懐かしい貝殻たち
前回の帰省時、思いがけず宝物を発見!!
てっきり捨てられたとばかり思っていた、子どもの頃から収集していた貝殻が天袋に移されていたのを見つけたのです!
衣装ケースに詰め込んでいたものは、今回は持って帰れませんでしたが、お菓子の空き箱に入れていたものは、空き箱ごと持って帰りました。
子どもの頃は全部名前を知っていたはず・・・でももう忘れているものの方が多い。
下の画像は2枚とも同じ貝ですが、さてなんという名前でしょう?
実は、このクマサカガイの名前がどうしても出てこなかったのです。
でも!ググれば一発なんですよね。
どういうググり方したと思います?
もうそのまんま「自分の貝殻に他の貝や石をくっつけている貝」
奇妙な貝でしょう?
こどもの図工じゃありません。貝自らが自分の薄い殻を保護(?)すべく他の貝殻や小石などをくっつけているのです。
昔いくらかで購入したものなのですが、今ならいくらくらいの値段がついているのかなぁと
これもググったところ、ありました!ありました!
売り切れでしたが、2個入りで980円。なぁんだ、思ったより安い。(でも興味のない人にとっては、ただのゴミ、お金貰ってもいらないですよね)
このところ、衰える一方の両親と、彼らの家の様子を見て、25年後には私たちもああなるーってことは片づけるなら今のうち!と断捨離というべきか終活といってもいいのか、とにかくモノは整理しよう、
《生活必需品+本当に好きなモノ》だけに囲まれて暮らそうと、モノの取捨選択を始めているのに、なんでまた今になって貝殻なの~~、捨てられていたと思って諦めていたのに~~と複雑な心境。
とりあえず、ぼちぼちと写真を撮っておこうとは思います。
今回持ち帰った分は、すべて購入したもので、拾ったものはひとつもありませんが、拾ったものの中にも希少なものはあったはず。(台風一過の岳路海岸は貝殻の宝庫でした!)
こどものころ、沖縄や五島に行きたいなぁ(もちろん貝殻拾いに)と思っていました。
沖縄には学生時代に行きましたが、海岸を散策はできず、土産物屋で珍しい貝を買った位。
五島へはそのうちそのうち、と思っているうちに行けずじまいで、でも来年こそは行こう!(と昨年)その気になっていたのに、またそれどころじゃなくなってしまいました。
両親は定年後「60代のうちに海外、70代になったら国内旅行に行こう」と決め、その通り実行したようです。(「ようです」というのはその間音信不通だったので)
旅行で撮りまくった写真のアルバムが山とあるので(それで私の貝殻は天袋に移されていた)本当に二人であちこち行ったのだろうなと思います。
ああ、いかん!いかん!芋づる式にいろんなことが思い出されてきました。もうクリアできていたはず・・・だったんだけどな・・・
ググれ ググれば
ググるとき
スマホ片手に
誰もがみんな
生き字引(walking dictionary)