8月9日
長崎原爆忌です。
昨日は、タイピント画廊にて「平和5人展」を見てきました。
8月8日までということだったので、最終日だと思い慌てて行ったのですが、今月末まで会期延長だそうです。
今月中にあと2回帰省しなければいけないので、そのどちらかで再度お伺いしようと思っています。
5人展の中央は、明松 智さんの作品。
これだけではなにかよくわかりませんが、実物は50号の大作でした。
実をいうと、「絵心」というタイトルの付いた実物を見ても、「なにか」わからないままだったのですが、大きなコンクールで入賞した作品とのこと。
墨だけを使って描かれたそうで、白い部分はなんとレシート類!コンビニの名前がそのまま読み取れるものもありました。
「平和展」出品作なのですから、何か意図があってのことでしょう。
ふっとGeorge HarrisonのLiving in the Material Worldに通じるような世界観なのでは、と思ってしまいました。
ところで、今朝、夫がつけていたテレビから「被爆者の平均年齢は『85.5歳』。写真家の松村明さんは・・・」というナレーションが聞こえてきました。
急いでテレビにかじりつきましたが、番組の予告編かなにかで、十数秒で終了。
松村先生は長崎の実家も訪問してくださり、父母の写真を撮ってくださった上、出来上がった写真集まで送ってくださった、我が家にとっては恩人ともいえる方。
松村先生についてはこちらのサイトをご参照ください。松村明 写真家 (akira-matsumura.com)
今日はこのままテレビをつけっぱなしにしておこうと思います。
地震関連のニュースも気がかりですし、長崎平和祈念式典の様子も、今年は特に気になります。(核を落としたアメリカの駐日大使が参列しないとは・・・政治的な思惑があるにせよ「祈り」は捧げてほしかった。)
「神が人を創った」
と信じる人間と
「人が神を創った」
と考える人間
双方の妥協案はない
今日はこれでいったんアップし、松村明先生のことなど続報あれば今日中に再度アップします。
被爆者関連の新聞記事の中にも気になるものがありましたし、それについても書けたら・・・。