長崎!
連休の時はなるべく実家(長崎市内)に帰るようにしています。50半ばを過ぎて漸く親の気持ちがわかってきたのは情けない限りですが、取り返しのつかない事態になる前に気が付いて良かった・・・のですよね。たぶん・・・
でも・・・親に顔を見せに帰る・・・は口実で・・・実は・・・ただただ《長崎》が恋しいだけかもしれません。
本当は・・・この家を処分して、長崎に帰りたい・・・。
でも・・・娘たちにとってはここ糸島が故郷なわけで、当分帰ってくることはないにしろ、私くらいの年になったら、糸島を懐かしく思うかもしれませんよねぇ。
彼女らにとっては高校生活を送った西新界隈が一番懐かしく思えるかもしれませんが。それにしたって福岡・・・ですものね。
長崎と言えば、福山雅治の出身地でもありますね。彼の《クスノキ》は好きな歌です。
年を取る・・・ということの変化―まさに現在進行形でわが身に起こりつつある変化ーを客観視して密かにほくそ笑んでいる自分がいます。
外見も中身も、父と母の欠点ばかりを受け継いだ私だけれど(謙遜でも自虐でもなく、それこそ客観的真実)この私のままでこの先生きていくほかないのです。自分で気が付けば少しずついい方に軌道修正しながら・・・ね。
仕事も家事も趣味も、なにもかも中途半端で、我ながら呆れるやら情けないやらですが、それもこれもひっくるめて自分なのだと認めて、いい意味で諦めて、そんな私でもいいと受け入れてくれる人とだけ、親交を深めればいいのですよね。
あとはみ~んな表面的なお付き合い~~。
あらら・・・長崎から逸れましたね。なんでタイトル長崎にしたのかというと、写真をアップしたかったからです。では以下、普段着の長崎をどうぞ。
日毎夜毎に
我が身に起きる
微細な変化
ワインを舌で転がすように
味わっている