ちのっぷすの徒然五行歌

CHNOPSの塊に過ぎない私になぜ意識が生じたのか

今日の五行歌318~長崎

長崎あれやこれや②

お待たせしました。

WORLDご堪能下さい。(快く掲載許可頂きました。ありがとうございます!)

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大作(上野の森美術館大賞展入選)を前にポーズをとってくださった

新進気鋭の画家・明松智氏

以下は受賞作を使った案内葉書です。

パッと見、同じ作品とは思えない程、色合いが違って見えますね。

実物は、上の写真の方がより近いですが、さらにクッキリ鮮やか、黄色が印象的でした。

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100号の大作、制作に2ヶ月ほど要したとのこと。

画の中には人の顔も多く描かれているのですが、見つけることができますか?

これはもうぜひ、ギャラリーで実物をご覧いただきたい!

ですが・・・ すみません、会期が過ぎてしまいましたね。

また最初の写真に戻ります。

氏の右横、無造作に積んであるピラミッド、これも全部絵画です。

白地にの寒色系をつかった作品群。

テーマは長崎大浦天主堂グラバー邸眼鏡橋が各3枚ずつ。

眼鏡橋は、以前お名刺で頂いたものと同じだと思います。色合いが本当に素敵です。

さらにコンクリート打ちっぱなしのような壁にチョコンと掛かっている作品群をご覧ください。(実はこのうち1品を購入)

銅板のような質感と色合い、不思議な作品だな、とまず思いました。

購入したもののアップが以下です。

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「かぶとむし?」「かなぶんです」

かなぶんときいて「こがねむしのことだっけ?」と思った瞬間「♬こがねむしは金持ちだ~」が頭に流れていました。

この絵を毎日間近で観ていたら、お金持ちになれるかも?なぁんてそんな邪念があって購入したわけではありませんよ、うん、絶対に!(強調するあたりアヤシイ?)

ところで、かなぶんこがねむしって同じ虫?それとも同じ仲間なだけ?どこがどう違う?

疑問はすぐに解消したいタイプ。

調べましたとも、たった今。

ざっくりいえば、食べるものと体の形が違うのだそうです。

また、コガネムシはコガネムシ科昆虫の総称で、コガネムシ科の草食系をコガネムシといい、

一方、カナブンはコガネムシ科全般で、特に金属光沢が強いものを通称カナブンと呼ぶのだとか。

なんだか、わかったようなわからんような・・・(違う虫であることはわかりました)

コガネムシは草花を荒らす害虫カナブンは土壌を改善してくれる益虫ともありました。

ところで、カナブンの方はWikipediaに詳細な分類がありました。なかなか目にする機会もないので、貼ってみます。

動物界 節足動物門 昆虫綱

コウチュウ目 カブトムシ亜科 コガネムシ下目 コガネムシ上科 ハナムグリ亜科 カナブン族 カナブン亜科 カナブン属 カナブン 

逸れに逸れましたね。

ギャラリーに戻ります。

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なんとも不思議な空間
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左:カナブン     右:セミ
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左:物凄く惹きつけられた作品 右:コピー用紙の包装紙にさらっと描かれた画

右の画はちゃっかり頂いてきてしまいました。額に入れて飾っています。

左の画に惹かれたのには・・・たぶん、理由があるのだと思います。

言葉にするのは難しいけれど・・・

強いて言えば二面性・・・鬱憤焦燥のようなものも感じられます。

自己の内面を覗き込んでしまったような・・・

ところで、訪問の翌日には「購入お礼」のお葉書を頂きました。

新地中華街を描いた素敵な絵葉書です。

 

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左:額に入れてみました。裏にうすくA3の文字が透けて見えます。右:頂いた絵葉書

ギャラリーでは8月2日~12日まで《タイピント平和展》が開催されるそうです。

この期間連休がないのですが、できれば7日に再訪したいなと思っています。

長崎

生まれ育った

坂の町

帰る度

新しい発見がある