ちのっぷすの徒然五行歌

CHNOPSの塊に過ぎない私になぜ意識が生じたのか

今日の五行歌930~背中丸めてないで

久し振りの天神

《南の風》誌の校正作業は13時半からだったので、午前中は大丸で開催中の樹木希林展へ。

11時前だったのに、かなりの人出。

写真も動画もすべてOKでしたが、上手く撮れてはおりません。<m(__)m>

販売されていた愛用の服も、初日は昨日だったのに、すでにほとんど「販売終了」。(残っていた服には、目立つシミや綻びがあったからかなぁ?それでもファンなら欲しいと思うかも)

この2着は、まだ28日午前中には販売中でしたが・・・

悠木千帆時代から知っているのは、60代以上かなぁ、なんて思いながらつらつら~っと見て回り、そうそう、内田裕也との離婚無効訴訟とかもあったよな~~と、しばし昭和50年代にタイムスリップ。

(その前に岸田 森とも結婚してましたよね。モテる女性だったんだ!)

当たり前だけれど・・・誰でも若い頃ってあったんですよね~~。

どちらも30代前半。右はどことなく浅田美代子に似てません?

抱いているのはもちろん、一人娘の也哉子さん

寺内貫太郎一家に老け役で出ていた頃の彼女はあまり好きではなかったけれど、年を取ってからは好きな女優さんになりました。

警察官だったお父様は後に琵琶奏者になられたそうですが、希林さんも琵琶が弾けたのですね。

右は夫でロックミュージシャンの内田裕也と。

高校時代の油絵も展示してありましたから、若い頃から多彩な人だったのでしょう。

着付けや和服のリフォームもご自分でしていたそうです。

マネージャーもスタイリストもいなかったとか。

手紙類も展示してありました。さらさら~と書いてある感じがいいですよね。

文面も響きます。「若者が切実に望んでいるのは聞いてくれる耳」には耳が痛かった。(聞く耳持たぬ母でしたから)

娘の内田也哉子さん夫妻との二世帯住宅は、好きなものだけに囲まれた拘りの空間。

古いセーター類を解いて編み直したというラグも。

希林さんが癌になった時、長く別居していた夫の裕也さんは「離婚しなくてよかった」と言ったそうですが、歳月を経てからの二人は、穏やかないいご夫婦に見えます。

最後に個人的にとっても勇気を貰えた言葉がありました。会場内に貼ってあったのですが、写真がブレていましたので、言葉のみ一部引用しますね。

年金がもらえるようになったって、自分の一番好きなものはわからないですよ。

これを読んで、憑物が落ちたようにラクぅになりました。

還暦も過ぎたのに、まだ自分が本当にやりたいこと、一番好きなことがなんなのか、まったくわかってない!」

って、焦っていましたから!

世間の常識からは思いっきり外れて生きてたので、他人と比べてどうとかはあまり気にする方ではないけれど、それでもやっぱり「いいトシして・・・」って情けないやら悔しいやら・・・だったんですよね。

ですが、大女優・樹木希林でさえ、そのトシになっても「自分の一番好きなことはなんなのかわからない」と言っているのですから、私なんて「分からなくて当たり前!」とすぅ~~っとしたのです。

人間なんて案外そんなものよね、と。

 

追記です。(全く別件)

校正作業中の雑談で、昨今の熊騒動の話題から「ホッキョクグマも地球温暖化の影響で生息地が減ってるらしいね~」とTさんが話されていたんですよね。

帰宅後、YouTubeで英語リスニングの動画をクリックしたら、

Polar bears are losing their icy habitats due to global warming.

という例文が流れてきたのです。Tさんの言葉にドンピシャリ!!

こういうタイミングって顔が綻んじゃいます。

久し振りの天神で疲れたけれど、収穫は嬉し楽しの一日でした。

背中丸めてないで

胸を張って

歩いてみれば

だんだん

自信も湧いてくるかも