ちのっぷすの徒然五行歌

CHNOPSの塊に過ぎない私になぜ意識が生じたのか

今日の五行歌68

博多座&宝塚

一昨日福岡アジア美術館に行ったことを書きましたが、美術館のお隣は博多座です。

福岡に30数年も住んでいるのに、実は博多座で観劇したことが一度もありません。

友人の娘さんが宝塚星組娘役珠華ゆふとして活躍中、読み聞かせボランティアのママ友たちと博多座の公演を観に行こうね、と言いながらも結局果たせぬまま、ゆふさんは退団、機を逸したのです。

寿退団(って言葉あるのかしら?)で今は一児のママさんです。娘たちの中学の先輩でもあり、そのころから華のある娘さんでしたが、タカラジェンヌになってからは一段とキレイになってまばゆいばかりでした。夢に向かって邁進し、叶えることのできた人の持つ美しさなのかもしれません。2005年宝塚音楽学校入学、2007年宝塚歌劇団入団、そして2015年退団。濃密な10年だったことでしょう。宝塚とともに駆け抜けた青春・・・きっと一生の財産ですね。

あ、You Tube で退団公演千秋楽の入と出の画像を見つけたので貼り付けてみますね。溜息が出るほど綺麗です。


11/22 星組 千秋楽 入 珠華ゆふさん


11/22 星組 千秋楽 出 珠華ゆふさん

 

ところで、なぜ今ごろ思い出したように、ゆふさんのことを書いたかというと、博多座の入り口で宝塚歌劇団の演目の宣伝を見たから、なんです。

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やっぱり、ゆふさんを博多座で観たかったなぁ。今更ながら残念です。

 

音楽はBoth Sides Now、1968年の映画《青春の光と影》の主題歌でJudy Collins が歌ってヒットしたものだそうですが、わたしは The Brothers Four の歌でしか知りませんでした。そちらの方で・・・


THE BROTHERS FOUR Both Sides Now

 

を過ぎ

も越して

に足を踏み入れた

お次はかと思ったが

であるらしい

ちょっぴり解説すると・・・

《青春》は10代後半から30代前半(意外と長いと思いませんか?)

朱夏》は前半(30代前半~40代後半)後半(40代後半~50代後半)

《白秋》は50代後半~60代後半

《玄冬》は60代後半~

なのだそうです。う~ん、青春が長いのは嬉しいけれど、現代ではさすがにこれじゃ冬の時代が長すぎますね。《白秋》にも前半と後半が欲しいところ。ちなみに《玄》は《黒》の意味だそうです。黒い冬?

今日の五行歌67

江古田アート展

行ってきました!五行歌人・雨夢さん(ほか、日大芸術学部出身の方々)のアート展を見に、福岡アジア美術館まで。

それでは音楽を聴きながら、続きをどうぞ。 My favorite movie "The secret garden" より"Winter Light." 心が洗われるような曲調です。


Winter Light (Secret Garden) Linda Ronstadt

 

雨夢さんの許可を頂き、作品をカメラに収めましたので見てくださいね!

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左は右のアップ。他作品が写りこんだのが残念。火を食う怪獣に見えますよね!

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左の作品の解説が右のハガキの五行歌です。

やっぱり実際の作品を見るに限ります。作品展は22日までなので、ぜひ足をお運びください。下の階(7階)ではアルフォンソ・ミッシャ展も開催されています。

 

スクランブル

過去も

未来も

一緒くたの

現在

帰りは中洲川端から天神まで歩きました。

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 今月31日はいよいよ風の大会です。南の風の皆様にはもちろん、ハマ風の皆様に会えるのが楽しみでなりません。ルンルン♬

今日の五行歌66

雨女?

今日も先に音楽を。George らしいサウンドの一曲です。


Mystical One - George Harrison (1982) HD Video FLAC Audio ~MetalGuruMessiah~

山越えで佐賀市に行く度、雨。雨女だと思い込んでいるせいでしょうか?市内の研修先に着いたころには上がっていたのですが、なーんでいつもいつも霧に難儀させられるのでしょう? 対向車は7台、後続車はゼロでした。

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講義はなかなかに面白かったです。ただ、私ではなく現場の指導員に受けてほしい研修ではありました。私がうまく現場に伝えられたらいいのでしょうけれど。

直帰を許されていたので、職場には寄らず武雄図書館へ。今日は返却だけのつもりでしたが、やっぱり10冊借りてしまいました。

明日は久しぶりに天神に出ます。雨夢さんの江古田アート展を見に行くのです。ほんの2,3か月前だったような気がするのですが、昨年の5月だったのですから丸1年経っているのですよねぇ。

1年が本当に本当に本当に早いっ!!

こんな調子であと5年位一気に過ぎちゃえ!って思わないでもありません。還暦過ぎてもまだまだ働き続けなきゃいけないんでしょうけど・・・ね。(溜息)

いつか

はたり と

止まるのだろうか

わたしの

息の根

 

 

今日の五行歌65

アクセス時間の怪

今日は先にYou Tube。今更ながら、その方が音楽聞きながら読んでもらえるじゃん!ということに気が付いたのでありました。いつも最後に貼り付けていましたもんね。せっかくだから、ちのっぷすの好きな歌を聴いてやりつつ、駄文も読んでくださいませ。

弟が好きだった(?)松本零士のアニメから・・・


星空のエンジェル・クィーン / デラ・セダカ - 「1000年女王」テーマ曲 - 

今朝、というか正確には昨日の朝になりますが(今午前3時を回っているので)7時過ぎにブログを開き、アクセス解析を見たところ、なぜかその時間に既に7人の方が読んでくれていました。え?!と不思議に思い、アクセス時間をクリック。

すると午前6時台に1人、7時台に1人・・・はまだわかるとして・・・なぜか4時台に5人?!これって日本人じゃないのかも?ってか《人》ですらないのかも?!なぁんかちょっとゾォ~としました。

ちょうど2か月前、2人の外国人からコメントが届いていて、英語で書かれた短い称賛の言葉のあとに click here と怪しいサイト(淑女が口にするのは憚られる男性用のお薬)のアドレスが続いていたことがありました。自動で、ランダムに送り付けたのでしょうか?ネットの怖いところではあります。が、怖いもの見たさもまた人間・・・。

何をわかった気に

なっていたのだろう

見えない色も

聞こえない音も

あるというのに

 

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志摩の海。色合いが微妙。

明日は(違った今日だ!)佐賀市内で研修です。いい加減寝なくちゃ!(研修中に居眠りする気満々なのがバレバレですね)ではおやすみなさい。

 

今日の五行歌64

訃報

ファンではありませんでしたが、西城秀樹の訃報には少なからずショック。ヒデキの歌声はとても好きでした。「流星人間ゾーン」にゲスト出演した時に泣きながら絶唱していた《ちきれた愛》。こどもごころにもジーンときたのを覚えています。当時彼は17,8歳位だったのですよね。それにしても・・・昭和が、青春時代が、もう完全に過去の遺品になってしまったような、そんな寂しさを感じます。ヒデキと同い年の夫は、きっとわたし以上にそう感じているんじゃないかなぁ。

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長崎で見かけた猫たち。右の猫はレオン君にソックリ!

ピィー

ヒョロロロ~

眼下に鳶が舞う

坂段の町

長崎

BGMはヒデキが聴いていた George のアルバム《慈愛の輝き》より「永遠の愛」


George Harrison / Your Love Is Forever (永遠の愛)

 

今日の五行歌63

車検

愛車ミラジーノを車検へ。11年、10万キロ超えているので、ある程度の出費は覚悟していました・・・が、見積もりは14万弱。それでもこの段階ではまだ、なんとかひと月分の給料でまかなえるからよしとしようと納得して預けてきました。ところが!ピッカピカの代車(新車!)を借りて帰宅途中、ダイハツからの電話。ヤ~な予感。運転中だったので、帰宅後こちらからかけ直したらば・・・予感的中。営業さんからではなく整備担当さんから直接「あそこが悪い、ここも変えた方がいい、なんちゃらかんちゃら・・・」。最後にすまなさそうに「で、結構(金額)大きくなったんですが・・・このまま進めてもいいかどうか確認のお電話でして・・・」。深呼吸して聞きましたとも。「で?結局おいくら?」プラス2,3万で済むことを願っていましたが・・・「22万〇〇円です」「!!」

22万と聞こえた瞬間にクラクラっときて千円の単位は聞き取れせんでした。23万に近かったかも?初めからこの見積もりだったなら、車検通さなかったかもしれません。夫が近々会社を辞めるので、そうなれば車は1台でいい。ミラは廃車にしてもよかったのです。夫もきっと同じことを言うだろうな~~。

でも預けてきたのですから仕方ありません。あと2年、乗り潰すしかありませんね。それにしても車の維持費って高すぎ!車検不要のコムスが欲しい!あの手の車がどうしてもっと普及しないのでしょう?通勤や買い物用には一人乗りで充分、なんですけどね~。

さて、吐き出すだけ吐き出したので、残りの半日は読書三昧にしたいと思います。面白そうな本はいっぱい借りてきているのですが、なかなか腰落ち着けて読めなかったので。(そういえば・・・読書覚書の方はず~~~っと更新してないなぁ。)

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読む予定の5冊。真ん中の新書版は読了。先日亡くなられたかこさとしさんの対談集。

薔薇の

棘には

なれないが

鰯の

小骨くらいなら

では例によってYou Tube を聴きながらこれより読書に入りま~す。


Peaceful Music, Relaxing Music, Instrumental Music, "Beautiful World" by Tim Janis

 

今日の五行歌62

片道定期

前回、長崎の片道定期のことを書いたら、高校時代の友人から「片道定期って?」と質問がありました。彼女は下宿生で、山のふもとから歩いて登っていたそう。

わたしはその片道定期を使って、諏訪神社前からスクールバスに乗っていましたが、待っていても乗れないときは4人でタクシー。タクシーだと近道があったので、早く着く上、料金も一人当たり100円程度。何度か利用しましたが、遅刻しないためだったとはいえ、タクシーを使うことに後ろめたさはありました。いつだったか、母が「この子たち、バスに乗れん時はタクシーげな。かえって安かし、早かし、賢かたい」と感心するように言ったのを聞いた父が「タクシーば使うて?こどもがおとなばアゴで使ってよかわけなか!」と苦々しく呟いたことがありました。これを聞いた瞬間「後ろめたさ」の正体がわかりました。そして父の言っていることは正論だと。合理的に考えれば母の言うことはもっともなのですが、この時「わたしは母のような物の考え方はできない。こういう、どこか潔癖なところは父譲りなんだな」と妙に納得したことを覚えています。父にも母にも反抗しまくり(ただし表立ってではなく内心で、ですが)だった高校時代の、懐かしい思い出のひとこまです。

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立山に聳える(?)長崎県立長崎東高等学校!ふもとにはくんちで有名な諏訪神社

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テレビ塔とロープウェイの稲佐山。ここからの夜景は100万$!!

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異国情緒豊かな長崎港。PCの壁紙に使っています。


それにしても高校時代は若かった!山のふもとの平地に下宿していた友人とは違い、わたしは反対側の山に、今度は登って帰らなければならなかったのです。今は県営バス長崎バスも矢の平経由の風頭山行きがあるようですが、当時はなかったし、あったとしても歩いて登って帰っていたでしょう。300段の坂段です。それを毎日・・・。

幼稚園から合わせると・・・13年間、日曜日以外は毎日300段・・・若さって・・・スゴイ・・・としみじみ思います。

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左:竹ン芸で有名な若宮神社に続く階段。右:さらに登って見下ろした風景。

坂段も

長崎ならではの

呼称であろう

sa・ka・da・n

懐かしい響き

BGMは思いっきり高校時代に戻って・・・ってことはやっぱり George の《慈愛の輝き》より Faster―


George Harrison - Faster - Lyrics