成人式
今日は市の成人式にちょっとだけ顔を出しました。
10年程前、特別支援教育支援員をしていた頃に関わった子どもたちが成人を迎えたからです。当たり前ですが、みんな大きくなっていて、顔つきも変わっていて、誰だかわからない子(ゴメンナサイ)もいましたが、私のことは覚えていてくれたようです。
「センセー、一緒に写真撮ろう!」と誘ってくれた子もいました。
そんな中、支援に携わっていたふたりの女の子は、まだあどけなさを残していて、「写真撮っていい?」と聞くと「いいよ~」とにっこり笑ってピース♡
新成人代表はKちゃん。好きな作家の言葉を引用した味のあるスピーチでした。
「迷ったら《19歳の自分》に訊け」―いい言葉ですよね。
世間知に長ける前の、素の自分の直感に従え、という意味でしょうか?
成人式には小6、中3時の担任の先生も招かれるので、久し振りに先生方ともお話しできてタイムスリップしたような懐かしいひと時も味わえました。(行ってよかった!)
自身の30数年前の成人の日、着付けをしてくれた母が「ハタチ過ぎたら早かよ~」と言っていましたが、数年前、その言葉をそっくりそのまま、我が家の娘たちにもかけました。多くの大人の《実感》なのでは・・・?
それにしても、会場でちょっと気になったのは・・・
来賓席、の、片側半分。行政区長さんらが座っていたところ。圧倒的多数のグレイの一団。髪に至ってはシルバーグレイ。80代の方も少なくなかったのでは?
何を言いたいのかは・・・ご想像にお任せします。
年を取るのも
満更でもないな
あんなに嫌いだった
若い頃の自分が
愛おしく思えるもの