おさるのジョージ
前々回のブログで「おさるのジョージ」に対する違和感についてチラっと書いていましたが、chinops222.hatenablog.com
グッドタイミングで、U-NEXT新規入荷作品に「モンキービジネス おさるのジョージ著者の大冒険」というのが並んでいたのです。もちろん 即視聴。
モンキービジネスという言葉に引っかかったのと、著者の大冒険が気になったので・・・。
Curious George は、ユダヤ人夫妻であるハンス・レイとマーグレット・レイによる共著。
ユダヤ人ーそう二人はナチスドイツから逃れるため、アメリカに移住したのです。
才能がありながら、平凡な仕事に就いていたハンスに、本来の才能が開花できるよう常に働きかけ、率先して行動していた気の強いマーグレット。
《正反対の夫婦》というところだけは我が家も同じですが、パートナーシップ・・・見習うべきところ、いっぱいあったかも。
ハンス亡きあとは、国民的キャラクターになっていた「ジョージ」を我が子のように守るべく奔走するーそこが《モンキービジネス》に結びつくわけですね。
世界中に、絵本はもとより、ぬいぐるみ、Tシャツ等キャラクターグッズがあるのはマーグレットの力だったわけです。
今でこそキャラクターグッズは見慣れたものになっていますが、当時は画期的なことだったのでしょう。
この映画の撮影時、初版の発行から75年だったそうですから、これもこれでこのタイミング、と勝手に感慨に耽っています。
本については読書覚書、映画については海外ドラマ雑記帳の方にアップしますので、この話はこの辺で・・・
ぶんぶん
ブレたし
ずんずん
ズレた
でも 流されちゃいない
二丈の海をアップして終わりにします。箱島にも初めていきました。
トリミングはせず、そのまま載せています。