タイピント画廊再び
前回の帰省時にもお邪魔しましたが、今回もまたタイピント画廊さんへ。
明松 智さんの展示会が13日からだったのです。
社長さんが「展示会までには出来上がって、ここに飾ります」と言っておられた大作もちゃんとその場所に飾ってありました。
許可を得たので、画像アップしますね。(以下はすべて明松 智さんの作品です)
タイトルはこの通りではないのですが・・・
父の体験記(ナガサキ あの日・あの時 )の p16 に使わせてもらった写真と同じ構図だと思われます。
右端は前回、赤を基調としたと紹介した「11時02分の眼鏡橋」― 赤というより濃いピンクでしょうか。
色の名前はわかりませんが、ガスタンクの絵と同じような色合いでした。
照明や額縁との兼ね合いもありますが、私としては右の方が好きです。(どこがどうと聞かれても説明は難しいけれど・・・)
同じような構図でも色使いや額縁で雰囲気が全然違いますね。
さて、「お次は何の絵でしょう?」
なんだかとっても惹きつけられたのですが、にもかかわらず「しめじ?」なぁんてバカなことを聞いてしまいました。
ついこの間スーパーで買ったおおぶりしめじにパっと見、そっくりだったからなのですが、よく見ると、ちゃんと目がある、尾びれもある。正解は「ししゃも」でした。柳葉魚、ですね。
普通は横にして描くんじゃないかしら?でも、そこ、あえて縦、なんですね。
ところで、大作のひとつを撮り損ねて帰ってきてしまいました。
赤と青の油性ボールペンを何十本も使い潰して、何か月もかけて細かい升目を塗り潰して制作されたシンメトリーな絵画。
シュールな感じ。
うねる様な躍動感もありました。
長崎近辺にお住まいの方、ぜひ実物を見に行かれて下さいね。22日迄!です。
それにしても・・・
芸術って一体なんなのだろう?
ヒトって一体・・・?
ヒト属 と
パン属 の
あいだ
もう一属くらい
いてもよさそうなもの