糸島・長崎
次女が近々入籍することになり、お相手のご両親のご招待を受け、喜八荘へ。
次女は大学から東京でしたから、もう10年・・・彼も5年になるそうで、二人とも職場は東京ですが、中学の同級生なので、お互いの実家は車で10分程の場所。
1学年100人足らずの学校でしたし、ごく短い一時期お母様とは同僚だったこともあり、知らない仲ではないので、安心は安心かな。
中3の頃付き合っていたのを、私は知っていましたが、あちらは知らないと思っていたら「学校帰り、二人が並んで歩いている(彼の家は反対方向なのに)のを車の中から偶然見かけた」ことがあったそう。
彼が娘を家まで送ってくれたのは、たった1回だけだったそうなのに、その1回をたまたま目撃していた、ということのようです。
お父様とお会いするのは初めてでしたが、夫より少し年下の、とても優しそうな方。
二人はお酒を飲みながら建築関係の話で盛り上がっていました。
娘は現在の仕事に全力を注ぎつつ、再び大学に戻る予定で、普通なら「家事と両立できるの?」と心配になるところですが、彼が主に在宅ワークなので、その心配はいらないとのこと。
同級生ということもあるけれど、全く対等な関係からのスタート。
私の父や母の世代には考えられないことかもしれませんね。
2時間半程喜八荘で歓談したあと、二人を連れて今度は長崎へ。
私の両親に紹介するためでしたが、梅の花に席を予約してくれたのは母。(費用も母持ちm(__)m)
「お昼にご馳走食べるから、夜は軽い方がいい」と豆腐料理をリクエストしておいたのに、豆腐や湯葉だけでなく、刺身、焼き魚、天ぷら、焼き肉まであって、結構ガッツリ。
1日に2回(2時間半ずつの計5時間)もコース料理を食したのは初めてです。(食べ疲れって本当にあるのね)
午後8時ごろ、長崎を後にし、10時過ぎ帰宅。
ドライバーは往復とも私。
今ふと思うには「昨日の私は運転5時間、食事5時間」だったんだなぁ。
こんな体験、二度とない・・・ですよね。
次女は入籍だけでなく、いずれ挙式も考えているようですが、私は自身も長女の時も未経験なので、ちょっと不安ですね~~。
あ、もう0時半回ってる!じゃ「昨日」じゃなく「一昨日」ですね。
もう寝なきゃ!
宴席でのにこやかな会話に紛れ
「お母さんは変わってない」
という娘の一矢に
進歩、成長、改心ゼロの
わが身を思い知らされる
言葉を削がずにそのまんまの気持ちです。
こういうのが五行歌のいいところですね。
「変わってない」は良い意味に使われることも多いですが、次女の言葉は悪い方のニュアンス。
だからこそこの一矢にグサリときたのですが、これまでその何十倍も娘を傷つけてきたのだと思います。
娘は成長しているのに、私は親として、人間としてちっとも成長してないなぁ。