長崎あれやこれや①
今回の帰省は、父母の様子を見るためだけではなく、大きな目的が二つありました。
ひとつはタイピント印刷さんから案内を頂いていた明松智WORLDを観に行くこと。
(こちらについては後日アップしますね。本当に素晴らしかったので、ちゃちゃっとアップするのは勿体ないので・・・乞うご期待!!)
それから野母崎の岳路海岸へ貝殻拾いに行くこと。
なんでまた突然岳路なのか、自分でも不思議でしたが、この夏どうしても行ってみたかったのです。
そして行くとするなら今日をおいてほかにはないと、暑い中、決行。
野母崎方面へ向かって車を走らせていると、見覚えのある、懐かしい、本当に懐かしい風景が目の前に広がりました。
ああ、ここだ、ここだ、ここだった。このアングル、ほんとに懐かしい!
40年ぶりくらいかなぁ。
当時は全然気にも留めていなかったのですが、軍艦島がこんなに近くに見えたことにも驚きました。
世界遺産になった島を、思いがけず目にすることができたのですから、ラッキーですよね。
車を道路わきに止め、あとは歩くことに。
海の方へ向かっていそうな細い道があったので、てくてくてくてく下りましたが、どうやら行き止まり。
行きはよいよい帰りはなんとやら・・・ヘタをすると崖下に落ちそうでした。
(崖はちょっとオーバーです。でも足を滑らせたら、きっと這い上がれない!)
ドジな私は日傘も帽子も、さらには、実家を出る直前までは手にしていたのに、なぜか忘れてきてしまったタオル地のロングスカーフさえも身に着けず、汗はダラダラ、頭はクラクラ・・・
当時はひとりでバスに乗って通っていたので、岳路のバス停からそれ程遠くはないはず。
なのに、なんで辿り着けないの~~?
と、もうひとつ別の細道を発見!
きっとこっちに違いない。
再度てくてく・・・そのうち、「ここ、通ったことある!」と確信がもてる民家沿いの小道に出ました。
当時、よそのお宅の庭を通り抜けるような感じがして、ちょっと遠慮がちに、足早に通り過ぎていたこともハッキリと思い出しました。
うわぁ、ほんとにここだ、ここだ、懐かしい!!(うるうる・・・)
でも違っていたことがひとぉつ。
海岸のすぐ傍に駐車場ができていたのです。
ということは車でここまで来れたんですよね?!
暑い中歩き通したワタシって一体・・・?もうヤダ!!
でも、やっとここまで来たんだ、暑いなんていってられない、貝殻、貝殻・・・
昔、ここは、貝殻の宝庫だったのです。(特に台風のあとは)
色々な種類の宝貝がごろごろ落ちていました。
ですが・・・
今回は「見つけた!」と思って拾おうとしたら・・・残念!な状態。
これよりほかにタカラガイを見つけることはできませんでした。
カタツムリのような形をしたツメタガイを2つ拾ったほか、大した収穫はなし。
やっぱり台風一過でないとダメなのかしらん?
それとも暑くて真剣に探せなかった?
普通はひとつ見つけると、目が利くようになり、次から次へとどんどん見つかるものなのですが、今回はサッパリでした。
せっかくですから、波の音、お聴きください。(潮騒より蝉時雨ですけどね~)
写真も、もう少しどうぞ♡
さて、明松智WORLDについては次回のお楽しみ♡
今回の最後は、一目惚れしたお土産パッケージの画像で締めくくります。
取っ手の部分が、中島川石橋群のひとつ眼鏡橋になっているところも心憎いですよね~。
さらには上部がまた凝っているのです。わかりますか?
一口香自体は、ごめんなさい、私はあまり好きではないのですが(弟は好物だったようです)箱があまりに可愛らしくて、お土産にピッタリだと思ったので、即買っちゃいました。
衝動買い・・・といえばそうですが、それもたまには悪くない。
直感と
直観に
身を委ね
漂うように
生きている