護国神社蚤の市
昨日、夫を誘って護国神社で開催中の蚤の市に初めて行ってきました。
期間中は、近隣の駐車場にはとめられないだろうと思い、電車で行くつもりでしたが、夫がその付近の駐車場なら(昔よく利用していたので)知っているというので、車で行くことに。
六本松の駐車場に無事とめることができたのは9時10分ほど前、そこから徒歩5分程で護国神社に到着。
9時開始でしたが、もう既に結構な人出。盛況だったのはお天気が良かったこともあるのでしょう。
とりあえず、六本松側から大濠公園側に向けて両サイド見て歩きました。
前日に、ネットで出店者情報を調べていましたから、ある程度目星はつけておいたのですが、どんどん人も増えてきて、通り抜けるのも困難なくらい。
夫ともはぐれてしまいました。
とはいえ、あとで落ち合えばいいと思っていたので、気にせず一人気楽に面白そうなお店を覗いて回りました。
見覚えのあるりんごのオブジェが置いてあると思ったら、やっぱりMUKAの木工製品。刺繍ポーチや刺繍アクセサリーも並んでいました。
MUKA作品だけでなく、いくつかの福祉作業所の作品をまとめて扱っている雑貨屋さん(Flatさん?)の出店のようでした。
アトリエブラヴォとあるファイルには「木彫りのガネーシャとインドの花」とタイトルがついており作者のお名前も入っていました。
そのお名前 Yasuhiro Kobayashi さんで検索すると、同姓同名も多い中、一番最初に出てきたのがHERALBONY さんのサイトでした。
載っていた紹介文を引用させていただきますね。
Yasuhiro Kobayashi
またの名を巨匠。ただ無心に、ただ几帳面に、好きな世界遺産や広大な風景の写真を描く。無数の緑色が特に美しい。赤と緑を同じ色に感じるので、青磁の壺をやさしいピンクに描く。仏像の名前はどれもピタリと言い当て、道ばたにお地蔵様を見つけては立ち止まり、拝礼。~後略
私がこばやしさんの作品に惹かれたのも道理ですね。
仏像のファイルもあったのですが、そちらも一緒に買えばよかったなぁ。
久し振りにヘラルボニーの名前を目にし、やっぱり盛岡市のヘラルボニーギャラリー訪ねてみたいなという気持ちがふつふつと・・・。
と、今回の蚤の市の一番の目当ては、ヴィンテージ家具(と言っても大物ではなく小引き出しのようなもの)だったのですが、まさかまっさきに目に入ったのが、アートだなんて。
先に進みましょうね。
骨董屋さんで、なんとハミルトンのプリンタートレイを見かけました。それも3つも!
お店の方に「これっておいくらでなんですか?」と聞いてみたらば、そっけなく「それは売り物じゃありません。」
普通「すみません」のひとことくらい付けて返すものじゃないかしら?
売り物じゃないなら店先に置いておくなよな~~と内心舌打ち。
(たとえ売り物だったとしても、おそらく安くはないから買いはしなかっただろうけど)
他にも古いミシン台を脚にして天板をのせ、テーブルにリメイクしたものが数軒に置いてあり、1万円台。売約済みのものもありました。
骨董家具は、どこの店でも、結構いいお値段でしたが、中にとても安いところがあったので、実店舗があるのかどうか尋ねてみたところ、店舗はなく、倉庫だけだとおっしゃっていました。
なるほど、それでリーズナブルなのね、で、イベントに合わせて倉庫から相応しいものを選んで出品しているのでしょう。
古い窓ガラスや、障子の桟、欄間などは、500円から3000円位までのお値段でした。
革製品のお店では、ユニークな丸型ポーチが目に留まりました。
お話を伺ったら、実店舗は大村にあるのだそう。
「私は長崎、夫は大村出身なんですよ。帰省時に寄らせてくださいね」と、お名刺を頂いて帰りました。
お店のウェブサイトには、シーグラスを用いたアート作品もアップされていました。
次回帰省時、大村に寄り、実際に作品を見せていただきたいなと思っています。
夫と落ち合った後、どこかでお昼を食べて帰ろうということになり、夫が昔よく行っていたという中華料理店へ。王貞治さんのお店だそうです。
11時半開店なので、まだ少し早かったのですが、店内ガヤガヤしてるなと思っていたら、お店の女性が出てきて「すみませんね、今『撮影』してるから、それがすんだらご案内しますね」
なんと、ちょうど《華丸大吉のなんしようと?》のロケの最中。
私たちの後に数人の列ができていましたが、その人たちもそうとは知らずに並んでいたようです。
10数分後、お二人と撮影スタッフ数名が出てこられ、そのまま店の方と一緒に記念撮影。夫も私も(周囲の人も)スマホで撮影はしたのですが、ここにあげるのはやめておきます。(代わりにお店の壁面を)
遊びに遊んだ半日でした。疲れたけれど楽しかったです💮(帰宅後、3時間も昼寝したことを白状しておきます(;´д`))
どこまでも
どこまでも
道ある限り
歩き続ける
野垂れ死ぬまで