ちのっぷすの徒然五行歌

CHNOPSの塊に過ぎない私になぜ意識が生じたのか

今日の五行歌656~ぎこちない動作が

SAORI織り体験

行ってきました、伊都文化会館多目的ルームへ。

《さをり織り工房 ながさき》で初めて知ったさをり織りが体験できるのですから、そりゃもう期待に胸膨らませ・・・

教えてくださったのは、《工房 織音 ORIOTO》のメンバーの方々。

10時からでしたが、夫が朝市から戻ったのが10時15分だった為、到着したのは10時半。

すでにお一人、もう織り始めておいででした。

多目的ルームに入ったのは初めてでしたが、中は思った以上に広く、ミニ講堂といった感じ。(ちょっとした音楽会などもできそうです)

ステージには作品が飾られ、写真もブログアップもOKとのことでしたので、遠慮なく撮らせていただきました。(本当は動画も撮りたかったのですけれど・・・)

織台が何台も置いてあり、すでに経糸は張ってある状態からのスタート。

なるほど、ここまで下準備がしてあるから「はじめてでもカンタン」とうたってあったわけですね。 (私には「カンタン」ではなかったけれど)

その中から好きな配色の台を決め、目移りしそうなほど沢山の糸の中から、横糸の色を選びます。(ちなみに私が選んだのは右下の台)

出来上がりのイメージがわからなかったので、相談しながら、無難に経糸の中の一色を選びました。

横糸の色は数センチ毎に変えてもいいのですが、途中に差し色を使うだけでほぼ一色で仕上げることに。

教室主催の先生のほかに、お弟子さんが何名も講師として参加しておられ、マンツーマンのつきっきりで教えていただいたので、超不器用な私でも、なんとか1時間程で完成させることができました。   (恥ずかしながら、以下がそれです)

端の糸の始末や、タペストリーなどへの加工は、自宅ですることにして、12時過ぎには会場を後にしました。

ワークショップは明日までなので、本当は明日も参加したいくらいですが、残念ながら明日は仕事。

でもまた11月には、今度は伊都イオンで開催予定だそうですから、楽しみに待つことにいたしましょう。

左は先生作のワンピース(非売品)、右は展示販売のストール等

台にはSAORIと刻印がしてあったので、登録商標のようなものなのでしょうか?

ーとここで検索したら、以下のサイトがヒット。織台の作成・販売を一貫して手掛けているところのようです。

さをりの森オンラインショップ – 手織り機、手織り糸の販売、手織りに必要な道具類を多数取り揃えております。 (saorinomori.com)

織音さんの工房は、下山門(奇しくも30年前住んでいたところ)にあるそうですから、「通えないこともないなぁ~~」なぁんて、ちょっと気持ちが傾いているけれど、いかん、いかん!先に片付けるべきことがあるのでありました。

ぎこちない動作が

リズミカルになるにつれ

ほんの一瞬

訪れる無の境地

気付いた瞬間去っていく