長崎駆け足
連休でしたので、長崎に帰省していました。
母は難聴のうえ、最近幻聴も酷いそう。四六時中わらべ歌が聴こえるそうです。
自己暗示もあるのだろうと思うのですが、脳に何か変性が起きているのかもしれませんね。
父の方は、パーキンソンが進み、ヨボヨボとしか歩けません。
それでもコナミには通い、軽い運動とサウナで2時間程過ごすのですが、これまでなら車で送るだけだったのに、迎えにも行かないといけなくなってしまいました。
風頭山のバス停から実家までは徒歩10分程ですが、今の父の足では1時間以上かかるのではないかしら?
私の帰省時、母が楽しみにしている外食も今回はパス。
昨日の夕食は母の手料理が並びました。
手羽先とレンコンの煮物に、シメサバ、サラダ等々・・・要介護3の母がいまだに台所に立っているなんて、なんだかね~~。
もっとも要介護3は状態が一番悪い時に受けた認定なので、今受け直せば精々要支援2でしょうか?
足と耳にそれぞれ障がい認定は受けているようで、足はともかく耳の方は生活に支障が出る程になってはいますけれど。
ところで、昨日はお昼過ぎに実家に着いて、ゆっくりしましたが、その分今日は朝からフル稼働。
8時から2時間読書(おかげで1冊読了)、父を10時にコナミに送り、浜の町近くの駐車場に車をとめて、新地中華街や観光通りをぶらついてお土産を見繕い、午後1時に実家到着。
一息ついて、岳路海岸へむかって出発。
なんでまた今回突然、岳路かというと、たまたま手に取った観光パンフレットを見て、「!これって岳路海岸じゃん!」と俄然行って見たくなったのです。
ところが、途中でスマホを忘れていることに気が付いて、実家へ取りに戻り、30分の時間ロス。
前回、岳路海岸に行ったのはもう2年近くも前。
すぐ近くに駐車場が整備されているのも知らず、炎天下、てくてくと歩いて行ったのでしたっけ。
今回はもちろん、駐車場にとめましたし、前回とは少し違った場所から軍艦島を動画に撮りました。
ついでに2年前のも貼り付けときましょうね。
本当はもう少し足を延ばして野母崎の恐竜博物館まで行きたかったのですが、スマホの件での時間ロスと岳路海岸での貝殻拾いの為に遅くなったので、次回のお楽しみにとっておくことにしました。
それはそうと、恐竜博物館、60歳以上の市内在住者なら無料だそうです。
う~ん、60歳でシニア扱いか~~。嬉しいような、悲しいような・・・
もっとも私は市内在住者じゃありませんからこの恩恵は受けられませんね。
夕方、4時に実家をあとにし、武雄図書館へ。
ネットで延長手続きをしていましたが、1冊だけ予約が入っている本があったので、今日中に返却しなければいけなかったのです。
と、ここで思わぬハプニングが!
1冊返却しただけなので、すぐに駐車場に戻ったのに、車のキーのリモコンが利かない!
赤く光りはするものの、鍵が開かないということは電池切れ、ですよね。
そんな~~たった今まで問題なく動いてたのに~と思いはしたものの、手動で開ければすむことなので、この時までは平常心でした。
ところが!カバーの中からキーを出して、鍵穴に入れるも回らないっ!
ウソ?!なんで~~?
夫に電話してみたけれど、夫も状況が分からないので、アドバイスのしようがない。
仕方ないので、図書館に駆け込んで、スタッフさんに事情を話して、車に詳しいという男の人に助けてもらうことに。
彼が鍵を回すと、あら不思議、なんなく鍵は開きましたが、この時「このままエンジンかけたら盗難防止アラームが鳴りますから、これでこうして・・・」とエンジンスイッチを指で押すのではなく、キーカバーを使って押してエンジン始動。
ほんとに「へー!!」でした。
いや、勉強になったなぁ。
帰宅して夫に話したところ、夫も知りませんでした。というか、知っている人少ないんじゃないかなぁ?
武雄図書館のスタッフの皆さん、本当にどうもありがとうございました!!!
「とりあえず」も
とりあえず良しとしよう
なんにもしないよりは
とりあえずでも着手した方が
ずっと良いのだから