ちのっぷすの徒然五行歌

CHNOPSの塊に過ぎない私になぜ意識が生じたのか

今日の五行歌105~日毎夜毎に

長崎!

連休の時はなるべく実家(長崎市内)に帰るようにしています。50半ばを過ぎて漸く親の気持ちがわかってきたのは情けない限りですが、取り返しのつかない事態になる前に気が付いて良かった・・・のですよね。たぶん・・・

でも・・・親に顔を見せに帰る・・・は口実で・・・実は・・・ただただ《長崎》が恋しいだけかもしれません。

本当は・・・この家を処分して、長崎に帰りたい・・・。

でも・・・娘たちにとってはここ糸島が故郷なわけで、当分帰ってくることはないにしろ、私くらいの年になったら、糸島を懐かしく思うかもしれませんよねぇ。

彼女らにとっては高校生活を送った西新界隈が一番懐かしく思えるかもしれませんが。それにしたって福岡・・・ですものね。

長崎と言えば、福山雅治の出身地でもありますね。彼の《クスノキ》は好きな歌です。


クスノキ 福山雅治〜被爆クスノキ

 

年を取る・・・ということの変化―まさに現在進行形でわが身に起こりつつある変化ーを客観視して密かにほくそ笑んでいる自分がいます。

外見も中身も、父と母の欠点ばかりを受け継いだ私だけれど(謙遜でも自虐でもなく、それこそ客観的真実)この私のままでこの先生きていくほかないのです。自分で気が付けば少しずついい方に軌道修正しながら・・・ね。

仕事も家事も趣味も、なにもかも中途半端で、我ながら呆れるやら情けないやらですが、それもこれもひっくるめて自分なのだと認めて、いい意味で諦めて、そんな私でもいいと受け入れてくれる人とだけ、親交を深めればいいのですよね。

あとはみ~んな表面的なお付き合い~~。

あらら・・・長崎から逸れましたね。なんでタイトル長崎にしたのかというと、写真をアップしたかったからです。では以下、普段着の長崎をどうぞ。

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帰省する度必ず撮る母校:長崎東。ふもとは諏訪神社

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テレビ塔とロープウェイのある稲佐山

 

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長崎ならではの坂段。
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竹ン芸で有名な若宮神社に到る道。子どもの頃よく遊びました。

 

日毎夜毎に

我が身に起きる

微細な変化

ワインを舌で転がすように

味わっている

 

 





今日の五行歌104~ハッピー

絵手紙

五行歌《南の風》の会員である小松由加さんと甲斐みどりさんから、それぞれに、それはそれは素敵な絵手紙を頂きました。了承を得ましたので、以下ご覧ください。

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由加さんが絵手紙の本を参考に描かれた赤富士。とても丁寧に仕上げられています。
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同じく由加さんの作品。裏に五行歌が添えられています。

お人柄がそのまま表れている本当に素敵な絵葉書でした。ちょうどゴタゴタの渦中にいたときに届いたので、神様・仏様に出会ったような、救われた気持ちになりました。

この場を借りてお礼を言わせてください。「本当にありがとうございました。」

 

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みどりさんと息子さんの共著の表紙を絵葉書にしてあります。

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長女が中学生の時、美術の授業で作った絵手紙。


上は甲斐みどりさんと息子・義人さんの共著《かたつむりからのメッセージ》の表紙をそのまま絵葉書にしてあるものです。裏面には、先日私が送った絵葉書(下・長女の絵手紙をコピーして作成)へのお礼の言葉が丁寧な字で書かれていました。こちらもお人柄が見て取れます。お二人とも私とほぼ同世代(私の方が2,3歳上)。「いつか50代トリオで絵手紙展ができたらいいな」と書き送ったら、お二人とも賛成してくださいました。

実現できたらいいな。みどりさんのカフェ・グリーンテラスで!

 

ハッピーに

なれることなら

周りを

じゃんじゃん

巻き込んじゃおう!

今日の五行歌103~偶然

怒濤の神無月

糸島に越してこの10月で24年になりました。故郷長崎で過ごした年月より長く、この地で暮らしていることになります。もう第二の故郷ですね。

で、この10月、この24年で一番の、ジェットコースターのような1ヶ月でした。まさに怒濤の神無月。

良いことと悪いことと、交互に押し寄せてまるで《塞翁が馬》のよう。一体何?私に何が起こってるの?これは何かの前兆?まだ始まりに過ぎないの???

???の連続で、トドメは、命の失ってもおかしくないような状況に遭遇したにもかかわらず、奇跡的に無傷ですみました。悪運の強さは折り紙付きかも。

余談ですが、神無月の《無》は水無月の《無》と同じく《の》の意味だそうですね。つまり神の月。神様が助けて下さったのかもしれません。(と思うことにします。)

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娘たちが帰省した折、ランチしたお店の庭の小さなお地蔵様。許可を得て撮影。

お地蔵様を見ると、本当にホッとします。月並みだけれど「癒される~~」。

いつか全国のお地蔵様巡り(?)をしてみたいなぁ~。キャンピングカーで♡♡(誰と?!)

ちょっとスピリチュアルな気分なので、今日はGeorge のこの曲で。


George Harrison - Life Itself

10日ぶりの更新ですから、五行歌もアップしないとですね。

ですが、思いつかないので、過去作で。

偶然だろうと

必然だろうと

どちらでもよい

死なない限りは

生きている

 

 

今日の五行歌102~元気で

文学フリマ

月日の経つのが本当に早いこと!昨年初参加の文学フリマからはや1年が過ぎました。

昨年いろいろ反省点があったので、今年は周到に、と思っていたのに、ここ半年ほど、公私ともに慌ただしくて充分な準備ができませんでした。

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昨年お隣だった方が、今年もお隣で、うらやましいくらいに売れていました。アマゾンでも出版されているそうです。(私も一応アマゾンで出版はしていますが・・・)

アマゾンといえば、南の風会員であり、飯塚市でカフェ・グリーンテラスを営まれている甲斐みどりさんと、次男・義人さんの共著である《カタツムリからのメッセ―ジ》もここで購入することができます。まだ画像がアップされていないようですが、貼り付けますね。

 

カタツムリからのメッセージ (銀の鈴文庫)

カタツムリからのメッセージ (銀の鈴文庫)

 

 文学フリマの会場でも展示しました。何冊か売れましたよ!絵も五行歌もエッセイもどれもホントに素敵に仕上がっています。では、画像をどうぞ。

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 大きさはハガキ大の手のひらサイズ。パステルカラーでほのぼのした画風です。添えられているエッセイは、さすがに朝日新聞投稿欄の常連さんだけあって、読み応えがあります。沢山の方に読んでいただきたい本です!

個人的にも嬉しいことがひとつ。若い男性が「去年、これ買いました。」と

《夢は 100% 叶う 100% 本気の 夢であるならば》

のハガキを指して下さったこと。なんとも嬉しい再会です。フリマの出品者さんでもある彼は、現在、印刷屋さんの営業をしながら、小説を書いているそうです。昨年までは学生さんだったのですね。明確な夢があるなら、いつかきっと叶うことでしょう。頂いた名刺には1993年生まれとありましたから娘たちと同世代。息子みたいな気持ちで応援したくなりました。

今年は《瞬間 を 切り取れるのか 言の葉 で》を買ってくれました。義理買いに近かったとは思いますが、やっぱり嬉しい。

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去年の作品を印刷しただけの今年のハガキ

来年のフリマは10月20日・日曜日と決まっているそうです。ですが、第3日曜は福岡市民芸術祭とかぶるので、南の風としての参加は難しいかもしれませんね。

 

元気でいたけりゃ

好きなことに

没頭するに

限るね

すうーっとするよ



今日の五行歌101~あの子

喋る地球儀とカンボジア

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20年程前に購入した、アルクの《喋る地球儀》

娘たちが束の間帰省した話の続きです。

次女が「懐かしい」とアルクの喋る地球儀を手にしました。20年程前に購入し、タッチペンであちこちタッチして遊んでいたものです。国名をタッチすると首都名や人口、国土面積、国歌などが流れて、なかなかに楽しいものでした。

電池はとうに切れていて、サビついてもいたので、入れ替えても「喋らない」と思っていたのですが、なぁんと喋ったんですよ!

次女曰く「ガンボジアの人口1200万だって、少な~~。あ、そうかポル・ポトのあとか・・・」

ポル・ポトクメール・ルージュ。70年代だったでしょうか?多感な中高生の頃だったので記憶には残っていますが、私は詳しいことはあまり知りません。

ですが、次女はカンボジア語専攻だったので歴史にも詳しいのでしょう。外大時代、留学はできませんでしたが、この3月友人の結婚式で彼の地を訪れたそうです。(我が家へのお土産はカンボジアコーヒー。ちょっと焦げ臭くて苦かった。ベトナムコーヒーみたいに練乳入れて飲んだら美味しいのかな?)

カンボジアの国歌がユーチュブにあったので、貼り付けてみます。


カンボジア王国 国歌「王国」(បទនគររាជ)日本語訳/National Anthem of Cambodia

それにしても!こんな文字、次女は読めて書けるんですね!親バカですが「凄いなぁ」と思います。

いつか一緒にカンボジア旅行に行けたらいいな。アンコール・ワット、死ぬまでには見てみたいです。

 

あの子が

好きなものなら

なんだって好きになる

親って

そういうもの

今日の五行歌100~この十月

100

タイトルに五行歌番号を入れ始めて、ちょうど100、さらにアクセス解析をみたらば、今月ピタリ100となっていました。今0時50分ですから、今日のアクセスはまだ0ですが、あと数時間後には100を超えるでしょう。こういうちょっとした偶然もなんだか嬉しいものです。

嬉しいといえば・・・実は昨日(実感的にはまだ《今日》ですが)、娘たちが久しぶりに帰省して、何年かぶりに家族4人が揃いました。この日のために夫も私も連休を取っていたのですが、帰って来るが来るまで半信半疑。長女はともかく、次女は気分次第で直前キャンセルもありえたので・・・。

長女は23日夕方、次女は明日(違った!もう今日だ!)には東京に戻ります。もう少しゆっくりしてほしいのが親心ですが、帰って来てくれただけでも嬉しい。本当は玄関でハグしたかった・・・。

次女は小・中時代の友達と会ってきたそうです。結婚式に手作りのティアラを贈ったHちゃんは生後4ヵ月の赤ちゃんを連れてきていたとか。「可愛かったぁ」と言いながらも自身は出産はもちろん、結婚にも「興味ない」そうです。かつてのわたしもそうでしたが、現在の夫に出会い、ころりと宗旨替えしたのですけれどねぇ。

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次女、小学校3or 4年生の頃の作品

この十月

前半は 娘として

親に甘えた

後半は 親として

娘を甘えさせたい

 

 

今日の五行歌99~92分の1

気分を換えて

敵もさるもの、民法上はこちらが優位だと思っていましたが、労働基準監督署によると『どちらの言い分も正しい』そうで、労基署から先方に《指導》はできないとのこと。

一番手っ取り早い解決法としては、都道府県労働局の総合労働相談コーナーに相談申請書を提出し、紛争調整委員会による斡旋を受け、第三者に間に入ってもらって話し合いで妥協案を見つける、すなわち和解するってことのようです。

無料とのことですし、やってみたい気もしますが(先方の言い分も聞いてみたいし)面倒くさいのも事実。そうこうしているうちに2ヶ月なんてあっという間に過ぎそうなので、このまま放っておいて成り行きに任せた方がよさそうです。

まぁ、良い経験、面白い体験をさせてもらったと思うことにしましょう。ちょっと負け惜しみっぽいですが。

そういうことですので、今は、今やるべきことに集中しようと思います。

旅行に行った上司から、可愛いお地蔵様を頂いたので、載せてみました。後ろには《福》の字が書いてあります。これで福を呼び込めたらいいな。

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お土産に上司に頂いたお地蔵様。

 

92種の霊長類の中

唯一人類だけが

白眼を持つという

他人の視線に

敏感なわけだ