ちのっぷすの徒然五行歌

CHNOPSの塊に過ぎない私になぜ意識が生じたのか

今日の五行歌653~繋がって

珈粋さんに行ってきました

高校の同窓会会報に、元同級生が自宅を改装した「隠れ家カフェ」を開いたという記事が載っていたので、帰省の折に、いそいそと出かけていきました。

まずは車で近くまで行き、付近の駐車場にとめた後、スマホのナビで歩き始めたのですが・・・例によって例の如く、あとちょっとのところまでは来ているはずなのに、右へ左へとナビに翻弄されっぱなし。

もう暑さでヘロヘロ。

と、その時!

なんとなぁく、私同様、どこかを探しているような様子の女性を見かけたので、思い切って声をかけてみました。

「もしかして、この辺りのカフェを探していらっしゃいます? 東高の方?」

その方自身ではなく、ご主人と息子さんが東高卒だったそうで、会報を見て、友人とのランチによさそうだと下見に来られ、やはり迷われたのだとか。

私一人なら諦めて帰るところだったのでしょうが、偶然にも道連れができたので、二人して辿り着くことができました。

小さな案内板が出ていた坂段を上った先にあるお宅をピンポーン。

すると「はぁい、入って~~」

「?・?」二人して顔を見合わせていたところへ、彼女が出迎えてくれました。

ところが今度は彼女が「あら?」と?の表情。

それもそのはず。その日はお友達が来ることになっていたそうです。(それで「入って~~」だったんですね。)

高校卒業後、一度だけ同窓会で会ってはいるものの、それほど親しくはなかったので、私のことはあまり覚えていない様子でしたが、「どうぞ」の言葉に甘えてお邪魔しました。(一緒に来た女性は「ほんとに今日は下見だけのつもりでしたから、今度友人と来ます。」と帰って行かれたので、私だけ)

お友達が来られるまで、卒業アルバムを見せてもらいながら、懐かしい、楽しいひと時。

にしても、「隠れ家カフェ」ですから、予約客が殆どだそう。 突然訪問して、申し訳なかったなと思います。(今度はきちんと予約して、東の友人誘ってランチ♡したいで~す)

写真、ブログアップもOK頂きましたので、載せますね。

長崎名物・坂段を上ると・・・夜は真っ暗になるから、と足元には肉球型ガーデンライト
「こいき」と読みます。高校時代から変わらぬ美しさ(実物はもっと綺麗です💖)

壁にかけてある絵も素敵だなと思い「これ、いいですね~。切り絵?」と尋ねてみたら

「版画。これ、どこだと思う?」

「稲佐山?」

「あ、わかった?長崎の人でないとわからんよねぇ」ーそう長崎っ子にとっては「テレビ塔のある山」と言えば稲佐山、ですもんね。

帰宅後、落款の「南風」を調べてみました。

存じ上げませんでしたが、長崎では有名な版画家、染色工芸家・切り絵作家でいらしたのですね。(1995年にお亡くなりになられています)

諏訪神社の近くにギャラリーがあるそうなので、次回帰省時訪ねてみようと思います。

ウェブサイトはこちら。

山下南風とは | 山下南風の世界 (yamashita-nanpu.jp)

そうそう、珈粋さんでは、アール・ブリュット作品も展示販売されていました。

中ほどにあるさんのスマホショルダーを購入。

裏にはまた違った布が使用されています。

タグにあるH・YUAIEN で検索してもヒットしなかったので、Copilotに以下のように質問。

障がいがある方のアート作品を倉敷帆布などを用いてスマホショルダーやトートバッグに加工しているところのようですが・・・

その回答がこちら。(いやぁ、便利だ。ちょっと空恐ろしい気もするけれど・・・)

はい、障がい者アーティストの文谷優介さんが、倉敷帆布のエコバッグに独創的な障がい者アートをデザインしています1。彼は知的障がいを持ちながら、ぶんや工房に所属し、絵を描くことでお仕事をいただいています。このプロジェクトを通じて、障がい者アーティストたちに夢と希望を与えたいと考えているそうです。

彼の作品は、ぞうさんが好きで、動物園に何度も見に行って書いたもので、上手とは違う独創的な線で描かれています。色は200色の中から選定され、優しい色使いが特徴です。これらのアート作品は、Made in Okayamaの倉敷帆布に載せられ、独特な風合いが生まれています。1(後略)

逸れついでにどんどん逸れますが、《読書覚書》の方にアップしている「脳科学から見た心の病」の中にも「統合失調症や自閉症、認知症の方にアートの才能が発現することがある」というような記述があり、仕事柄そういう例を知っているので、興味以上のものを感じているのです。

そういう作家のひとり、城瑠那子さんの作品も、トートバッグになって持ち歩けたら楽しいだろうな。

「押し」の城瑠那子さん。風の大地美術館にて。

毎度のことながら、話が逸れに逸れて、すみません。<m(__)m>(これぞ大人のADHD?)

最後になりましたが、Cafe&Bar珈粋のインスタグラムはこちらです。

川浪 かおる(@koiki20220120) • Instagram写真と動画

繋がって

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繋がって

わたしも

わっかのひとつ

トの文谷優介さんが、倉敷帆布のエコバッグに独創的な障がい者アートをデザインしています1。彼は知的障がいを持ちながら、ぶんや工房に所属し、絵を描くことでお仕事をいただいています。このプロジェクトを通じて、障がい者アーティストたちに夢と希望を与えたいと考えているそうです。