ちのっぷすの徒然五行歌

CHNOPSの塊に過ぎない私になぜ意識が生じたのか

今日の五行歌304~繋がる

嬉しい連鎖

タイピント印刷山口社長より、奈華よしこさんの歴史漫画「光の彼方へ」出版案内葉書を頂いたことにはじまって次々に嬉しい情報にアクセスできています。

居ながらにしてクリック一つで次から次へと、ほんとに嬉しい連鎖反応です。

順を追って説明しますと・・・

奈華よしこさんのことを存じ上げなかったので、検索。

すると

がまずヒット。(そして即注文!)

肝心の奈華さんのことについては長崎在住の漫画家ということくらいしかわからなかったのですが(というより詳しく調べる前に上記本関連の検索を開始したので)この作者名のうち松尾あつゆきさんのお名前には見覚えがありました。

以前、父の本を献本に長崎ピースミュージアムを訪問した際に、お地蔵様の版画絵葉書に目が留まり、購入したことがあったのです。

版画の作者は小﨑侃さん、添えられた俳句の作者があつゆきさん、《原爆句抄》よりとなっていました。

平田周さんも検索すると同姓同名の方もいらっしゃいましたが、ご本人は長崎在住。松尾さんの孫にあたられる被爆二世の方とわかりました。私とほぼ同世代の方です。

で、次の休日(18日)武雄図書館に足を運び、松尾あつゆきさんと平田周さんを検索して、お二人の著作を借りてきたのですが・・・

ここでいかにも私らしい大失敗。

借りたのは・・・同姓同名の平田周さんの本でした。

タイトルは「話すように書く技術」となっており、出版年も古かったのですが、平田さんは学習塾を経営されていたこともあるとのことだったので、こういう類の本も執筆されていたのかもしれないと、良く確かめもせず借りたのです。

気が付いたのは、いつものようにゆめタウンでランチしながら読んでいた時。

奥付を先に見たら、著者は1958年に国際基督教大学卒業となっているではありませんか。(奇遇にも1958年というのは長崎の平田さんの生年。)

ありゃりゃ・・・別人・・・でしたが、せっかく借りた本ですし、ランチしながら読むにはもってこいの本だったので、そのまま読了。

出てくる単語はワープロなど今では懐かしいものでしたが、内容はデジタルツールが当たり前になる時代を見越した先見性、卓見性のあるもので、今読んでも十分役に立つものでした。(ひょうたんからこま、ってことにしておきましょう)

長崎の平田周さんの本は、アマゾンにはあったので貼り付けておきますね。

このかなしき空は底ぬけの青

このかなしき空は底ぬけの青

  • 作者:平田 周
  • 発売日: 2015/08/04
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

回り道しましたが、松尾あつゆきさんの本はきちんと借りることが出来ましたよ。

おまけつきといってもいいくらい。

というのも、アマゾンで最初にでてくる

原爆句抄―魂からしみ出る涙

原爆句抄―魂からしみ出る涙

  • 作者:松尾あつゆき
  • 発売日: 2015/03/17
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 ではなく、新樹社版のもの

原爆句抄

原爆句抄

 

なんとこちらは英訳が付いていたのです。

もちろん、侃侃房の初版本も手に取ってみたかったですが、武雄図書館に置いてあったのは、こちらの方だけだったのです。

ともかく、じっくり読んで《読書覚書》の方へアップできたらと思っています。

あ、奈華よしこさんの「光の彼方へ」はもちろんタイピント印刷でも購入できますが、メトロ書店でも扱っています。ウェブサイトでは今月のおすすめ本にピックアップされていました。

天正遣欧少年使節団の4人の少年を題材にした歴史漫画だそうです。

興味のある方は以下のサイトをどうぞ♡

https://www.metrobooks.co.jp/mbs/recommend/ 

嬉しい連鎖 はまだまだ続いています。

長崎関連の検索で、長崎文献社もヒット。そ・し・て・・・その副社長は高2の時の同級生Mさん!

Mさんってイニシアルにしなくてもいいかな、長崎では有名人ですものね。

Mさんこと川良真理さんが、タウン誌ザ・ながさきの編集長をしていらしたり、民放のキャスター等でご活躍されていたことは知っていましたが、実際にテレビ放送を目にしたことはなかったし、40年以上お会いしたこともありません。

同級生だったといっても彼女の方では私のことは殆ど覚えていないだろうなぁ。

彼女はたしか演劇部で、イキイキ・ハツラツ、よく声出ししている姿を見かけ、ほんとに青春してるなって眩しいほどでしたのに、

私はといえば、生きているのか死んでいるのかもわからないような状態で、毎日ただ惰性で通学していただけでしたもん。

それから・・・

長崎に帰省し、中通りを通るたび、気になっていたお店が

ブック船長長崎文献社が古川町にオープンしている本屋さん。

立ち寄ってみたいと思いつつ、間口が狭く、入ったら何も買わずに出てくるのは憚られるようなお店のように思えて敷居が高かったのです。

でも!次回帰省時には絶対に寄ります!

そして今朝(5月21日)の朝日新聞27面にその「ブック船長」の記事が!

なんとまぁ、タイムリーなことでしょう。

《読んで旅して》のコーナー、【長崎市民うなる 謎解き街めぐり】の見出し、さらに

小見出しは【山口広助「ヒロスケ ながさき100のひみつ」】

長崎は開港450周年を迎えたのだとか。(はやく帰りたいよぉ~😢)

今すぐは帰れないから・・・とりあえず、この本、注文しよう・・・ 

ヒロスケながさき100のひみつ

ヒロスケながさき100のひみつ

  • 発売日: 2021/03/26
  • メディア: 単行本
 

と、アマゾンに飛んで、ワンクリック。

早ければ明日には届くので、しっかり読んで次回の帰省に備えよう!

繋がる 

繋がる

繋がるときには

どんどん繋がる

怖いくらいに

 

 

 

 

今日の五行歌303~本気で

嬉しい偶然

昨日の真夜中(0時過ぎですから実は今日15日)、約4ヶ月ぶりにサブブログの 読書覚書 をアップしたところ・・・

私が取り上げた本『生命とは何か』が今朝の朝日新聞の読書欄(15面)に「売れてる本」として載っていました。

こういう偶然って嬉しいですよね。

日付だけを見ると、新聞を読んだ後にアップしたようにも思えますが、実際には私の方が数時間早かったんです。!(^^)!

今、ここにアマゾンから貼り付けようとしたら、読書覚書の方にはアップできた日本語版の画像(朝日新聞に載っているもの)が見当たりません。なぜ?なぜ?(。´・ω・)?

で、仕方ないので原本の方を貼り付けておきます。

What is Life?

What is Life?

  • 作者:Nurse, Paul
  • 発売日: 2021/07/01
  • メディア: ペーパーバック
 

新聞に載っていた川端 裕人さん(ごめんなさい、存じ上げません)という作家の書評は、ごめんなさいその2、あまりピンときませんでした。

バージニア・リー・バートンの絵本『せいめいのれきし』レイチェル・カーソン『センス・オブ・ワンダー』が頭に浮かんだという点と、

あえて取り上げるなら以下の箇所のみ。

 ヒトの特別さはその意味に思いを馳せうるほぼ唯一の生命体である点であり、だからこそ他の生命への責任を負う。

それからもうひとつ嬉しかった偶然

これもまた本なのですが、上記と同じく武雄図書館の新刊本コーナーから借りてきたロブ・ダン『家は生態系』が同じく朝日新聞16面の読書欄・書評に取り上げられていたこと。

こちらは藤原 辰史さんという京都大学准教授の書評でタイトルは「除菌や殺虫 やり過ぎが招く害」となっていました。

 コロナ禍で何でも消毒殺菌したくなる時だからこそ読んでほしい。家の風景が一新する本だ。

とありましたから、俄然読みたくなりました!(実は借りたまままだ1ページも読んでいなかったので)

私もかねてから消毒や殺菌のしすぎは気になっていたのです。耐性菌が増えるばかりじゃないか、そのうち収拾つかなくなるんじゃないか、と。

それはともかく、借りてきた本10冊のうち2冊までもが朝日新聞の書評に取り上げられていたなんて、嬉しいですが(まぁ、私の目利きというより武雄図書館の新刊選書が優れていたってことですが)・・・  ちょっとヤバイかも。

というのも・・・実は返却期限が切れているのです。新聞に取り上げられた本は予約が入ることが多いので、催促のメールが入るだろうなぁ。

心苦しいけれど、18日しか返しに行けそうにありません。m(__)m

 

さて、今日はもう一つ、偶然というほどではないのですが・・・

読書覚書にちらっと書いていたジョイフル加布里店、その後にできた塚本鮮魚店(2号店)に夫とふたりお寿司を食べに行ってきました。

すぐ近くの本店は、海鮮丼が有名な行列のできる店、並んでまで食べる気はしないのでこれまで一度も行ったことがなかったのですが、2号店なら・・・と行ってみたのです。

お寿司のランチセットを注文した後で、海鮮丼も注文できることに気付きましたが(だから本店前に並んでいる人がいなかったのか!)土曜日の昼時なのに、それほど混んでいなかったので、またの楽しみにとっておこうと思います。

お寿司は単品で頼むと結構いいお値段でしたから、ランチセットはかなりのお得感はありました。アサリの味噌汁も美味しかったですしね。(でも茶碗蒸しはいまひとつ)

 

さて、最後にご報告。

何年も悩んでいた末に、本日よりTwitterFacebookを始めました。

ブログのアップは休日しかできないけれど、Twitterならいつでも呟けるかな、と。

それから ネクパブ(Next Publishing Authors Press)にも登録しました。ISBNを取得しないならタダで本が出版できるからです。(ISBN取得するならえんぴつプレスと同じで5500円かかりますが)

chnops抄の改訂版をこちらで出してみようかと考えているところ。

それからネクパブが新設した「プロフェッショナル会員」にも少し心動かされています。登録料55000円で「ひとり出版社」になれるそうですから。

本の編集をもう少し極めてみたいのです。

宣言することで何かが変わるでしょうか?

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facebookの背景に使った画像

本気で

本気になれること

見つけないと

すぐに

タイプアップだ

 

 

 

今日の五行歌302~五感の全てが

片付け継続中

継続中なんて書くと、今までずっと片付けていて、さらにそれを続けているという感じだけれど・・・

私の場合・・・永遠に《継続中》のまま・・・かも。

休み毎、ちょこっとは片付けますよ、引き出しひとつ、とか机周り、とか。

でもそれだけ。

で、数日後にはもうまた散らかっていて・・・その繰り返しで・・・

永遠に片付けられそうにない・・・

片付けられない女たちだの、大人のADHDだの、その類の本を読む度「うん、うん、そうそう、わかる、わかる」と大いに頷くだけで、

「じゃ、解決策は?」というとどれもいまひとつ。「それが出来りゃ、苦労せんわい」ってね。

ンなことグダグダ言ってないで、まずは取り掛かること!

「面倒くさい」と脳が思うより先にさっと身体を動かしてしまえば、そのうちハイになってアドレナリン放出。

うまくコトが運べば達成感、充実感でドーパミンも溢れ出てきて多幸感に充たされる・・・はず!

―というわけで、いったん下書きトレイに入れて、片付けに入ります!

(って宣言することでしか、自分を奮い立たせられないなんて)

え~っと今、午前9時10分です(いつもの寝坊で、そもそも取り掛かりが遅い!)

夕方には「とりあえず終了」のアップができたらいいな。

中間報告

というかまだ始めていないので中間ではないのですが、

作業中のBGMを探そうとYou Tubeにアクセスしたら・・・

真っ先に出てきた広告がやましたひでこさんの断捨離関連本。

普段はスキップする広告、一応見ましたよ、やる気のエンジンスタートにはナイスタイミング、だと思ったから。

8割方見たところでストップ。なぜならそこで

「1200円の本が今なら550円」と出たから。

もちろん半額でも買う気はなし。図書館で読めばこと足りますもんね。

そもそも断捨離を勧めている人が次から次へ断捨離本の焼き回しを出してどうすんの?

それにしても、これは偶然ではない」ですよねぇ。私が「片付けられない云々」と書いたからでしょう。

なんだか監視されているみたいですよね。(以前にも似たようなことがありましたが、それは本当に偶然だったと思います・・・よかったら過去ブログ覗いてみてね)

chinops222.hatenablog.com

と、逸れましたが(これだから、片付けがはかどらないのよ!やっぱりADHDかなぁ?)逸れついでに、もちょっとお付き合いください。

やましたさんの最初の断捨離本は、ひと昔前読んだことがあります。

触発されたし、共鳴したし、かなりのモノを捨てはしました。

その前には近藤典子さんの収納・片付け本も読んでいました。

片付けたい!スッキリ暮らしたい!

モノが散らかっていると、アタマの中もぐちゃぐちゃ、というのは実感としてすご~くよくわかるので、アタマスッキリさせるためにも是が非でも片付けたかったのです。

それから、こんまりさんの本も読みましたよ。

こんまりこと近藤麻理恵さんは私と同じ頃、近藤典子さんの本を読み、触発されて猛然と片付けをはじめ、世界的に有名な「こんまりさん」になったのですよね。

同じ時期に同じ本を読んだのに、雲泥の差!だなぁ(あたりまえか)

ーここまで書いて作業再開(開始か)

夕方には間に合いませんでしたが、いったん終了。

続きを書くことにします。

 

とうとうYou Tube Premiumにしてしまいました。

広告がいちいちウザいんだもの。

1ヶ月は無料だけれど、その後は月額1180円。ビミョ~と迷っていたのですが・・・

でも、おかげで(?)いつもよりは片付けがはかどったような気はします。

BGMがほんとにBGMとして機能してくれました。

これまでは広告の度にいちいちPCの前に戻って「広告をスキップ」しないといけなかったので、作業は中断せざるをえなかったですもんね。

このストレスがなくなったのはかなり快適。1180円をケチらず、もっと早くそうしておけばよかった。

まだまだ片付いてはいないけれど「私にしてはまずまずの一日だった」ということにしておきましょう。

 五感の全てが
脳の生み出す
幻想だとしても
ありありとした質感を
享受している

 

今日の五行歌301~これまでに遭遇した

3連休にて久々の哲学

かなり久々の3連休

らとに会うためにとった休みでしたが・・・残念ながら・・・ね((´;ω;`)

でも、せっかくの休みですから、色々考えたいこと、リセットしたいこともあり、まずは手始めに掃除と片付け、ですかね。

ところで前回のブログに

「生まれていない自分を想像するのは難しい」と書いていました。

と、今朝の朝日新聞21面に、文脈は違うのですが、引き寄せられた文章があったので引用しますね。

「私が生まれてこなかった」場合を、いまここにいる「私」が正しく想定することはできない。「生まれてこないほうが良かった」という思いは、比較できないものを誤って比較した結果であり、「私が生まれてくること」は善悪の評価軸を超えている。森岡さんは、そう結論づける。

「生まれていない自分を想像することは難しい」どころか「生まれてこなかった場合を正しく想定することはできない」と断言されているのですね。そうか、そうなのか。

「ひとは『もしこうだったら』と別の可能性を考えて後悔してしまいがちだ。しかし今いる自分以外はあり得ない。元には戻れないということの尊さをいかに自分の人生にフィードバックするか。反出生主義は、そうした問いを私たちに投げかけている」

「元には戻れないということの尊さをいかに自分の人生にフィードバックするか」、いい言葉ですね。

でも『尊さ』にはちょっと引っ掛かります。

『貴重さ』とした方がよりピッタリくるような・・・『唯一無二』とか『かけがえのなさ』とも言い換えられると思いますが・・・

この文中で紹介されていた森岡正博氏の名前には見覚えがあったので、著書を図書館で借りて読んだことがあったのだと思います。

「人間は生まれない方が良い」という《反出生主義》自体も知ってはいました。

生きることが辛かった学生時代に傾きかけたことがあるので・・・。

生きていれば楽しいことや幸せなこともあるけれど、苦しいこと、辛いこと、不幸せなことももちろんあるわけで、平均的には(平均、がミソ)プラマイゼロで終わるのではないか?だとしたら別段、生まれなくてもよいのでは?

この世に生を享ける意味って?と若かりし頃はテツガクしたわけです。(ほんとに青いね。でもそれを言うなら今でも青い!)

「生まれなくても(あるいは生まれてもどちらでも)よい」という生ぬるいものではなく、「地球にとって人間は害悪」なのだから「絶対的に生まれない方がよい」というところまでは考えませんでしたが。

う~~ん、テツガクごっこしていたら、結局掃除・片付けできませんでした。

とにかく片付けないと、頭の中もゴチャゴチャで、いつまでたってもスッキリしない!

キレイ・サッパリ片付けて、はやくスッキリしたいんだけどな・・・。

いま ここ

でなければ

どこにも

存在しなかっただろう

わたくし

ーとこれを書いたのは、20数年前。Jさんに「あなたにしか詠めない歌だ」と評されたっけ。

(Jさん、いまどこでどうしているだろう?)

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これまでに遭遇した

ありとあらゆる

ヒト・モノ・コトが

今の私を

形成している

 

 

 

今日の五行歌300~半歩先

4年で300

12年ぶりにブログを再開してからはや4年

はじめは連番を振っていなかったので、実際は300を超えているけれど、タイトルとしてはキリのよい300番

2勤1休とこの仕事では考えられないくらいラクなシフトで働いているにもかかわらず、休日に休んだ気がしない、休日らしい(らしいって?)ことをする気がしないのはなぜ?

(トシのせいとは・・・言いたくないぞ~~)

今日の休日が終わると、久々の3連勤が控えていますが、それというのも3・4・5に希望休を入れさせてもらったから。

孫を連れて長女夫妻が、友人の結婚式参列のために次女が、帰省の予定だったんですけどね~~。

新型コロナのせいで帰省できなくなったのは前に書いた通りです。

この家に家族全員が揃うことなんて・・・この先、あるのかしら?

ないとは思いたくないけれど、実際問題として、ありそうにない・・・

話大きく変わって、

さんこと井上ゆりさんが、心打つシャンソン歌をアップされています。

貼り付けますね。


www.youtube.com

ゆりさんは私と同じ長崎市出身

ゆりさんは祖母を、私は祖父を被爆により亡くしています。

ゆりさんが《祖母》に会いたい!と思うように、私も《祖父》に会ってみたかったですが・・・おそらく(ではなく、確実に)二人が存命であったなら、ゆりさんも私も生まれていなかったでしょう。

(このことについてはchnops抄読んでみて下さいね。とはいえ書籍版は1000円、電子書籍版でも100円するので、強くお願いはできませんが・・・)

何度もくどいけれど・・・『生まれていない自分を想像することは困難』です。

単に『自分がいない世界』というものでもなさそうなので・・・

それでも、生まれてきた以上、何かを成し遂げたい、何かを遺したい・・・ような気もする反面、

生まれてきたのは偶然でも、死ぬのは必然なので、地球上の生物の一員として、淡々と黙々と生を全うし、やがて静かにに帰したい・・・(無に帰すというより宇宙に帰すでしょうか?)

相変わらず、両極端な私です。

のんきでせっかち

神経質で無神経

敏感で鈍感

くせに

どす

 のですよね~~。

 

《遺る》といえば・・・

友人の鹿島錦作品は後世まで遺るでしょう。

私の駄本も一応、国立国会図書館に納本してありますから、遺るといえば遺るのですが、それを手にとって読んでくれる人がいるとは思えないので、遺っていないも同然ですね。

気宇壮大な

野心を抱け

千年の後の世に

予言をひとつ

遺すべく

なぁんて詠んだのは30年近くも前のこと!

若いって本当に青いんですね。青臭いったら!!

青臭さはで拭いましょう。糸島の青い海で。

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数年前に撮影し、PCの壁紙に使用中。

半歩先

歩くのは

思う以上に

難しい

 

今日の五行歌299~時間平等論

超充実の一日!

出不精ナマケモノの私にしては珍しく、朝から精力的に動き回りました。

その甲斐あって、素敵なもの・ひとに巡り会えましたよ。

まずは順を追って・・・

祐徳稲荷博物館で開催中の鹿島錦展を見に、鹿島市へ。

第70回佐賀美術展の工芸の部に入選した友人の作品ー旅袋ーをじっくり見てきました。

ほんとに凄いんですよ!

織るだけでも緻密で難しい作業だと思うのに、彼女の場合、仕立ても凄い!

四隅の柄合わせがピッタリ!神業!

NHKのウェブサイト貼り付けておきますのでぜひぜひ見てくださいね。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/saga/20210419/5080008602.html

鹿島の後、武雄図書館に寄り、新刊コーナーでごっそり借りて、急ぎ家路へ。

午後2時過ぎには戻り、今度は志摩中央公園で開催中の糸島ハンドメイドカーニバル、通称糸ハルへ。

例年楽しみにしている催しですが、今年はコロナの為、直前まで開催が危ぶまれていたようです。私も「ある」とは思っていませんでした。

出展(出店)しているご近所さんが知らせてくれたので、出かけることができたのです。

23日~25日の3日間10時から16時までですので、興味のある方はお早めに!

ハンドメイドが好きな友人二人にもすぐにメールで知らせましたが、ひとりは仕事で3日間ともダメ。もうひとりとは今日、会場で会うことが出来ました。

ご近所の馬場さんの作品は以前もブログに載せましたが、今年はNATUさん(とってもチャーミングでデザインセンス抜群の女性)からも写真・ブログOK頂けたので載せますね。

ほんっとにぜ~んぶ可愛いんですよ!

目移りしちゃってどれを買おうか、友人と二人嬉しい悲鳴を上げていました。

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真ん中あたりにアトリエNATUの文字、見えますよね?

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左のナマケモノのバッグ、涙目になっちゃう位可愛かったです。
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こういう可愛らしいものを生み出す手作業をしている時って至福の時なんだろうなぁと思います。なんだかターシャ・チューダーみたい。

お隣のブースも初夏らしく涼しげで素敵でしたよ。

こちらもブログOK頂けたので載せますね。

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嬉しい出会いをもたらしてくれた馬場さんにも感謝!

彼の作品は以下をどうぞ。

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 糸ハルの過去ブログも貼り付けておきますね。

chinops222.hatenablog.com

さて、最後に本日の戦利品の数々。娘たちにもどれか送るつもりです。

娘たちと言えば…(ノд-。)クスン。二人ともこの連休、帰れなくなりました。つまり孫にも会えない・・・。コロナ、コロナ、コロナ・・・いつまで続くのでしょうね。

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本日の戦利品の数々。娘たちにもどれか送るつもりです。

時間平等論は

きっと嘘

優しい人には優しい時間

険しい人には険しい時間

流れているもの

 

今日の五行歌298~蕗三昧

蕗三昧

友人の所有する土地にを取りに行ってきました。

「いつでも取っていいですよ」との好意に甘え、夫と二人、どっさりと持ち帰り。

鳥のさえずり小川のせせらぎを背景に、森林浴ならぬ竹林浴

許可を得たので、動画と写真アップしますね。


www.youtube.com

 

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左:足元は蕗の絨毯  右:蕗の葉の上にチョコンと天道虫

帰宅後、早速茹でて、蕗料理2品。

我が家の定番のイワシ蒲鉾炊き合わせ、それから佃煮擬き。

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左:以前頂いた時に作った炊き合わせ 右:今回の2品

友人に頂いた佃煮ほど美味しくはできませんでしたが、即席佃煮のわりには味はまぁまぁでした。だし代わりに刻みスルメを入れています。

出不精な私だけれど、少し足を延ばして普段と違うことをすればリフレッシュできるのですよね。

また明日から頑張れそうです。

そうそう、出かけた甲斐はもうひとつありました!

帰りにフリーマーケットに寄ったのですが・・・そこでなぁんと伊藤芳美(芳巳)先生作とおぼしき博多人形を見つけたのです。

売値をきくと

「博多人形だからね、まともに買えば結構いい値段だけど、これは・・・200円でいいよ。」

もちろん即買い!

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左:実家に飾ってある伊藤先生作の人形 右:フリマで見つけた人形

並べてみると似てるでしょ?

先生ご自身が彩色したものではないかもしれませんが、デザインというか型は先生が作られたものではないか、と。

左の人形を実家で見つけたいきさつについては、よかったら過去ブログご覧ください。

chinops222.hatenablog.com

蕗三昧

目にも

鼻にも

舌にも

良いねぇ 良いねぇ