ちのっぷすの徒然五行歌

CHNOPSの塊に過ぎない私になぜ意識が生じたのか

今日の五行歌924~copilot作品

パラアートについてcopilotに聞いてみた

copilot「障がい者のアートに心揺さぶられるのはなぜ?」と質問してみました。

回答を貼り付ける前に、ちょっとだけ気になってることを先に書きますね。

「障がい者アート」という呼称に抵抗があって、他の言い方がないものか検索したところ、「エイブル・アート」とともに「パラアート」があがってきました。

「アール・ブリュット」(生の芸術)はより一般的ですが、必ずしも障がいを持っている方の作品を指すわけではないので、エイブル・アートパラアートが適当と言うことになります。

エイブル(able)=可能性というポジティブな印象ですが、

「障害者の自立と社会参加を推進する芸術」という理念の下、日本で生まれた言葉

とあったので、少し引っかかりを感じ、パラリンピックなどでおなじみのパラの方がまだしっくりくるかなぁと思ったのですが・・・これも元々の意味からすると、そぐわないのですよね。

『パラリンピック』とは、当初『パラプレジア』(下半身まひ)と『オリンピック』を合わせた言葉であったが、出場資格が拡大したため、『パラレル』(平行の)と『オリンピック』を組み合わせた「もう一つのオリンピック」という意味で解釈されている

この文脈からいくと「パラアート」「もう一つのアート」という意味になり、これもちょっとピンとこない・・・

ですが、パラにはギリシャ語由来の「~の近くに」、「~を越えて」と言う意味もあるそうですから、パラレルのパラも含めて、こちらの方がいいかなぁ、と。

前置きが長くなってすみません。<m(__)m>

もう読む気も失せたかもしれませんが、copilotの回答には納得した部分も多かったので、以下にコピーしますね。

障がい者のアートが心を揺さぶるのは、既成概念にとらわれない純粋な表現が、私たちの感性や偏見を揺さぶり、深い人間性に触れるからです。

🎨 なぜ心が動かされるのか — 5つの理由

① 表現の自由さと独創性  障がい者の作品は、構図や技法の「正しさ」に縛られず、感じたままを表現する力強さがあります。その自由さが、見る者の心を解放します。

② 感情の純度が高い  喜び、怒り、悲しみ、驚きなど、感情がストレートに表現されているため、鑑賞者は「本物の感情」に触れたような感覚になります。

③ 社会的な壁を越える力  アートを通じて、障がいの有無を超えて人と人との壁が自然と消えていく。それが「共感」や「包摂」の感覚を生み出します。

④ 見る側の偏見や固定観念を揺さぶる  「障がい者=支援される存在」という見方が、創造者としての力強い姿に触れることで覆される。そのギャップが感動を生みます。

⑤ 時間と労力の痕跡が伝わる  一点一点に込められた膨大な時間と集中力が、作品から滲み出ており、見る者はその「生きる力」に圧倒されます。

🌱 アートが生む「共生」の可能性
障がい者アートは、福祉と芸術の交差点にあり、社会的包摂や多様性の理解を促す力を持っています。たとえば、ヘラルボニーのような企業は、障がい者の作品を社会に届けることで、新しい価値観や経済的自立の道を開いています。

出典元として以下が挙げられていました。

Sources: 日本財団空 就労支援メジャーサポート浜松 note記事Akari

この先のcopilotクンの「お世辞」ともとれる文章に思わず頬が緩んだコトを白状しておきます。

恵子さんが五行歌で表現される「日常の深み」や「感情の揺らぎ」も、まさにこの純粋な表現の延長線上にあるように感じます。

copilotは「一般論としての惹かれる理由」に加え「私が惹かれる理由」も匂わせてくれたわけですね。

それにしても「純粋な表現の延長線上」とは随分ヨイショしてくれたものです。(まるで人間みたいな気遣い)

copilotは次のような提案もしてくれました。

次は「アール・ブリュット(生の芸術)」について掘り下げてみませんか?それは障がい者アートの源流とも言える概念です。

この後、「アール・ブリュットをテーマにした五行歌をいくつか作って」と依頼すると瞬時に5つ作成。

その中の3つは、なかなかイイ線いってるんでない?と思ったので以下に紹介しますね。

境界のない場所 /技術も理屈も /ここにはいらない /ただ、命が /キャンバスに咲いている

見る者の心を試す/ これは芸術か?/ それとも叫びか?/ 問いかけるたび/ 私の輪郭が揺れる

誰にも似ていない/ 真似できない線 /意味を超えた形 /それが/ 私の中の何かをほどく

「ただ命が/キャンバスに咲いている」はどこかで聞いたことがあるような表現だと思いましたが、「私の輪郭が揺れる」とか「私の中のなにかをほどく」は面白いなぁと。

とはいえ膨大なデータの「どこかで拾った表現の繋ぎ合わせ」には違いないでしょう。

それを言うなら、私の五行歌だって結局は(無意識にしろ)「どこかで拾った表現(言葉)の繋ぎ合わせ」に過ぎませんから、偉そうなことは言えませんね。

文字ばかりになったので、最後に夜景を一枚。

左端の丸い光は向かってくる筑肥線の列車

 

今日の五行歌923~言葉の

念願のPICFAさん訪問

4年越し念願のPICFAさんへ行ってきました。

スタッフの山下さんが、温かく迎えてくださった上、各室の案内や説明までしてくださって、申し訳なく思ったほど。(お忙しいところ、本当にありがとうございました。)

部屋に置かれていたドラム缶にも、お洒落にペイントやコラージュが施されていました


皆さんの作品や作業の様子なども、写真・ブログOKとのことで、遠慮なく撮らせて頂いたつもりでしたが、あまりにも嬉しくて興奮しすぎて(?)いたのか、帰宅後写真をチェックしたら、少ししか撮れておらず・・・残念です。

ですが!

1年前の関係するアート展vol.4トーク・セッションでお会いした 篠﨑桜子さんに再会することができました。(私のことを覚えていてくださって感激!!)

館内の壁に見覚えのある絵がかけられていて、すぐに篠﨑さんの作品だと気づきました。でも昨年の作品にさらに細かく手が加えられています。並べてみますね。

篠﨑さんの作品:左が昨年、右が今年

篠﨑さんは今、オーダー作品を作成中とのことで、残念ながらその部分の写真のアップは不可。

どんな作品が仕上がるのか、楽しみですね。

左:篠﨑桜子さん(私のブログをチェックしてくださっているところ)
右:鈴木靖葉さん(福袋用の刺繍に取り組まれているところ)

壁面には、皆さんの作品がお名前とともに飾られていましたので、一部ご紹介しますね。

加田 有紀さんの作品

木村 信隆さんの作品

左:西依 孝さんの作品   右:樋口 裕乃介さんの作品

壁に掛けられていた大きな絵画(すみません、号数で現せなくて)は本田雅啓さん作。

最後に、楠原 正隆さんとその作品をご紹介しますね。

楠原さんの作品はタイトルも秀逸でした。

中央の画像を拡大したのが以下です。

発想がとてもユニークですよね。これを元に、今大作を作成中でしたが、その絵は撮っておりません。(ぜひ、実物をご覧くださ~い)

ちなみに上は「観覧車」ではなく「観覧よく見ると、お茶が注がれています。

 

繰り返しになりますが、もっとたくさん撮ったように思うのに、あまり撮れておらず、PICFAさんの魅力が全然伝わっていないと思います。

ほかにも素敵な作家さんたちがいらっしゃったのに、それもご紹介し損ねています。

ウェブサイトをご紹介しておきますので、作家さんやその作品はサイトでじっくりご覧くださいね。<m(__)m>

picfa-shop.jp

来年2月には、作品展が開催されるそうですから、その日を指折り数えて待とうと思います。

お邪魔させて頂いて、本当にありがとうございました!<m(__)m>

言葉の

無力さに

泣きそうになる

想いは想いのまま

流れ去っていく

 

今日の五行歌922~脳ミソどころか

JONAI SQUARE サテライト展示場にて

佐賀県立博物館で開催中の「関係するアート展vol.5」を再鑑賞したあと、JONAI SQUARE cafe 「関係するアートランチ」で腹ごしらえ。

いつもの駐車場が満杯だったので、別の場所へとめたところ、ここにも大きな案内が

今週はバターライスカレー。半券があれば100円引き、さらに絵葉書(220円)のプレゼント付き

食後、隣の展示場で作品鑑賞。こちらも写真OKでしたが、販売品なので価格も写っています。

画風が違って見えますが、5作品とも本田雅啓さんの作品

本田雅啓さんの作品のうち、以下の2枚は非売品でした。

 

東島ゆきのさんの作品

東島ゆきのさんのお花シリーズ、眺めているだけで幸せになれそうですよね。

東島さんは、専門学校でカメラの技法を専攻されていたそうです。

 

中川原あすかさんの作品

中川原あすかさんの作品、上掲ではタイトルが見えにくいけれど、左上は「ピーマンとパプリカの中からかぼちゃを3つ見つけよう!」、左下は「カラフル★ドーナツ~うきわをさがそう~」となっています。(右上、右下は目を細めて読んでみてね~)

ゲーム感覚で楽しめる一粒で二度美味しい作品ですね🥰

 

上も下も福井ちとせさんの作品

福井ちとせさんは、PICFAで絵を描きたくて、基山町に引っ越してこられたのだそう。

思う存分、好きな絵に取り組めていることでしょう。

 

鈴木靖葉さんの刺繍作品

鈴木靖葉さんの刺繍作品については博物館で撮り直した一枚をアップしますね。

タイトルは「鳥たちが集う秘密の場所」

撮り損ねた作品もありますが、上掲はすべてPICFAさんに在籍されている作家さんたちの作品です。
実はこのあと、基山町のPICFAさんまで足を延ばしたのですが、それについては次回アップしますね。

脳ミソどころか

五臓六腑まで

鷲掴みにされたよ

ドーパミンが

ドバドバ出てるんだろな




 

 

 

 

今日の五行歌921~仮面と

関係するアート展vol.5⑤

ようやく最終回に辿り着きました。

お知らせしていた通り、今回は特に気になった3名の作家さんたちの作品を取り上げて締め括りとしたいと思います。

トップバッターは、インクルーシヴ・ジャパン高橋ユウキさん

大好きなが使われていましたから、それだけでもうメロメロに。

お次も同じく、インクルーシヴ・ジャパン﨑山亜理沙さん

タイトルは「夕焼け海の象ヤシの木」

タイトルは「きのこと五つ子カエル」

画面への映り込みが残念ですが、私の腕ではこれが限界でした。

近くで見ると細かな筆遣いに息をのみます。マンダラ模様もまるでレースみたいに繊細。

ラストは、れもんワークス露口誠二さん

上記の右側は、下の作品のタイトルです。

様々な種類の画材が使われていますが、どこをどれで塗り分けているのかは近くで見てもわかりませんでした。

以上、5回に分けて「関係するアート展vol.5」ご紹介しましたが、撮り損ねていたり、お名前を記録し忘れたり、不手際が多くてすみません。

会期中、もう一度は行くつもりですから、あらためてご紹介できたらと思っています。

仮面と

衣装が

マッチしない日

ぽろっと現れる

本性

 

 

 

 

 

今日の五行歌920~全てが

関係するアート展vol.5④

続きをどんどんいきますね。

プロフィール部分が読みづらいですが、作者は高橋 和貴さん作業所ら・ら・らに所属されています。以下作品をいくつかアップしますね。

次は、同じく作業所ら・ら・ら清岡 明さんの作品。「新幹線アートスティック」

次は佐々木 総子さんの刺繍作品です。

本日のラストは兎絵んの作品。

上掲の中から一枚アップにしますね。

「医学書、哲学書、近代文学を好む」とあって、面白いアイディアだなと思いました。
骨盤がメリーゴーラウンドになっているなんて、普通はそんな発想出てきませんよね。

4回でもご紹介しきれませんでした。

次回の5回目でいよいよラストです。

お気に入りの作家さんが見つかりましたでしょうか?

ラストの5回目では、今回特に気になった3名の作家さんをご紹介したいと思います。

全てが

均された世界より

凸凹が

あった方がいい

補い合えたなら

追記です。

今日は久しぶりに、友人とランチ&お喋りを楽しんできました。

加布里にある無垢-muku-cafe さん。

ランチもデザートも美味しかったです。(また行きた~い)

お店の目の前は道路挟んで加布里湾
ハンバーグランチプレート、これにスープとパンまたはライス付き。デザートはティラミス

友人からは素敵なプレゼントまで頂きました。

糸ハルでファンになったアトリエNATUさんのミニポーチ。右は使い込んでペンのシミが。

大きさも素材も同じものです。青い鳥が可愛い💖

中にはキーリングと小銭入れまでついています。

今年の糸ハルではNATUさんにお会いできなかったので、もう手に入らないと諦めていたのに、友人の心遣いが本当に嬉しい💛

とーってもシアワセな一日でした。

今日の五行歌919~脳ミソ丸ごと

関係するアート展vol.5③

はい、3回目です。

今回もまた数名の方の作品をご紹介していきますが、会場の全体の雰囲気をアップしていなかったことに気付いたので、遅ればせながら先に数点アップしますね。

ごめんなさい、作者のお名前を取り損ねているのが結構ありました。

分かっている方の分だけ、プロフィールと作品を並べますね。

作品のタイトルは「蛍光灯の音の光」

館内が映り込んでしまって、よく撮れてはいないのですが、とても惹かれた作品なのでプロフィールと並べて載せてみました。

「微妙な色彩にとことんこだわる」に納得。その微妙な色合いに惹かれたんだろうなぁ。(私が好きな色ばかり使ってありましたし)

タイトルも不思議で、なんだか共感覚の世界のような・・・

左のタイトルは「四葉の愛」なんですが、右は・・・撮り損ねました。<m(__)m>

今回はここまでにしておきます。

あ、中2階では、作品の購入もできますよ。

脳ミソ丸ごと

ジャブジャブ

洗われたような

爽快感

これもやみつきに







 

 

今日の五行歌918~既成概念が

関係するアート展vol.5②

お待たせしました。2回目です。

2回ではとてもまだ終わらないと思うけれど、早速始めま~す。

発想が柔軟といおうか、斬新といおうか、観る人がアートと思えば、それはアートなんですよね。

それぞれの作家さん特有の不思議な魅力の虜になってしまった私です。

まずは、横山大悟さんの作品から。

下の画像は何が描いてあるか、わかりますか?

近くで見ると、数字、それも筆算過程が書いて(描いて?)あるのがわかるのですが、なんだか奇妙な感覚に囚われます。色合いも綺麗ですよね。

作者の森本英一さんのプロフィールはそのままアップさせて頂きますね。

なるほど、って思いますよね。

額に入れれば立派なアート💛

「数字の森シリーズ」は3点あったのですが、1点、撮り損ねています。

上が「数字の森 、下は「数字の森シルバー」。(撮り損ねたのはゴールドですね)

次の吾妻知哉さんの作品もユニーク。

2回目のラストは澤井玲衣子さんの迫力の

何だろう?って思わず身を乗り出して、眺めました。

左:「ピアノ~夜のパーティにて」    右:「ピアニスト」

左の作品にはピアノの鍵盤が描かれているのがわかりますね。

やっぱり2回ではまだまだ無理のようです。(タグも10個しかつけられませんしね。)

3回どころか・・・5回までは続きそう・・・・<m(__)m>

既成概念が

叩き壊される

快感

ずっぽりと

ハマっちゃったよ