糸ハル初日!
待ちに待った糸ハル=糸島ハンドメイドカーニバル、今日27日から29日まで開催です。
初日の今日、それも朝10時に出かけました!
まだ準備中のところもあり、イベントの案内チラシなども貰い損ねましたが、そこはもう慣れたもの。 目ぼしいところの見当はついています。
とはいえ、そぞろ歩きも楽しいもの。
10周年の初日だったせいか、テレビ局の取材クルーにも遭遇しました。
反対側の入口すぐのところに、素敵な手織りのお店を見かけ、写真を撮ってよいか尋ねたところ、ダメとまでは仰いませんでしたが、「写真は普通、買われた方が撮られるものなんですよね」とやんわり非常識を指摘され、しょっぱなからメゲてしまいました。
ここを皮切りに、今年は写真NGのところが多く、あまりここにご紹介できません。
ご近所のBさんのクラフト&アートbbや、Aクロスの会でもおなじみkotodama盈月先生のブースはブログOK。
先生は、毎回衣装も素敵で、今年は帽子もですが、胸元のブローチがまた素敵でした。
そのブローチ、偶然にも私が糸フェスで買った白樺細工と同じデザインでしたが、作家さんは違うようでした。
盈月先生のブースは、いつも人気です。お客様が映ってしまうのであまり撮れなかったのが残念。
それからPupu&りぼん&シャラさんも、気さくな先生が「(写真)どうぞ、どうぞ」
ここで、自分用に買ったのは丸い小銭入れ、猫の表情がレオンに似ていたので。
先生のトレードマーク(?)のお人形のハンコが押された紙バッグも可愛い。(持ち手が毛糸なのも心憎いばかり)
非売品ですが、一閑張りの入れ物も素晴らしく、それもアップで撮らせて頂きました。
一閑張りと言えば、すぐお隣のブースにはこれまた素晴らしい一閑張りのカゴバッグがズラリ。
カゴバッグの購入は予算的に厳しかったので、丸型の小さな入れ物を購入。
大きく見えますが、直径11センチ、高さ4センチの可愛らしい入れ物です。
さらに、同じ作家さんから母へのプレゼント用にちょうどよい軽い手提げも購入。
大島紬と、畳へりで作ってあるので、ものすご~く軽いのです。(しかも廉価!)
アイデアとセンス、デザインに脱帽。器用な方が本当に羨ましい!
和服をリメイクした洋服と合わせて、ほかにも数種類あり、全部買い占めたいほどでした。
ほかのブースは写真NGが多い中、「いいですよ」と快く応じてくださったのが、kukkaさん。
そのお名前は糸フェスの時にお会いした白樺細工の&storyさんから頂いたマルシェの案内チラシで知っていました。
「花」には縁のない私ですが、ちょっと面白いものを見つけたのです。
ブッダナッツってなんだろ?ココナッツなどのヤシの実系?
仏陀の頭に似ていることがその名の由来だそうで、なんだか縁起がよさそう。
ここでまた財布のヒモが緩みました。
縁起が良いといえば・・・
最後に、母に頼まれていた「南天九猿」を手に入れるために幸リボンさんへ。
ここで、思いもかけない「おまけ」を頂いてしまいました。
紅型の着物です。リメイク用に100円(!!)で売ってあったもので、リメイクなんてできっこない私でも、これは「買い」でしょ、と買おうとしたら、「おまけ」としてタダで頂いてしまいました。
この柄に目が行ったのは、遠い昔の成人式に来た着物を思い出したから。
前回の帰省時、孫(私にとっては姪)に着せるのだと、虫干し(?)を手伝わされ、何十年かぶりに目にした着物が、以下の鼠色地の紅型の振袖。
この振袖を買ってもらった時「袖を切れば40過ぎても着られる柄ですよ」と勧められたのですが、結局成人式の時に一度着たきり。
糸ハルからは逸れましたね。
そうそう、残念なお知らせがひとつ。
再会を楽しみにしていたアトリエNATUさんが、今回出店されていなかったのです。
1年前「来年の春は出店しませんが、秋にはまた来ます」と仰っていたので、お会いできることを心待ちにしていたのに・・・本当に残念でなりません。
またいつかお会いできるかな・・・
引き籠り一歩手前の
出不精だった私が
こんなにも
出忠実(でまめ)に
そして貪欲に
人生の残り時間を考えると・・・貪欲になってきたのも道理かなぁ。
後悔しないよう、あれもしたい、これもしたい、あれも見たい、これも見たい・・・
元気なうちに出かけておかなくちゃ!
でも・・・結局のところ、私は・・・
何をしたいのだろう?
何を遺したいのだろう・・・?