糸かお当番
昨日は糸かおの前半当番でした。
10時過ぎに着いたところ、店の前に自転車を止め、待っていらっしゃる年配の男性の姿が。
私を見るなり「11時開店なのに、早いですね。入ってもいいですか?」と仰るので、棚オーナーさんかと思い「どうぞ」と言いかけましたが、お客様だとわかり、「すみませんが、11時までお待ちいただけますか?掃除とか準備がありますから」といったんお引き取り願いました。
自転車は置いたまま、しばらくどちらかへ行かれていたようです。
11時10分ほど前、再びお見えになり「掃除も終わられたみたいですね?もう入ってもいいですか?」と仰るので、雨が降っていることもあって、さすがに断れず中に入っていただきました。
「(棚オーナーさんは)個性的な方が多くて、話をするのが楽しみで、名刺もほらこんなに頂いているんですよ」と言われるので、私の名刺も差し上げました。
(10枚ほど用意していた名刺は残り3枚になっていました。ちょっと嬉しい)
「本は図書館で借りるから本屋で買うことはない」(あのぅ~一応ここ本屋なんですけどぉ~)と言われた後、「お茶をいただいていいですか?」と200円出され、手慣れた様子でお湯を沸かして飲みながら「四の大字ってなんですか?」などと質問されます。
「壱、弐、参、肆・・・のよんのようですね」スマホで調べてそうお答えしました。
その後、2階に行かれて1時間以上戻って来られず、12時40分くらいに「じゃあまた」と帰っていかれました。(昼食を済ませた後、午後からもまた来られたかも?)
棚オーナーさんのノートを見ると、最近毎日のように来られている方のよう。
誰かとお喋りしたいんだろうな、すこ~し寂しい方なのかもしれないな・・・
糸かおが200円で半日過ごせる居心地の良い場所になっているのなら、それもよきかな、と思います。
「ずっと年上のおじいさん」のように感じてそう接していましたが、74歳とのことでしたから一回り位しか違わないのです。
私ももう少し年を取ったら、糸かおに入り浸るかも。
祝日でしたが、お天気が悪かったのとWBCの為か、午前中はその方以外お客様は見えませんでした。
午後のお当番さんと交代後、近くのアナログクラフトチョコレートに寄りましたが(前回売り切れで買い損ねたコインチョコを買って帰ろうと)残念ながら火曜日は定休日でした。
ところで、
海外ドラマ雑記帳の方にちょこっとだけアップした、フランスのドラマ「アストリッドとラファエル」、やはりドハマりして、シーズン1、一気見しました。
子ども時代のアストリッド役の子は、大人になったアストリッドによく似た顔立ち(もちろん、そういう子を配したのでしょうけど)で、なかなかの名演技。
アストリッドの母親役とその若い頃役の女優もよく似た顔立ちでした。
ですが・・・
15年前のラファエルと二コラを当人たちが演じているのは、ちょっと笑えました。
髪型と服装を変えても、そんなに若くは見えなかったですもん。かといって、別の俳優を使うのはもっと違和感あったでしょうしね。
「それはちょっとおかしくないかい?」という突っ込みどころは結構ありましたけれど、「見て良かった」と思える面白いドラマでした。
シーズン2が待ち遠しい♡
――というわけで、
昨日の休日は仕事のことはスカっと忘れてスッキリ、おおいにリフレッシュできました。
オン・オフの切替え
巧みになったよ
この仕事のおかげさ
どんなことからだって
学べるもんだ