チェリッシュ・ギャラリー
今回も話は長崎帰省のことなのですが、まずは見出しのチェリッシュ・ギャラリーから。
チェリッシュ・ギャラリーとはなんぞや?
ですよね。
どんなものか、まずアマゾンの画像でどうぞ。
昭和50年代に中高生だった人の中には「あ~知ってる知ってる、見たことある!」と思った方もいらっしゃると思います。
「はなとゆめ」や「LaLa」でおなじみだった白泉社刊の、複製原画集です。
私は上記3点と、ほかに森川久美さんのもの2点を所有しているのです。(今も実家に)
森川久美さんのはアマゾンには出ていませんでしたが、メルカリやヤフーオークションには出ているようでした。
なにしろどれも40年以上前のものですから、結構高値がついています。(山岸凉子さんのものなんて50000円のまであった!)
買った当時は980円。(もちろん、消費税もなかったころ)
それでも中高生がお小遣いで買うにはちょっとばかし高かったはずなのですが、5冊も持っています。
で、買っただけで満足したようで、中の一枚一枚をきちんと見たわけでも、ましてその中のお気に入りを部屋に飾ったわけでもなかったようです。
今回30数年ぶりに、中を開けてみました。
外側のケースは日焼けして、赤のラインは殆ど消えていますが、中は思った以上にきれいなままでした。といっても表だけで、裏側は黄色いシミのようなカビのような点々が見られましたが。
でも上記の中古本も「経年劣化によるヤケ・シミあり」となっているので、5万円のはともかくとして数千円のは、私が所有しているものとそう変わりはないでしょう。
持っていてもどうと言うこともないので、売ろうかなぁと思わないでもありません。
ですが逆に、こんなに高値がついているなら、売るのは勿体ないかなとも思います。
複製とはいえ、山岸さんのものなどは額に入れて飾ればかなり立派だし・・・。
いよいよ生活に困ったら売るか!な~んて。
それはともかく・・・自分の青春時代だったからと言う理由だけでなく、昭和50年代っていろんな意味で、日本が一番いい時代だったんじゃないかしら?
高度経済成長期を経て、一億総中流。
ジャパン・アズ・ナンバーワンなぁんて本もベストセラーになりましたよね。
個人的には結構辛い出来事が続いていたのですが(だからこそチェリッシュ・ギャラリーみたいなものにお金つぎ込んで、憂さを晴らしていたのかも。眺めて癒されればもっと良かっただろうに。)それでも、そうね、いい時代でした。やっぱり。
ここでその当時好きだった洋楽を
Making Love Out Of Nothing At All【訳詞付】- Air Supply
ということで、昔を思いつつ、今日の五行歌は
点過去
線過去
過去完了
あの子は
どこへ行ったのだろう?
ーと、もしかして前にも載せたことあったかも。
作ったのは20数年前で、南の風誌にも載せてますが、このブログにはどうだったかなぁ?過去記事点検する気力もないので、同じものがあったらそれはそれで。
あ、最後に付け足しみたいですが、今回の帰省のそもそもの理由《母の検査》は異常なし。
異常がないのに、あの痛みは何?とかえって心配にならないでもないですが、心配したところでどうなるものでもないので、しばらく様子を見るしかないでしょう。
来週早々また帰ります。
父の被爆体験記が20日に販売になるので、直接実家に届くよう予約したので。
(アマゾンのサイトに予約ページできました。ナカミも一部ご覧いただけます。)
ナガサキ あの日・あの時: 原爆投下前後3日間の長崎で14歳の少年が見たものは (MyISBN - デザインエッグ社)
- 作者:原口 貞夫
- 発売日: 2020/04/20
- メディア: オンデマンド (ペーパーバック)
この件については、また後日あらためて。