糸島クラフトフェスティバル
今年も 糸フェスの時期がやってきました。
10時ちょうどに会場到着。まだ人は疎らでしたが、この後どんどん増えていきました。
明日からの土日はもっと大勢の人で賑わうでしょうから、今日の、それも早いうちに行って良かったと思います。(天気も明日からは下り坂のようですし)
今回は、藍染めのブースに的を絞って見て回りました。
全部ゆっくり見て回る余裕が(時間的にも金銭的にも)なかったからです。
その前に、通りかかった海亀工房さんで、お地蔵様を見かけたので写真だけ取らせて頂きました。
では、藍染め等染色作品を扱っているブースを3ヶ所、ご紹介します。
まずは、藍染人・緒方啓介さんの天然藍染め工房 Indigo Japan から。
右側のワンピース類は、縫製から手作りだそうですが、左のシャツや、Tシャツは、既製品を染めたものだそうです。
お次は、良草工房(よかくさこうぼう)さん。
店先で「面白いもの」を見かけ、中に入って、色々とお話を伺いました。
最後は、彩乃庵(さいのいおり)さん。
ご夫婦で、手染めの布地を用いて、服やバッグやスカーフ、アクセサリーなどを作っておられます。
糸フェス以外では、主にデパートの特設催事場にて展示販売されるそうです。(三越や井筒屋など)
上記バッグ、どれも染めの色が一点ずつ違いますし、とても手の込んだ作りになっています。
以下に、真ん中のバッグを拡大してみました。
クローバーは、裏もしっかりと生地が縫い付けられています。
しあわせ運ぶ四葉のクローバーも紛れていました。(心憎いですね。どこにあるか、わかりますか?)
中は両サイドにポケット(ひとつはファスナー付き)が付いており、底の部分は別の布地で補強、持ち手部分も、水に強い加工を施された拘りの作り!
ここまでお話を伺ったら、このままでは帰れません。
というわけで、こちらでは、A4サイズが入る縦長の肩掛けバッグを一点購入しました。
どのバッグもそうですが、「中のポケット部分は新しい布地なので、古布に合わせるため、くすんだ色合いに染め直している」とのこと。
妥協を許さない、クラフト作家さんらしい拘りと心意気に頭が下がります。
さて、「後述」と記していた良草工房さんの不思議なオブジェ。
売り物ではなかったようですが、びっくりするほど格安でお譲りいただきました。
もう一度、店先に置いてあった状態の画像を載せますね。
これがなんと・・・(実は2種類あって、上記のものとは色が違いますが)
畳一畳分の大きさに伸びるのです。
それなのに・・畳むとコンパクト!
こちらも、クラフト作家さんらしい拘りと遊び心が見えて、虜になってしまいました。
これ、どうするの? どこに、どんな風に飾るの?と言われたら、
「・・・」なんですが・・・楽しめる時に楽しんでおきたい・・・
孫が遊びに来た時に、喜んでくれそうだし・・・(ですよね?!)
さあ、楽しんだ後は・・・仕事しないと!ですね。
収入に結び付かない仕事を「仕事」と呼んでいいのかは疑問だけれど、今の私にできることを、ひとつ、ひとつ、地道に片付けていこうと思っています。
アリのように
働き過ぎず
キリギリスのように
遊び過ぎない
中庸ってどれくらい?