アルカネット歌会
今年もカフェ・アルカネットさんをお借りして、南風歌会のメンバー9人でランチを兼ねた歌会開催。
まずは目にも舌にも美味しかったランチの写真をご覧あれ。
お店の中はこんな雰囲気。
さて、歌会の方は―
私は先日のブログに載せた
いくつになっても
新しい学び
新しい出会い
ららら・らんと
春
の最終行を春爛漫に変えて提出。
Aクロスの会での牛嶋先生との出会い、その作品群(樹脂粘土アート)に触発されて書いたもので
春=新しい季節の始まり、新しいことを始めるに最適な季節、ウキウキ・ルンルン・ランラン、いくつになっても春は心躍る~を醸し出したつもりでした。
ですが、
新しいことを始めるのに、実は季節は関係ない、やりたい時がやり時、思い立ったが吉日なんですよね。
個人的に一番好きだった高原美智子さんの以下の歌でそう再認識させられました。
スタートラインに立つという
気負いもない。
好きな時に
やりたいことを始める
それが一番
「スタートラインに立つという 気負いもない。」とキッパリと句点のついている潔さに、まず惹きつけられたのですが、
新年だから、とか、新年度だから、と何かを始めるのではなく、「いつでも好きな時に好きなこと、やりたいことを始めるのが一番良い」に「そうだ、そうだ、その通り!」と拍手喝采!
高原夫妻は海外暮らしもされていたため、「4月がスタートライン、新年度の始まり」という感覚は日本だけだというようなことを仰っていて、なるほどな、とも思いました。
とはいうものの、くっきりと四季のある日本では、満開の桜とともに迎える新年度や新学期が一番似付かわしい気はします。
心機一転、何か新しいことを始めるのも、やっぱり春が一番かなぁとも。
寒い冬の間、縮こまっていた身体も自然と動き出したくなるし、春の息吹ってものを感じますもん。
なんだか自分まで新しく生まれ変われるような・・・
ウズウズと、何かを始めたくもなろうというもの。
(そう思い続けて幾度の春を無為に過ごしたことだろう・・・?)
木の芽時
気が触れそうなほど
ウズウズするよ
高揚感
マックスで