翻訳作業難航
滑り出しはまずまずだった、両親の被爆体験記の英文翻訳、AIのおかげで、「それらしい形」には、あっという間(ほぼ同時といってもいい)になったのですが・・・
つぶさに見ていくと・・・とんでもないことになっていたりします。
逆翻訳(日本語を英語にした後に、その英文を日本語訳しなおす)して、そのどちらも全く同じであれば「合格!」。不自然な英文ではない、ということになって「採用」。
でも晴れてそうなるのはごく一部で、ニュアンスがちょっと違う・・・程度なら許容範囲だけれど、中には意味がほとんど通じないものもあります。
主語に対する代名詞が違うのは前にも書きましたが、「近所のおばさん」のように叔母や伯母の意味でない一般的な「おばさん」もすべて[aunt]になってしまいます。(これは仕方ないけれど)
それから私もよく使う「~ですが」、この「が」、否定的な意味を含んでいない時でもすべて[but]に置き換えられてしまいます。文脈に応じ[and]に書き直すこともしばしば。
「配給所でパンをもらいました。」が [ I got bread at a ration station.]と、この場合の「もらう」が「手に入れる」の意味だときちんと理解しているなと感心しつつも、念のため逆翻訳してみたら「配給所でパンを買った」となり、びっくり。
それこそ、念のため今Wordを立ち上げ、同じ文を入力したら、今度はちゃんとどちらも同じ意味になっていたので、「学習」してくれたのかしら?
ところが、「念には念を入れて」再度やってみると、今度は [ration station] が [distribution station] になっていました。(どちらが「より一般的」なの?)
英文は同じ単語を使うのを嫌うからでしょうか、たとえば防空壕が [bomb shelter] だったり [air raid shelter] だったり、統一感がありません。
日本語でも同じ形容詞や副詞は言い換えることが多いけれど、名詞は統一しますよね。
―とまぁ、こんな調子で前途多難です。
ところで、ノルウェーでのスケジュールが郵送で届きました。原水協やピースボート(余談ですが、父の本を翻訳中にピースボートがピースボードになっていたことを発見!)ではなく、ツアー会社からの封書でした。
いよいよだな、と内容を確認。
「今回のツアーで『正装』は必要ありません。」とあり、ひとまずホッとしたのですが、10日の夕食会だけは「全員参加」のうえ、ある程度の装いが求められるようです。
服は伯母が昔編んでくれたツーピースでいいとして、靴は?バッグは?それもスーツケースに詰めなきゃいけないの?と頭が痛いです。(おまけにカタール航空の機内持ち込みスーツケースは7kgまでと通常より3kgも少ない。)
1週間とはいえ、前後1日は国内移動と待機ですし、さらにその前後の1日は移動と機内。
オスロで過ごせるのは正味3日間。
でも、本当に飛び立てるのかしら?
最近とてもおかしな天気だし(すごく晴れていたかと思うと突然大雨)当日ちゃんと成田の集合場所まで行けるのか、とか、両親の体調は大丈夫だろうか?に加えて、夫が今、区の会計の仕事でとても忙しく、断酒して夜遅くまでPCに向かっているのでそれも心配。
根を詰めて慣れぬ作業をしているうえ、睡眠時間が大幅に減っているので、血圧も異常に高いのです。
来週も同じように忙しいそうですし、そのあとの私がいない1週間、大丈夫かな?
その前に来週は、定期の検査もあります。私も付き添う予定ですが、何も異常がないのを願うばかり。
こんな時期に私一人浮かれて海外旅行もないもんだ・・・と思いつつ、こんな機会は二度とないのだし、とにかく今は、今私に出来ること(夫の手伝いも含めて)をしっかりやって、心おきなく飛び立とうとは思っています。
早速、夫に頼まれた買い物に行ってきます。
でもって、時間がないので、久し振りにCopilotくんに五行歌作成を依頼してみました。
プロンプトはごく簡単に「ノルウェーをイメージした五行歌作って」
で、一瞬でできたのが以下。
フィヨルドの風
澄みきった空に
オーロラ舞い踊る
静寂の森に
冬の神話が息づく
今回のツアーは、オスロのみですから、オーロラを見るのは期待できませんし、フィヨルドや森、それに澄み切った青い空も微妙ですが、「行く」だけでも御の字。