雲仙山本美術館
先月25日が父の90歳の誕生日でしたから、3人で外食へ。
親孝行の真似事のはずが、支払いは主役の父!
誕生日当日は弟の家族に祝ってもらい、その支払いは母だったそうです。(我ら姉弟、ちょっと情けないかも・・・)
足はかなり弱った父ですが、食欲は旺盛で、ライスは大盛、食後のデザートは特大パフェ。
実は今回の帰省はもうひとつ目的があって・・・
それが見出しの《雲仙山本美術館》
実家を昼過ぎに出て、ナビで向かった先は、長崎カステラランドのすぐ前だったのに、一瞬気付かず通り過ぎてしまったので、そのまま直進し、島原物産館へ。
そこで偶然、以前木の葉モールで購入した有田焼のお地蔵様を発見。
数種類陳列してある中に、赤ちゃんを抱いている珍しいお地蔵様があり、欲しいなとは思ったものの、今回は買いませんでした。(エラいぞ、よくガマンした!)
Uターンしてお目当ての山本美術館へ。
山本氏個人のお宅に隣接するこじんまりとした美術館です。
作品の写真撮影はもちろん不可ですが、遠目に美術館内部を撮る分には構わないと言って頂けたので、展示室入り口と土産物コーナーを撮らせていただきました。
館長さんに小﨑侃さんの版画を見に来たことを伝え、「先生は長崎市内にお住まいなんですよね?」と聞いてみたところ、びっくりするような返事が!
なぁんと小﨑先生は実家のすぐ近くにお住いのようなのです。
うわぁ、それ知ってたら、付近を散歩してお宅を見つけたかったなぁ。
それにしても、原爆句抄の松尾あつゆきさんから繋がった版画家の小﨑侃さんと、お孫さんの平田周さんが、それぞれ父母の家と弟の家の近くにお住まいだとは。
こんな偶然ってあるのかしら?
なんだかワクワクするような展開です。
ところで職場へのお土産、パッケージが可愛いかったので、思わず並べて写真に撮っちゃいました。
健全な物欲は
生きる為に必要
とはいえ
健全と不健全の
境が曖昧