ちのっぷすの徒然五行歌

CHNOPSの塊に過ぎない私になぜ意識が生じたのか

今日の五行歌420~ゆるやかな

糸かお

糸島ちょっと変わった本屋さんに行ってきました。

上の画像の一部を拡大。暗くてよく見えないけれど、糸島が描かれています
左:お隣のシャッターには糸島半島   右:糸島の顔が見える本屋さんの入り口

 

旧前原街道前原商店街の中にある「糸島顔のみえる本屋さん」通称「糸かお」さん

昨年末から通い続けている歯科でたまたま手にした糸島関連本(ぐる~り糸島だったかな)に紹介されていた所で、100人のオーナーが、各人の棚で自分が選んだ本を販売できるシステム。

ジャンルも、新刊・古本も問わないそう。

面白そうだな、ぜひ行ってみたいなと思っていたので、休日の今日を待ちかねていたのです。

オーナーさんたちが当番で店番をするそうで、今日は絵本の棚を持たれている女性お二人が担当。

写真、ブログOK頂けたので、撮りまくりました。(シアワセ~♡な瞬間です!)

約30㎝四方の棚に各オーナーがセレクトした本が並んでいます

うちお一人の棚でUGサトーあか あお ふたりでを見つけ、狂喜乱舞!もちろん即買い!

(しかもたったの300円!)

この本は、娘が幼稚園の頃、毎月園で購入していた福音館こどものともシリーズの中の1冊で、読んだ瞬間から虜になって、いまだに捨てずにとってある貴重な絵本。

ですが、我が家にあるのは薄いペーパーバック版、こどものともの売れ筋はハードカバーになりますが、この本がハードカバーがになっているとはつゆ知らず・・・。(少なくともアマゾンにはないですもん)

もうお一人の棚では太田大八の絵本を2冊見つけ、こちらも欲しかったのですが、これは少し部屋を片付けてからにしようと今回は購入しませんでした。

オーナーになりたい気持ちがふつふつと湧いてきて、色々質問させてもらい、申込先を記した名刺を頂きました。

見たところ空いた棚はなさそうでしたが、退会される方もあるので、申し込んでおけば案外すぐにオーナーになれるだろうとの事。

実は!帰宅後すぐにアクセスし、早速申し込みを済ませました。

30㎝四方の棚ひとつが糸島在住者なら1800円と聞いた時は、すぐにでも!と思ったのですが、申込書類を読んだところ、入会金8000円+売れた本1冊につき50円の手数料とあったので、少しは迷ったのです。

月々1800円だけなら(そんなに売り上げはないでしょうから赤字だとしても)そういう空間を持てるというだけでもワクワクすることなので、そんな幸福感との引き換えと思えば安いもの、ですが、8000円の入会金・・・1冊50円の手数料・・・

でもまぁ、入会金は一時的なものだし、伊藤先生からの臨時収入もあることだし・・・

できたてホヤホヤ(のはず)の伊藤先生の本も並べられるぞ、思い立ったが吉日、ってね!

(並べる為には自身でアマゾンから購入せねばならず、仮に売れたとしても手数料分赤字ですけどね)

オーナー問い合わせは多いそうなので、申し込んだからと言ってすぐに棚を貰えるわけではないでしょうが、一応7月1日を希望日にしておきました。

棚で販売してよいのは本だけですが、自身の他の活動やイベント案内等のポップを作成するのは自由のようなので、いわば《30㎝キューブの小宇宙》が形成できそう・・・

左:「お地蔵様?!」と思いきや違ってました!右:糸島の花ハマボウの刺繍が素敵!
各オーナーの個性が出ていて、眺めているだけでも楽しい空間

5月の後半、職場のちょっとした書類作成と伊藤先生の本のラストスパート。

6月前半は私的なことで少し慌ただしくなりそうですが、後半は心身ともにゆっくりできると思うので、「棚」の選書に没頭できそう・・・

ゆるやかな

繋がり

口元が綻ぶ

少し優しい

わたしが居る