目の保養あれこれ⑤
佐賀県立美術館の《ジパング~平成を駆け抜けたアーティストたち》の続編です。
とまたその前に(ってこれが長くなるんだよなぁ、毎回)
29日の五行歌に「圧倒的な/表現の前に/言葉は無力~」と書いていたのでした。
なんとなく、言葉に対して懐疑的というか、悶々とした気持ちを抱き続けていたところ、今朝の朝日新聞21面の記事(文芸時評)が目に留まりました。
作家の 古川日出夫さんの文章で、タイトルは「言葉に出せない 深く感じた先 生まれたのは」とあります。序文だけ抜粋して引用させて頂きますね。
人は考えていることを言葉に出せると信じている。「出せなければ、まともには考えていないのだ」とも捉えられている。しかし言葉に出せないけれども考えているということは実際ある。そして考える前に感じている。その度合いが深ければ深いほど言葉にしづらい、という現実もある。つまり「言葉に出せないぐらい、自分(の考えや感じ方)は深い」とも言い返せるはずだろう。こうした事実を踏まえて、それでは小説の言葉はいったい、いつ、どこから生まれるのか。
この後本文に続くのですが、私にとってはこの序文だけでも充分。(タイムリーにヒットしたなぁと)
さて、前置きはそれくらいにして、先を急がないといつまでたってもアップできませんね。
まずはインパクトのある立体作品から。


「水溜りに映った虚像も合わせて立体化」させた作品とありますね。
さらにこの「リフレクション・モデル」シリーズが生まれた背景には、岩崎さんが生まれ育った被爆都市広島が関係していると。
次も広島をテーマにした作品です。
ただ、ちょっと引っかかった点が・・・ここに描かれている「きのこ雲」は、広島のものではなく、長崎のものではないでしょうか。画像的には長崎のきのこ雲の方がインパクトが強いので、そういう視覚的効果を狙ったのかもしれませんが。


宇佐美雅浩さんのインスタグラムはこちらです。
Masahiro Usami 宇佐美 雅浩(@usamimasahiro) • Instagram写真と動画
私も被爆都市長崎で生まれ育っていますから、すぐに反応してしまいます。
長崎といえば、また逸れますが、長崎平和推進協会が主宰する《「語り継ぐ被爆体験」交流会》の締め切りが今日まででした。
慌ててメールで参加申し込みをしたところ、すぐさまレスがあり、肝心の被爆者からの申し込みが少なかった為、2日間の予定が1日のみとなり、私が希望した日(21日)の開催はなくなったとのこと。
それで「22日に調整いただけないでしょうか」と提案してくださったのですが、その日は仕事なので「またの機会に」とお断りせざるをえませんでした。
被爆者の平均年齢が85歳を超えていることを思うと・・・またの機会がなるべく早いうちに訪れることを願います。
美術館に戻りましょうね。


正面から撮れませんでしたが、幻想的な感じが伝わるでしょうか?
独特のボロブドゥール感だと思います。(ボロブドゥール、いつか行ってみたい!)
岡本瑛里さんのインスタグラムはこちらです。
Okamoto Ellie(@okamotoellie) • Instagram写真と動画
まだまだ終われそうにありません。またまた次回に続きます。<m(__)m>
生まれたて
ホヤホヤの
38万歳の宇宙
その微かな揺らぎが
わたしたちを創った