。
ですが、夜中に8回もトイレに起きたそうで、殆ど眠れなかったとか。
これじゃあ治るものも治りませんよね。
予定では2日まで私の実家に泊まって、3日に大村の夫の実家へ行くつもりでしたが、1泊のみで早々に戻ってきました。
自宅の風呂と自分の布団で、ゆっくり休むのが一番・・・ですもんね。
ところで母は
随分と張り切ってご馳走を作って待っていました。
さすがにお節は注文(初めての注文)したそうですが、手作りの黒豆、煮しめ、ローストビーフ、さしみ、数の子、いくら・・・
まだ退院して1ヶ月満たないというのに、頑張りすぎでしょう。
来月は、母と姪と私、それから私の長女の誕生月です。
みんなでお祝いできたらいいな~~。
話は全く変わりますが、今日(あ、もう昨日だ)の朝日新聞に竹下製菓のブラックモンブランのことが載っていました。発売50周年になるのだとか。
5代目社長の竹下真由さんのインタビューの中で、ぐっと来た言葉があったので引用させてもらいます。(2020年1月3日朝日新聞朝刊25面より)
京セラ創業者の稲盛氏の言葉は、経営に関する本を読みあさるなかで出会い、共感した。心に秘めた目標は、やらなくてもなんのペナルティもないけれど、それを積み重ねると結局、何もできなくなるー。
文中にある稲盛氏の言葉とは同じ紙面にあった「一日一日をド真剣に生きる」という言葉。強烈ですね。その言葉に老舗企業竹下製菓の一人娘である真由さんは触発されたのでしょう。
「心に秘めた目標は、やらなくてもなんのペナルティもない」そうですよね、その通り。
「それを積み重ねると結局、何もできなくなる」まさに!
だからこそ次のように続きます。
「易きに流れるタイプなので。周りに『こうしたい』と語ることで、一番に自分に『やるぞ』と言い聞かせています」と話す。
子どもの頃から、ゆくゆくは竹下製菓をしょって立つという覚悟があられたのでしょう。大学院卒業後には外資系のコンサルティング会社に5年勤務されています。
自分をきちんと律することのできる女性ですよね。
そんな方ですら自身を「易きに流れるタイプ」と冷静に自己分析し、周りに宣言することで、自分にハッパをかけている―凄いな、素敵だなって思います。
それにしても・・・発売50周年・・・ブラックモンブランは半世紀も売れ続けているのですね。
私が初めて食べたのは小学2,3年生頃。普段食べていたアイスが10円だった当時、倍の20円は高いおやつ代でしたが、一日のお小遣いもちょうど20円だったので、さほどためらうことなく買っていました。
「10円のアイスと5円のくじ付きお菓子2個」が定番でしたが、くじ付きお菓子を我慢してでも、高級感があり、なにより美味しいアイスを食べたかったのですよね。懐かしい思い出です。
春を迎えて
身の丈
身の程 の
シアワセを
しみじみ味わう