ちのっぷすの徒然五行歌

CHNOPSの塊に過ぎない私になぜ意識が生じたのか

今日の五行歌667~母を愛せず

再び長崎

昨日、歯科受診の後、長崎へ向かったのですが・・・

歯科で2連発やらかしました!

まず受付時、My dentalでチェックインしないといけないのに、バーコードリーダーで読み取ろうとして何度も失敗。見かねた受付の女性が「アプリが違うのでは?」

他の医療機関のアプリ(デジスマ診察券)も入っており、そちらと間違えたのならまだわかるのだけれど、なぜか反射的にバーコードリーダーを使ってしまったという大歩危

さらに、治療を終え待合室に戻ると、偶然にもY君がおり、清算を待つ間少し話をしたのですが・・・スマホを取り出す際に、中のポーチをいったん取り出し、それをバッグに戻すことなく待合室の椅子の上に忘れてしまったようなのです。

ポーチがないのに気付いたのは、30分ほど走った後。(前回と似てますね~)

歯科に電話したところ、予想通り「椅子の上に置き忘れ」ていたので、そのまま預かってもらうことに。

取りに戻るのは時間のロスだし、忘れ物は前回のような「大事なもの」ではなかったので、急ぎ長崎へ。

午後2時からの父の受診のためですが、父は受診の前に必ず散髪に行きたがるのです。

曰く「みっともないから」。(高齢者の診察に慣れた医師はそんなこと気にも留めないはずですけどね。よっぽど酷ければ、別の意味で心配はしても)

受診に間に合うよう、1時には家を出て、理髪店の前で降ろし(母の介助がないと降りられない。)時間を見計らって整形外科の駐車場で待っていました。

理髪店と整形は数十メートル程の距離しかありませんが、それでも歩くのは難儀だったようです。(帰省の度、父の脚力低下に驚かされます。)

母の杖を借り、2本の杖を両手に持ってそれで身体を支えながら歩いているのを見て、「高台の実家では無理でも平地ならシルバーカーか歩行器使えそうだなぁ」と今さらながら思ったことでした。

去年までスポーツジムに通っていたのが信じられない程の衰えよう。

ついこの間まで拒んでいた杖をやっと使ってくれるようになった矢先、杖だけでは心もとない状態に。

坂道を転がり落ちるように・・・というのがピッタリなほど身体の老化は進んでも、頭はしっかりしているので、あらゆる点で、かえって大変だったりします。

何より本人が一番歯痒いでしょうしね。

母は母で、やれ、北海道にお菓子を送るだの、干物を送るだのと、それも自分一人でやるつもりで「お父さんの用事が済んだら、あんた、もう帰ってよかよ」とのたまう。

せっかく車で帰省している娘を、こき使わない手はないだろうに、私に遠慮があるのか、自分はまだ何でもできるとアピールしたいのか、それとも逆に、不安があるのを私に悟られたくないからなのか・・・。

「やまみち水産の前で降ろしてくれたらそれでよか」と言われたけれど、近くの駐車場にとめ、干物選びに付き合いました。

店名の頭文字「や」が切れていてごめんなさい。看板は「やまみちのひもの」です

やまみち水産本店、干物の種類が多くどれも美味しそうでしたが、それにもまして、店内の装飾物というか、さりげなく置かれている物に目を奪われました。

許可を得たのでアップしますね。まずは店主の言葉から。

以下は、お客さんの手作り品だそうです。それだけ長く地域の人に愛されているお店なのでしょうね。

ホラガイとトウカムリの後ろもパッチワーク作品です。
さらにトウカムリの横は貝殻でできた長崎くんちシリーズ!(東山手甲13番館にあったものと同じ作者?)

最後に、どこに行っても目に入るのがお地蔵様💖(じゃないかも?)

半ば強引に、母に付き添って正解でした。(色々気掛かりなことはあっても、こういうちょっとした《出会い》に慰められる日々。)

今度は自宅用の干物を買いに、再訪したいと思ってます。(母に買って貰ったエビの味噌漬け、とーっても美味しかったので)

母を送ったあと、夢彩都へ。

寄った理由は・・・これもですね~~、前々回(8月8日)の大歩危のせい。

これについては・・・次回アップしたいと思います。

もうほんとにね、我ながらになります。やってらんないから、開き直って自分の大歩危っぷりをぶっちゃけることで、なんとか平静を保とうと・・・。

母を愛せず

娘からは愛されず

シリアスに悩んでいるはずなのに

このどうしようもない

コミカルさはなんなんだ?!