珈粋さんに行ってきました
高校の同窓会会報に、元同級生が自宅を改装した「隠れ家カフェ」を開いたという記事が載っていたので、帰省の折に、いそいそと出かけていきました。
まずは車で近くまで行き、付近の駐車場にとめた後、スマホのナビで歩き始めたのですが・・・例によって例の如く、あとちょっとのところまでは来ているはずなのに、右へ左へとナビに翻弄されっぱなし。
もう暑さでヘロヘロ。
と、その時!
なんとなぁく、私同様、どこかを探しているような様子の女性を見かけたので、思い切って声をかけてみました。
「もしかして、この辺りのカフェを探していらっしゃいます? 東高の方?」
その方自身ではなく、ご主人と息子さんが東高卒だったそうで、会報を見て、友人とのランチによさそうだと下見に来られ、やはり迷われたのだとか。
私一人なら諦めて帰るところだったのでしょうが、偶然にも道連れができたので、二人して辿り着くことができました。
小さな案内板が出ていた坂段を上った先にあるお宅をピンポーン。
すると「はぁい、入って~~」
「?・?」二人して顔を見合わせていたところへ、彼女が出迎えてくれました。
ところが今度は彼女が「あら?」と?の表情。
それもそのはず。その日はお友達が来ることになっていたそうです。(それで「入って~~」だったんですね。)
高校卒業後、一度だけ同窓会で会ってはいるものの、それほど親しくはなかったので、私のことはあまり覚えていない様子でしたが、「どうぞ」の言葉に甘えてお邪魔しました。(一緒に来た女性は「ほんとに今日は下見だけのつもりでしたから、今度友人と来ます。」と帰って行かれたので、私だけ)
お友達が来られるまで、卒業アルバムを見せてもらいながら、懐かしい、楽しいひと時。
にしても、「隠れ家カフェ」ですから、予約客が殆どだそう。 突然訪問して、申し訳なかったなと思います。(今度はきちんと予約して、東の友人誘ってランチ♡したいで~す)
写真、ブログアップもOK頂きましたので、載せますね。
壁にかけてある絵も素敵だなと思い「これ、いいですね~。切り絵?」と尋ねてみたら
「版画。これ、どこだと思う?」
「稲佐山?」
「あ、わかった?長崎の人でないとわからんよねぇ」ーそう長崎っ子にとっては「テレビ塔のある山」と言えば稲佐山、ですもんね。
帰宅後、落款の「南風」を調べてみました。
存じ上げませんでしたが、長崎では有名な版画家、染色工芸家・切り絵作家でいらしたのですね。(1995年にお亡くなりになられています)
諏訪神社の近くにギャラリーがあるそうなので、次回帰省時訪ねてみようと思います。
ウェブサイトはこちら。
山下南風とは | 山下南風の世界 (yamashita-nanpu.jp)
そうそう、珈粋さんでは、アール・ブリュット作品も展示販売されていました。
中ほどにあるカラフルな羊さんのスマホショルダーを購入。
タグにあるH・YUAIEN で検索してもヒットしなかったので、Copilotに以下のように質問。
障がいがある方のアート作品を倉敷帆布などを用いてスマホショルダーやトートバッグに加工しているところのようですが・・・
その回答がこちら。(いやぁ、便利だ。ちょっと空恐ろしい気もするけれど・・・)