ちのっぷすの徒然五行歌

CHNOPSの塊に過ぎない私になぜ意識が生じたのか

今日の五行歌663~「神が人を」

8月9日

長崎原爆忌です。

昨日は、タイピント画廊にて「平和5人展」を見てきました。

8月8日までということだったので、最終日だと思い慌てて行ったのですが、今月末まで会期延長だそうです。

下の方に会期延長のお知らせが加えられていました。

今月中にあと2回帰省しなければいけないので、そのどちらかで再度お伺いしようと思っています。

5人展の中央は、明松 智さんの作品。

これだけではなにかよくわかりませんが、実物は50号の大作でした。

実をいうと、「絵心」というタイトルの付いた実物を見ても、「なにか」わからないままだったのですが、大きなコンクールで入賞した作品とのこと。

墨だけを使って描かれたそうで、白い部分はなんとレシート類!コンビニの名前がそのまま読み取れるものもありました。

「平和展」出品作なのですから、何か意図があってのことでしょう。

ふっとGeorge HarrisonLiving in the Material Worldに通じるような世界観なのでは、と思ってしまいました。


www.youtube.com

 

ところで、今朝、夫がつけていたテレビから「被爆者の平均年齢は『85.5歳』。写真家の松村明さんは・・・」というナレーションが聞こえてきました。

急いでテレビにかじりつきましたが、番組の予告編かなにかで、十数秒で終了。

松村先生は長崎の実家も訪問してくださり、父母の写真を撮ってくださった上、出来上がった写真集まで送ってくださった、我が家にとっては恩人ともいえる方。

松村先生についてはこちらのサイトをご参照ください。松村明 写真家 (akira-matsumura.com)

今日はこのままテレビをつけっぱなしにしておこうと思います。

地震関連のニュースも気がかりですし、長崎平和祈念式典の様子も、今年は特に気になります。(核を落としたアメリカの駐日大使が参列しないとは・・・政治的な思惑があるにせよ「祈り」は捧げてほしかった。)

「神が人を創った」

と信じる人間と

「人が神を創った」

と考える人間

双方の妥協案はない

今日はこれでいったんアップし、松村明先生のことなど続報あれば今日中に再度アップします。

被爆者関連の新聞記事の中にも気になるものがありましたし、それについても書けたら・・・。