ちのっぷすの徒然五行歌

CHNOPSの塊に過ぎない私になぜ意識が生じたのか

今日の五行歌311~無意識に

武雄図書館&伊藤先生

ネットで延長手続きをしていたところ、10冊のうち1冊に予約が入っており、延長不可だったので、その1冊と読了した本2冊を持って武雄図書館へ。

その少し前、伊藤芳巳先生から「博物館に昼頃行くから(会えないか)」とメールを頂いたのですが、残念ながらお断りせざるを得ませんでした。

先生は先日、再度父の本を購入して下さり、その代金を早く支払いたくて誘って下さったようでした。

28日が休みであることを伝え、その日はちょうど梶原先生《ちいさな癒し展》の初日でもあったことから、その会場でお会いすることになりました。

(日時は6月28日~7月9日の平日のみ。会場は県庁11階福岡よかもん広場)

ちいさな癒し展については土の華工房のウェブサイトもどうぞご覧ください。

https://www.hakata-kajiwara.com/

伊藤先生にも奈華よしこさん松尾あつゆきさん平田周さんの本を読んで頂きたいと思っていたところだったので、持参してお貸ししようと思います。

先生同様、被爆体験を伝えるのは今しかない、と思っておいでなのでしょう。

私もこのご縁は大切にしたいと思っています。

長崎原爆が落ちたがために生まれた私、胎生4ヶ月の時、命を絶たれていたかもしれない私、

そして2年程前には・・・事故死(死なないまでも負傷は)していてもおかしくないような状況下で無傷だった私・・・。

何かをなすために生かされたなぁんて大それたことは思っていませんが、私に限らず、どんな命(奪われた命も、消えた命も、今ある命も、そして人間に限らず命あるもの、あったもの全て)も繋がりがあるのでしょうし、何らかの使命はあるのかもしれません。

ーとまぁ、そう思っていた方が人生張り合いありそうですよね。

人生3分の2を過ぎても、自分の立ち位置サッパリわかりませんが。

f:id:asadakeiko576:20210622192616j:plain
f:id:asadakeiko576:20210622192642j:plain
f:id:asadakeiko576:20210622192704j:plain
ちょっと面白かった6月20日の雲

それはそうと今日はちょっと嬉しい偶然がふたつ

ひとつは武雄へ向かう車の中、かけ流しのCDから [Right here, right now] と聞こえてきたのですが、これは今朝視聴していたYou Tube でも聞いた言葉です。

(よろしかったら《ちのっぷすの英語動画覚書》も覗いてみてね!)

車のCDは入れっぱなし、かけっぱなしなので、今日初めて聞いた言葉ではなかったはずなのに、意識に上ったのは今日が初めて。人間の感覚って不思議ですね。

もうひとつは昨日ネットで注文したTシャツの柄ーウィリアムモリスのテキスタイルデザインーと同じものを武雄図書館で目にしたこと。(Tシャツではなく、ノート類でしたが。)

でも、これも前からその場所に置いてあったのかもしれませんね。見れども見えず、だったのかも?

無意識に

目にも 耳にも

フィルターかかってる

かかってなきゃ

おおごと!だろうね

 

今日の五行歌310~否応なく

一泊

アップが遅くなりましたが・・・

14・15と連休だったので、実家に一泊しました。

久し振りの泊りです。

母は帯状疱疹の痛みが引かず、父は覚束ない足取り。

様子を見るための帰省でしたが、今回はほかにもやることがあったので泊まることにしたのです。

ひとつはタイピント印刷さんの訪問。

残念ながら、奈華よしこさんにはお会いできませんでしたが、明松智さんの新作を見せて頂くことができてラッキーでした。

彼の描く絵は独特の世界観があり、本当に素晴らしいです。

ぐぐぐーっと引き込まれていく感じ。

家(せめて居間だけでも!)を綺麗に片付けて(片付け片付けと呪文のように唱えながらまだ全然片付いていません!)壁に彼の絵を掛けたら、どんなにか清涼な空間になるだろう・・・(そう思うならさっさと片付けろ!ってね)

もうひとつは石橋貴金属店訪問。

ご主人は私の顔はお忘れでしたが、「以前お地蔵様を頂いた・・・」というと「ああ」とすぐ思い出してくださいました。

一度お手紙を頂いたことがあり、壮絶な被爆体験をされた堂尾みね子さんのことについて触れられたくだりがあったのですが、その堂尾さんの遺稿集「生かされて 生きて」を「よかったら読んでみて」と貸してくださいました。

(実家で一気に読み切り、翌日返しに再訪)

それからブック船長

店長さんがすぐに長崎文献社川良さんに電話を入れて下さり、本当に思いもかけず40数年ぶりに彼女の懐かしい声をきくことが出来ました。

私のことは旧姓を聞いてもわからなかったようですし、お仕事でお忙しい時間でもあり、用件のみの会話でしたが、翌日メールをいただき、感激!

用件とは父の被爆体験記を置いてもらえないかという相談で、それは断られましたが、その出版方法に興味を持たれたようで、いくつか質問が寄せられましたので、メールで回答。

ブック船長では昭和40年代の市内中心地の地図を購入。中通りや観光通り、中島川石橋群などよく知っている場所でしたが、その町名となると殆ど知らなかったことに今更ながら気付かされました。

父もまた町名はよく知らなかったようですが、生まれ育った十人町や佐古小学校、瓊浦中学(現在の西高?)あたりを懐かしそうに目と指で追っていました。

よい買い物をしたなと思います。(自宅用にもうひとつ買えばよかった)

今回は馬場骨董店は素通り。

本当は立ち寄って青芽さんのことをまた色々教えていただきたかったのですが、一泊では時間が限られており、今回は断念せざるをえませんでした。

そうそうその中通りを歩いている時、ちょっとショックなことが・・・

30数年前青芽地蔵を購入したお店、オーナーは変わっていましたが、同じような土産物屋でしたのに、閉店していたのです。店舗にはテナント募集の張り紙が・・・。

通りの向かい側は老舗菓子舗の岩永梅壽軒。

中通りの中でも最高の立地だと思うんだけどな~。ここにもコロナの影響が。

f:id:asadakeiko576:20210619183144j:plain
f:id:asadakeiko576:20210619183216j:plain

母から「岩永梅壽軒で『もしほ草』ば買うて来て」と言付かっていたのですが、この日は残念ながら定休日でした。

夕方、母を皮膚科に送った後、近くの伯母の家で待つことに。

一人暮らしの伯母の家、7月には大規模なリフォームをし、孫一家と同居するそうです。孫と暮らすためのリフォームには国から補助金も出るそうで、これも空き家対策、高齢者対策の一環なのでしょう。

従姉の家にも伯母の部屋は作ってありますが、あの界隈でずっと暮らしたいのだと思います。

私も伯母には母の近くにいてほしいし、新しい家が完成したらお祝い持って寄らせてもらおうと思ってます。

否応なく

訪れる

変化

淡々と

受け入れるのみ

 

 

 

今日の五行歌309~いま が

アデュカヌマブと海鮮丼

なんの脈絡もない見出しです。

アデュカヌマブ~口腔体操に使えそうな、舌噛みそうな単語ですね。

そう、つい先日アメリカFDAに承認されたアルツハイマー型認知症の治療薬の名前です。

聞き覚えがあったのは、数か月前武雄図書館の新刊本コーナーで下山進氏「アルツハイマー征服」という本を借りて読んでいたから。

《征服》はあまりに大袈裟だというのが個人的な感想でしたが、アマゾンレビューでは多くのレビュワーに絶賛されているようです。

《読書覚書》の方にアマゾンレビューのリンクも貼っておきましたから、興味のある方は覗いてみてくださいね!

で、の方はというと・・・

夫と二人、ふくふくの里の敷地内に4月にオープンした「旬采旬魚ふくふく」海鮮丼を食べに行ってきましたという報告です。

海鮮丼というと糸島では塚本鮮魚店が有名ですし、志摩の四季のそれもなかなかのものですが、今回はちょっと変わり種、二丈の赤米が使ってあるのです。

f:id:asadakeiko576:20210609132632j:plain

ご飯は赤米なのですが・・・残念ながら見えませんね・・・

「百聞は一見に如かず」と思って画像を添えましたが、肝心のご飯が見えませんね。器がガラス製なのも新鮮。(真横からも撮ればよかった)

他の店と比べて器が小さく、ボリューム感に欠けますが、ご飯は200g、魚と野菜で150gの計350gあるのだとか。(ちなみに大盛りにもできるそうです)

海鮮丼そのものより、みそ汁がとっても美味しかったです。魚のアラがだしとしてたっぷり使ってあるのでしょうね。

11時半に入店したので、先客は数組(みな私たち世代以上の年配のご夫婦)でしたが、食べ終わって出るころにはどっと増えていましたから、これが土日だともっと賑わうのでしょうね。

ところで、片付けはいっこうに進まず、アタマぐちゃぐちゃのままです。

職場にも大きな変化がありそうですから、どう転んでもいいように仕事関係のものだけでも整理整頓しておきたいのですが・・・

ですが・・・なぁんていってないで、やればいいんですよね、すぐに

ってことで終了しまぁす。m(__)m

いま が

いま として

意識にのぼるまでの

僅かなタイムラグ

一瞬のエアポケット

 

 

 

今日の五行歌308~同じの中に

フリマ&図書館

延長手続きをし損ねたので、武雄図書館へ。

途中久し振りにおさかな村フリーマーケットに寄りました。

フリマのことは頭になかったのですが、道すがら気付いてUターン。

今日はなんだか寄った方がよさそうな気がして・・・

掘り出し物を手に入れた、とホクホクしてましたが、そうでもなかったかも。

ひとつは「アメリカ製のハンドメイドだからふたつとして同じものはないんですよ」と言われ、「このテのものとしては安いし、可愛いし、娘の誕生日プレゼントにもよさげだし」と買って帰りましたが・・・

f:id:asadakeiko576:20210606190424j:plain

スカートの柄と端切れの柄にご注目!

ん?穿いてるスカートの柄、こないだ100均で買った端切れと色違いなだけじゃん!

ってことは日本の誰かが作ったもの?(だとしても別に全然構わないけれど)

もうひとつはなんだか不思議な絵で、しかもたったの400円だったから迷わず購入したのですが・・・

f:id:asadakeiko576:20210606191130j:plain

中はカレンダーだかポスターだかの切り抜きを(左右折り込んで)入れてあるだけでした。

(さすがに手書き原本だとは思っていませんでしたが、インテリアとして売られていたわけでもなさそうですね。)

おまけに額縁の裏板は外したとたんにボロボロと砕けてしまいました。

それでもまぁ、絵(鷹?)の構図も色遣いも気に入りましたし、添えてある文字もなかなかです。

両端が一文字ずつ隠れていますが、

【SUBETEGAHITOTSUNOHIKAREDESU】-すべてがひとつのひかれですーとあります。

「ひかれ」は「ひかり」の書き間違いかな?

『全ては一つの光です』ーなら分かるような気がするのですがね~~。

あともうひとつ、ちょっとおもしろいもの、

f:id:asadakeiko576:20210606193259j:plain
f:id:asadakeiko576:20210606193321j:plain
一人分の食事をのせてカバーをかけたら「蠅入らず~」

むかし「ハイラズ」というハイカラな名前の食事保存家具がありましたが、「蠅入らず」「蠅帳」のことだったのですね。

折り畳み式の蠅帳(食卓カバー)なら今でもあると思います。

ーとまぁ、小一時間道草食って、図書館に着いたのは12時過ぎ。

急ぐときの常で「新刊本コーナー」のみで10冊選んで、さっさとゆめタウンへ。

ランチはあきらめ、食材の買物だけして帰宅。

戻るとアマゾンに注文していた平田周さんの「このかなしき空は底抜けの青」が届いていました。

(前回のブログ、が抜けていました、すみません!)

この本もしっかり読んで、次の連休は長崎帰省します。

同じの中に

違いがあり

違いの中に

同じがある

単純明快・複雑怪奇

今日の五行歌307~世界を

コロナワクチン

仕事柄、優先的にコロナワクチン接種が済みました。

《高齢者》である夫はいまだ予約さえできないというのに、なんだかヘンな感じです。

休日とはいえ、6時には起床したいところでしたが、今朝は7時。

それでも今までの私を考えたら「褒めてあげたいくらい」です。

この調子でいつまで「健康的な生活」が営めるかな?

ここのところ、これも私にしては、ですけれど、ちゃんと朝食摂ってます。

(これで高血圧と高脂血症が改善されると良いんだけどなぁ)

f:id:asadakeiko576:20210603140246j:plain
f:id:asadakeiko576:20210603141414j:plain

左:ココナッツオイルを塗ったパンにナッツ類をのせたトースト

   +玉葱(夫作)と紫蘇と胡瓜の酢漬け+ブルーベリーヨーグルト

右:オートミールのトマトジュース粥(?)+豆乳ヨーグルト

 さて、今日は《読書覚書》《海外ドラマ雑記帳》もアップしたいのでこのへんで。

(よかったらリンク、クリックしてみてくださいね m(__)m)

世界を

変え得る力 は

ないが

私もクレイジーには

違いない

 

 

 

今日の五行歌306~残り時間

長崎への募る想い

連休帰省パスして、片付けに励むつもりでしたが・・・まぁ、私としては両日とも珍しく早起きして、片付けはともかく、サブブログ№6《英語動画覚書》のアップは予定通り順調。

やりたいことがありすぎるのに(やらねばならないことも)優先順位がつけられないという脳の悪癖で、どこからどう手を付ければよいのか、あっぷあっぷしています。

ところで、松尾あつゆき氏原爆句抄版画を彫られた小﨑侃のことを、間違えて小川と表記していました。

気付いたところは訂正して更新したのですが、まだいくつかあるかもしれません。

本当にそそっかしくて、申し訳ありません!!平にご容赦を! m(__)m

6月連休には絶対に帰省するつもりですが、行きたい所がもうひとつ増えました。

長崎市内ではなく、雲仙山本美術館

小﨑先生の版画が飾ってあるそうなので、ぜひ見たいのです。(本当は先生のアトリエにも直接お伺いしたいくらいなのだけれど・・・)

版画は山頭火やその句友でもあった松尾敦之さんの句に合わせて作られたもの。

一応五行歌なんてやってる私ですから、種田山頭火には惹かれています。おこがましいけれど、どこか近しい感じがするのです。

ところで、松尾敦之さんといえば、そのお孫さんにあたる平田周さんは、偶然にもと同じ地域に住んでおられました。(顔見知りだったりして?!)

平田さんは、芥川賞作家の青来有一さんと高校の同級生でいらしたそうで、前回紹介した平田さんの本「このかなしきは底抜けの青」の序文は青来さんが書かれています。

青来さんは、少し前まで長崎原爆資料館の館長さんでいらしたのですね。

もう少し早く、父の本が完成していたなら、直接お会いすることが出来たのかも・・・。

とにかく、早く長崎に帰りたい!

タイピント印刷の山口社長が歴史漫画家奈華よしこさん(そうそう、奈華さんの本の帯の推薦文は岡野雄一さんが書かれていました)にもお引き合わせ下さるかもしれないし、ブック船長を尋ねたら川良真理さんのこともわかるでしょうし・・・

小﨑侃さんは、久保田馨さんことはご存知だと思うけれど、中村青芽さんのことはどうだろう?

残り時間

3分の1の

そのまた3分の1

ボヤボヤ・グズグズ

してるヒマないってば!

 

 

 

今日の五行歌305~わたしが

アラ還の呟き

《読書三昧》《読書覚書》としてリニューアルしたように《英語覚書》《英語動画覚書》として1年ぶりに再開しました。

こちらは自己の語学学習用非公開ブログだったのですが、頓挫したので、え~い!いっそ公開しちゃえ!と一念発起(?!)

eigooboegaki.hateblo.jp

アラ還の焦り・・・でしょうかねぇ。

60の手習いというわけでもないですが、とにかく貪欲に、色々なことを知りたくて、学びたくてたまらないのです。

人生の3分の2が過ぎ、残り3分の1(あくまで平均余命で)・・・

「学ぶのに遅すぎることはない」とはいうものの、もうほんとにギリですよね。

(この先、認知症にならないとも限らないとすれば、残りはさらにその3分の1やもしれず)

子どものように知りたがり屋の自分が気恥ずかしくて、できればこっそり、ひっそり続けたかったのですが、ダラダラ続けるだけでは意味がないわけで・・・宣言したり公開することで、しっかりと咀嚼することが出来るかな、と。

ところで、明日から連休なので、長崎帰省の予定でしたが、今回はパス。

実家の様子も心配だし、タイピント印刷ブック船長馬場骨董店にも行きたかったのですけれど・・・

とにかくまず、片付けをしないとね。

このままじゃあ、本当に脳ミソ、ぐちゃぐちゃになりそうですもん。

こんなんじゃ仕事ジョブワークのどちらも)どころじゃないもんなぁ。

ところでその2、我が家の軒先に20数年ぶりにを作っていました。

f:id:asadakeiko576:20210526200654j:plain

はじめてのときは、喜んだのも束の間、その糞害に、翌年からは「御免被りたい」とばかり、軒先を狙われないよう監視。

そのせいか、それ以来ずっととは縁がなかったのに、今年は気づいたらいつの間にか立派なが・・・

塗装を新しくしたせいかなぁ?

20数年前の初めての時は新築だったし、塗料の匂いとかそういうもので「ここは良さげ」と判断したのかしらん?

コロナ禍も燕にとっては「そんなのカンケーねぇ!」(ふ、ふるい・・・)のでしょうね。

それにしても・・・

あっという間の20数年・・・

あと20数年後はどうしてるかな?

この家はどうなっているかな?

わたし が

わたし で

いられるうちに

できること

できるだけ

しておかなくちゃ!

六行歌になっちゃった(ノ´∀`*) )