姫島巡り
志摩の岐志漁港から、7時50分発市営渡船ひめしまにて約15分。
世帯数140、猫は200匹以上いるという姫島に、夫と二人で行ってきました。
私たちのほかには、釣り客十数名ほど。船内はガラガラに近い状態。
左:糸島市志摩の岐志港 右:姫島港
船を下りると、早速に猫ちゃんに遭遇。警戒心はあるものの、人慣れはしているようで、エサをねだるようなしぐさも。
ですが、姫島ではエサやり場が決まっていて、勝手に与えることはできません。
海風ですっかり錆びた案内板 と 猫えさやり許可スポット
渡船の待合所(東屋)にドデンと居座る猫 と エサやり禁止区域
民家の前で、猫を撫でていたら、「今からエサやりますよ。見ますか?」と声をかけて頂いたので、遠慮なく庭先にお邪魔しました。
猫、猫、猫!!!

ほとんどの猫が丸々と肥えていて、エサの食いっぷりも壮観。
寄ってきたかと思うと、お行儀よく並んで・・・
中に一匹、瘦せた子がいたので、夫が持参していたエサを与えたら(許可を得て)食いついて離さず、ほかの猫が寄ってこようものなら、威嚇して追い払っていましたから、小さくても逞しい!
食いついて離さない瘦せた子猫 ほかの猫も夫のエサに突進
毛並みの色つやもよく、撫でるとビロードの手触り。至福の時間。
夫が「エサ代も大変でしょう?」と尋ねたら「寄付です」とのことでした。
多くは不妊手術済みの印である「さくら耳」になっていましたから、獣医さんの協力もあるのでしょう。
猫と戯れた後は、姫島神社と野村望東尼の獄舎跡へ。
姫島神社の鳥居 と 石段で見つけた、猫の肉球のような石
このあと、姫島小学校、志摩中学校分校へ。
太陽光パネルもありました
一旦港まで戻り、島で唯一のお店であるシーガルショップへ。(写真撮り損ね)
ちょっとしたコンビニでしたが、お弁当類はなく、アイスクリームと菓子パンを購入。
次の出港時間は14時20分だったので、14時までに戻ればよく、海岸線沿いに島(周囲3.8km)を一周しながら、点在する観光スポットを見て回ることに。

舗装路は途切れているけれど、海岸線沿いを歩けば一周できるかと思いきや・・・
ところが!これが甘かった!
意気込んで歩き始めたはよいけれど・・・途中からジゴク・・・でした。
防波堤が整備され、舗装もされている道は島の東側、西側、それぞれ途中まで。
島をまるごと囲んでいないのは分かってはいましたが・・・
それでも一応「観光スポット」としての表示があるのだから、歩いていけないことはないはず。
島の東側、舗装はここまで。下に降りて岩場を歩き始めましたが・・・
防波堤は昭和40年代から少しずつ延長されていましたが、平成12年が最後となっていましたから、それ以後は作られておらず、今後もその予定はないのでしょう。
『産の穴』や『坊主の首』に行くには、岩場を歩かねばならず、「滑りにくく歩きやすい靴と動きやすい服」をまとってはいたものの・・・軍手も必要だったと痛感。
夫はヒョイヒョイと結構バランスよく岩場を歩いていましたが、私はところどころ手をつかないと、うまく歩けなかったのです。(ここまでバランス感覚衰えていたとは!)
こんな岩場を歩くほかなく・・・
右の岩を上ったら、歩きやすい所に出るのかと思いきや、絶壁。(高さは3m程)。
ほうほうの体で下り、またひたすら歩みをすすめ・・・何度も休憩。
左:まるで恐竜の卵みたいな閃緑岩 右:立体地形図みたいな玄武岩
左:『産の穴』と勘違いして撮った写真 右:『坊主の首』
案内板などはなく、結局『産の穴』は気付かぬうちに通り過ぎていたようでした。
右の画像は、まちがいなく『坊主の首』、これさえ上り切ったら、あとは・・・と夫が先に上ってくれましたが、「ダメ、これは絶対無理!進めん。」と下りてきたので、先へ進むのは諦め、引き返すことに。
左:坊主の首から下を覗き込んだところ 右:その先に続く岩場
(撮影中の夫の影が映っていますね)
往路と違って復路は、道筋が分かっていたし、岩場に少し慣れてもきたので、時間は短縮できたものの、膝がガクガクで、痛みまで。(昔、祖母が言ってた「膝の痛み」ってこれだろうなぁ~)
ここで夫がAIに聞いてみたらば「島を一周した人間はおそらくいないと思われます。その理由は足場がかなり悪く危険なため・・・」だそうです。
つまり私たちはかなり無謀なチャレンジをしようとしていたわけです。(よくぞ生きて帰れた~←さすがに大袈裟だけど、岩場で滑って転んだら大怪我の可能性大。引き返して正解。)
それにしても、夫が思いのほか(年齢の割に?)体力があり、平衡感覚にも優れていたことにビックリ、あらためてホレなおしました。(すいません、ノロケです😜)
帰りの船には親子連れやカップルも乗っていましたから、私たちの次の便(11時50分発)で来た人たちなのでしょう。(猫と触れ合ったり、港近くを散策するだけなら、2時間もあれば十分)
体力消耗していたうえに、朝から菓子パンひとつと飲物だけでしたからお腹がペコペコで、下船後はうどん屋さんに直行。

和助の「しそさっぱりぶっかけうどん」
麺は温と冷から選べたので、冷をチョイス。お腹が空いていたこともあって、超美味しくて、あっという間にペロリと平らげました。(風景の写真より、料理の写真の方が大きいのは、生きた心地がしたその時の気持ちを再現したかったから)
長くなってすみません。ここまでお読みいただき、ありがとうございました。