ちのっぷすの徒然五行歌

CHNOPSの塊に過ぎない私になぜ意識が生じたのか

今日の五行歌407~ぐいぐいと

長崎再び

メールチェックは毎朝夕欠かさないのに、なぜか27日の夜、大切なメールの見落としがあり、丸一日レスをし損ねていて、大慌てで28日の夜返信しました。

何事かというと、被爆者の写真集を出版されている写真家の松村明から「今、長崎なのでお父様を取材させてほしい」との申し出だったのです。

いつまで長崎に滞在されるかお聞きしたところ、30日までとのこと。

それで今日29日、たまたま休みだったので、急遽私も長崎に帰ることに・・・

ちょうど風頭公園の桜も今が見頃でしょうし、それも楽しみで。

(残念ながら、時間がなくて見に行けませんでしたが)

松村先生が車でお越しになったのは午後2時半。

それから約3時間、最初は父、次に母へのインタビューと写真撮影。

父も母も(特に母!)耳が遠いので、質問とは違ったことを答えたり、話がズレたり逸れたり・・・

二人ともピンマイクを付けて、録音されつつの会話だったこともあり、緊張したのか、父の吃音はいつも以上に激しく、母は母で何度も言い淀み、傍で聞いている私はつい口出ししたくなりました。(実際、通訳のような形で口を挟みはしました。)

松村先生《閃光》について、突っ込んで尋ねられましたが、父は「言葉では形容し難い」と答えるほかなかったようです。

なんとか絞り出した答えが

「その瞬間は白、真っ白、何十分の一秒か、何百分の一秒だったかわかりませんが」

母の方は「『太陽が落っちゃえてきた(落ちてきた)!』と思いました」

写真撮影は、デジカメでなく、昔ながらのフィルムを使っての撮影。

きちんと撮れているかどうかは、当然現像するまでわかりません。

フィルムは以前の10倍の値段なのだそうです。プロや一部のマニアの人しか使わないのでしょう。

松村先生は被爆関連の写真集をこれまでに3冊出版されています。

一番最近の本(2020年7月)が、伊藤先生も写られている《閃光の記憶》、この本の出版元は長崎文献社で、高2のときの同級生が副社長をしている出版社です。

他の2冊は

左:原爆投下65年目に出された写真集    右:2015年刊の写真集

上記、右の写真集を頂戴しました。

インパクトのある文字ですね。後世に残る(残すべき)写真集のひとつでしょう。

甥や姪に手に取って読んでほしいと思います。

父は取材のために被爆者代表のひとりとしてピースボートに乗船した際のアルバムを準備していました。

「チェルノブイリにも行きましたよ」と見せてくれた写真が以下です。

右下にくっきり日付がうつっていますね、ちょうど10年前!

私は長旅に出発前の父に電話一本していなかったので、当時は「親不孝にもほどがある」と両親は立腹していたようです。

こちらにもそれ相応の理由はあったにせよ、今となってみれば、なぜあの時「いってらっしゃい、気を付けて」のひとことが言えなかったのだろうと思います。(おかげで世界一周旅行のお土産を貰い損ねました!←おいおい、そこか)

ぐいぐいと

何か大きな力で

引き寄せられている

圧縮されたエナジー

放つ先は何処?

 

 

 

 

 

 

今日の五行歌406~オブラート

長崎あれこれその②

その①の続編です。

22日、タイピントギャラリーからの帰り、お土産用に『ちより』を購入しました。

『ちより』とは長崎銘菓よりよりのミニ版。よりよりは中華街はもちろん、どこのスーパーでも買えますが、ちよりは土産物専門店か、萬順でしか買えません。

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カステラ同様、よりよりも《元祖》があるのですね

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ケースに5種類並んでいるのが『ちより』、パッケージも素敵です。

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このアングルは珍しいかも・・・

ちよりお土産用にはもってこいですが、自分で食べるとなるとかなりな割高感があるので、できればお徳用透明パッケージがあればなぁと思います。

というのも、本家本元のよりよりは、歯がボロボロの私には文字通り歯が立たないのです。

長崎市民のソウルフードともいえるよりよりを食べたくてたまらないのに食べられない・・・そんな人は私だけではないと思うので、売れると思うんだけどなぁ~。

ちよりをいっぱい買って店を出たところで、観光客と思しきご夫婦にすれ違いました。

「よりよりのお店だって」という声が聞こえたので、思わず「おみやげにピッタリですよ」と買ったばかりのちよりのパッケージを見せると「あら、かわいい」とそのままお店に入っていかれました。(そのご夫婦が買って帰られたかどうかまではわかりません)

さて、帰りも、もちろん徒歩です。

そう行きはよいよい、帰りは・・・なんですよね。ここで長崎名物坂段をお見せしましょう。

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何度もくどいですが、幼稚園から小・中・高と十何年もこのテの坂段を毎日上り下りしていたのですから、若さってすごい!と感嘆せずにはいられません。

ヘトヘトになって実家に帰りつき、ひと休みした後、今度は車で両親とともに外食。

帰宅後は父とニュースを見たり、株の話につきあったり・・・

母は8時頃には床に就くので、その後もしばらく父の話を聞くともなしに聞いていましたが、さすがに疲れて私も10時頃には2階のベッドへ。

泊まるときはいつも、かつての弟の部屋です。私の部屋にもベッドはそのまま置いてあるのですが、長らく使っていないので、弟はもちろん、私もいつもその部屋。

久し振りに、漫画アラベスクを引っ張り出して読みながら寝ようかと思いましたが、前後二重にして収納(きっとカビだらけに違いない!)してあるので、前をどかすのが面倒で、諦めました。

自分の部屋のモノも9割は捨ててよいものばかりですが、両親の目の黒いうちにはやはり片付けづらい。

あれこれ考えているうちに寝心地抜群のベッドでいつしか深い眠りに・・・

翌23日、手土産を持って伯母の家に寄ろうとした際、いつもの駐車場ではない場所にとめました。

そのおかげで!

駐車場の目の前に懐かしい文字(店名)を見つけたのです。

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赤に白い字で【お好み焼きみやち】とあり、懐かしさでいっぱい

すぐにも中に入りたい逸る気持ちを抑えて、まず伯母の家へ行き、帰りに寄りました。

引き戸を開けると、ご夫婦らしいお二人が「いらっしゃいませ」

「懐かしい~~、東高時代よく通っていたんです!」と注文もしないうちに声を上げていました。

「もう40年以上も前ですけど・・・ほんとに懐かしい!」

「東高生、今もよく来ますか?」と尋ねるとコロナの影響か、それ以前からなのか「最近はあんまり」

お店にはテーブル席3つとカウンター席がありましたが、私が訪ねた時間帯にはお客はおらず、出前用をどんどん焼き上げていらっしゃいました。

写真、ブログOK頂いたので、貼り付けますね。

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私が通っていたころのお店とは違いますが雰囲気は懐かしい

「以前はこの場所じゃなかったですよね?」と聞くと、ご主人は

「いや、ここでしたよ」と即答されましたが、ややあって「最初の2年は別の場所でした。」と思い出されたようです。

というより、その時はまだご結婚されてなかったのでは?

目のパッチリしたお母様と、とても綺麗な娘さんの二人で切り盛りしていました。

その後その看板娘さんが結婚され、ご主人ともども店を継いだのではないかと。

途中で、私が通っていたのは、お店が別の場所にあったときで、高校時代ではなく一浪していた頃だった、と勘違いに気付きましたが、あえて訂正はしませんでした。

そのころ、一時的に父母が離婚していて、母は伯母の家近くかつ弟の中学校近くに家を借り、3人で移り住んでいたのです。

半年後には母子ともども元の家に戻ったので、通っていたのは主にその期間。

中高生がよく寄るようなこじんまりとしたお好み焼き屋さんは、付近にいくつかありましたし、実際に学校帰り、友人と立ち寄ってもいましたから、一瞬記憶が混同したのです。

ところで、そういうお好み焼き屋さんは、大抵自分たちで焼くしくみ。

でも「みやち」さんは、焼いてくださるのです。自分で焼くことも可能だったと思うのですが、焼いてもらった方が断然美味しい!

はじめて食べに行った日はその厚みボリュームにびっくり。お好み焼きソースの上にマヨネーズがたっぷりかかっているのも新鮮でした。

お値段はたしか当時200円だったと記憶しています。

あまりのボリュームに食べ残すと、「お持ち帰り用」に包んでくださったこともよく覚えています。

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4月から値上げ・・・小麦も植物油も高騰していますから仕方ないですよね
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注文した肉たまを焼いていただいているところ

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写真を撮る前に、母が一口(左端)食べてしまいました!

母も当時のことはよく覚えていて「へ~、まだあるとね?」と懐かし気に食べ始めました。

二人で一枚のお好み焼きだなんて、「懐かしい」だのなんだの散々話をした挙句に注文したのがそれだけですから、我ながらみみっちかったな、お昼に食べきれなければ夕食にとっておいてもよかったのだから、焼きソバも頼めばよかったなと後悔。

でもまた次回帰省時の楽しみにとっておきましょう。

最後に・・・長崎では一足早くが咲いていました。

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磨屋小学校?かな?

オブラートに

くるんだような

想い出

肚に納めて

さぁまた明日!

 

今日の五行歌405~面白いね

長崎あれこれその①

2月はさすがに自粛していましたが、3月後半になり、ようやく帰省することができました。

今回はタイピントさんから案内を頂いていた明松智WORLD山下良夫テンペラ画展を鑑賞させていただくのが、一番の目的

でも、その前に・・・

久し振りの泊りの帰省でしたから、順を追って・・・

22日8時半出発、途中でお気に入りのパン屋さんに寄って朝食を購入するつもりが・・・

パン工房LULUさんの店の前には3月6日をもって閉店の文字が。

ガーン!

いつ訪れてもお店には多くのお客さんがいましたし、美味しいのはもちろんリーズナブルなお値段だったのに、なんで~~?

張り紙には「人材不足」とありました。単なる人手不足ではなく、人材、美味しいパンを焼く職人さんのことを指すのでしょうか?

人材育成後再オープンしたいとのことでしたので、首をながぁ~~くして待っていたいと思います。

気を取り直して、先に進みます。

実家にはお昼前到着し、一息ついたあとすぐに出かけました。

もちろん、いつもの長崎モード、つまり徒歩

三百数十段の坂段をたんたんたん・・・と小気味よく駆け下り(そ、行きはよいよい・・・帰りは・・・なんです、いつも)中通りを歩いて観光通りへ。

と、そこでいくつかの福祉作業所の作品展示即売会があっていて、こういうのを見かけると素通りできない私は・・・はい、立ち寄りました。

全部ではないですが、写真、ブログ許可いただけたところは以下にアップ。

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で、もちろん、立ち寄るだけでは済まず、断捨離中にもかかわらずまたまた誘惑に負けてしまいました。

だって、だって、お地蔵様だったんだも~ん。

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《コリアンダーの家》さんで購入した六地蔵

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コリアンダーの家さんは、ほかにもハーブ塩和風だしなども作られていて、私も買って帰ったハーブ塩の小瓶は全国ナイスハートバザールinとくしま「農リンピック」の売上額の部、売上数の部でそれぞれ金・銅メダルを獲得されたとか。

その写真も撮っていたのですが、表彰状のガラス面に私が映り込んでしまっていたので、割愛。

それからそれから、のブースで、それはそれは可愛いミツバチくんを見つけ、目がに。

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作業所のロゴも色合いが素敵です

ひとつ350円、みっつで1000円、配色もお顔や形もそれぞれちょっとずつ違うので、よく見比べて二つを選び、もう一つはお花のブローチにしました。

シンプルなトートバッグに付けたらいいよね、タンスの肥やしにしなければいいよね、と自分に言い訳しながら・・・

で、このとき「かわいい、かわいい、どれにしよう」と真剣に迷いながら選んでいたら、なに、なに?とばかり2,3人のおばさま方(失礼。私より少しばかり年上の方たちでした)が寄ってきて、その方たちもいくつか買われたようです。

それからテディベアも。

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これと、ハリネズミのミニポーチは次女へのお返し(還暦祝いに色々もらったので)に。

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手前にある青いミニポーチを購入

プチ幸せ~な気分で、タイピントギャラリーさんへ。

もう何度も訪問しているのに、今回初めてバス停の写真を撮ってみました。

タイピントギャラリー前とバス停の名前になっているなんていいですよね。

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明松さんは写真、ブログ、じゃんじゃんOKと言ってくださるので遠慮なく撮らせて頂きましたが、カメラの腕が悪すぎて・・・ごめんなさいです。

お近くの方はぜひ、足を運ばれて実物をご覧になることをお勧めいたしますm(__)m

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階段のところには矢印が・・・

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これは明松さんの作品ではありませんが、段ボールでできた社長さんのお顔

続いて明松智WORLDへ。社長さんの字も味わい深いです。

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他にも作品はあったのですが、ガラス面に私が映り込んでいたり、ブレていたりで、ここに載せるのは忍びなく・・・
それから、我が家のレオン君に面差しのよく似た猫の水彩画も展示してありましたが、これもガラス面に私が・・・でしたので、ほんとにぜひぜひ実物を!

ほかに、トレーディングカードや、小説もさりげなく置いてあり、手に取って読んでみました。

小説は、シュールというか抽象画のような印象で、ジョギングしながら湧いてきた言葉を掬い取って文字にした・・・というようなことを仰っていました。(違っていたらゴメンナサイ)

さて、どんどんいきますね。

次は、実家近くの風の大地美術館で開催中の山下良夫氏テンペラ画展

風の大地美術館は一度おうかがいしたことがあり、再度の訪問となりました。

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左端にちらっと見えている白い手摺りから階段の勾配が想像できるのではないでしょうか?

実家のすぐ近くなのですが、この急勾配の坂段では両親を連れていくことは無理。

(連れて行っておねだりしたい作品があったのですけれどねぇ~←ほざいてます)

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このアングルで撮った理由は・・・登り切ってやっと到着!の感じを出したかったので。

撮影はもちろんNGなので、写真はアップできませんが、案内チラシで山下良夫さんの作風やテンペラ画ってどういうものか、なんとなくわかっていただけるのでは。

以前タイピントギャラリーで目が釘付けになった貝殻の絵画も飾られていました。

(う~~ん、やっぱり欲しいよぅ~~)

ですが、そのお隣に、さらに目を引くミツバチ(そうミツバチ!これってシンクロニシティ?)の画も飾ってあって、こちらは非売品。

会場にはちょうど山下さん(とその奥様?)もいらしていて、色々とお話をうかがうこともでき、とてもラッキーでした。

山口社長山下さんも、東高の先輩にあたります。

館長のウエダさんにも、小﨑侃先生のことなど、ゆっくりお話をうかがいたかったのですが、他のお客様もいらしたので、また次回の楽しみにとっておくことにしました。

小﨑侃先生と言えば・・・寺町の野中石材店の前でまた新しい絵が貼ってあるのを見つけました。

今回はお地蔵様ではなく、ふくろうアマビエ

ふくろう!これもまたシンクロニシティ

さをり織工房でも、ふくろうのマスコットを見つけ(買いませんでしたが)

さらに風の大地美術館にもふくろうの置物が。(これはもしかしたら常設で、前回気付かなかっただけかもしれませんが、そうだとしても、今回気付いたあたりが、人間の意識、無意識って不思議・・・)

実はふくろうについては、いずれ近いうちアップすることになると思います。

(あることを企てているので・・・)

ですので、ほんとにタイムリーというかシンクロしたというか・・・

面白いね

面白いよ

ほんとに

面白いよ

面白いね

シンメトリーにしてみました。面白いとしか言いようがない今の気持ちそのままに。

タイトルにその①と入れたので、その②は次回。

とっても懐かしい出会いがあったのです。

では、See you again!

 

 

今日の五行歌404~浴びるほど

1週間!

クロスの会最終日からなんともう1週間も経ってしまいました。

この間、一体なにをしていたのやら・・・?

片付けは遅々として捗らず(今日こそは!と思いましたが、寒の戻りで寒くて寒くて・・・は言い訳です、ハイ)相変わらず脳ミソはぐちゃぐちゃのまんまです。

久し振りに読書覚書》を書きかけていますが、今日中にアップできるかな、書き始めると色々書きたくなって収拾がつかなくなってしまいます。

ちなみにタイトルは《ゾウが教えてくれたこと~ゾウオロジーのすすめ》です。

面白そうでしょ?ゾウさんについて「!」が満載です。

そうそう映画も観ました。(いつも観てるけど)

イーサン・ホーク工藤夕貴主演《ヒマラヤ杉に降る雪》、ひとこと、「よかったです。」

感想はここでは述べず、海外ドラマ雑記帳》の方にアップしたいと思っています・・・が・・・(何とも歯切れの悪いこと!)

工藤夕貴、昔から好きな女優さんです。ハリウッドのこの作品では本当に輝いています。

この後、もう少し活躍できたはずなのに・・・?

そしてイーサン・ホーク、最初は誰だか気付きませんでした。

昨今の、すっかりオジサンになった彼の作品しか観ていませんでしたから。

どっかで見たことのある顔だよなぁ~と思っていたら、若き日の彼だったのですね、いやもうカッコよかったです。当時20代後半でしょうか?

二人の子供時代を演じた少年、少女も「とってもよかった」(どんな大人になっているかな?)

20年以上前の作品ですから、老弁護士役の俳優さんはもう亡くなっておられるでしょうが、日本人ジャップとよばれ、人種偏見に満ちていた時代に、殺人事件の被告となった日本人の弁護を引き受け、最終弁論でのセリフには胸を打つものがありました。

陪審員の評決やいかに? ジャップに対する偏見は覆せるか?

ところが・・・!とここまでにしておきましょうね。

うん、これは絶対海ドラ雑記帳の方にもアップしなきゃ!自分への宿題としておきます。

 

話は全然変わりますが、昨日夕方、コロナワクチン3回目の接種を終えました。

1,2回目とも何ともなく、今回もちょっと腕が痛いくらいで今のところはどうもありませんが、たまたま同日に接種した夫は、が出ています。

彼は1,2回目接種後も、具合が悪くなったようでしたが、今回は特にひどく、顔が真っでしかもまるまる膨れており、なんだか心配。接種部位が腫れるのはわかるけど、なんで顔が?

身辺雑記ですみません。

Aクロスの会作品展のブログはおかげさまで多くの方に見ていただきましたが、もともとは自身の備忘録と、数少ない友人への近況報告を兼ねたものですから、公開するには憚られるようなことも、たまに漏らしていることがあります。

(その辺りはスルーしてくださいませね!で、これに懲りずにたまには覗いてみてくださいm(__)m)

浴びるほど

本が読みたい!

まだまだまだまだ

感嘆・感動・感心

したい!

 

今日の五行歌403~大きな息ふたつ

Aクロスの会最終日

月曜日から始まった展示会も12日最終日を迎えました。

伊藤先生も来てくださり、短い時間でしたがお話しすることができてひと安心。

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伊藤先生がご購入くださった五行歌葉書の1枚

土曜日だったためか、盈月先生は他のイベントに行かれていたようで、お会いできませんでしたが、クレイフラワー中村英子先生とは、お話しすることができました。

傍らにいらした男性は息子さん。その息子さんの作品のブログアップも許可頂きましたので、お二人の作品をどうぞ。

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 左:英子先生のクレイフラワー         右:次男さんの天然石ペンダント

村瀬先生ビスクドールともお別れと思うと、ついまた何枚も撮らせて頂きました。

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お顔のアップもどうぞ

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    左:髪飾りも先生の手作り         右:古布の衣装も素晴らしい         
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今回は新たにとびだすカード有座まさよ先生からも撮影およびブログアップ許可頂けましたので、ご覧ください。

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20年近く前、長崎で眼鏡橋のとびだすカードを買ったことを思い出しました。

私に似ず(良かった!)手先の器用な次女が喜んでくれたと思うのだけれど、あのカード、どこへいっちゃったかなぁ?

花実アート牛嶋君子先生の作品ももう一度どうぞ。

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樹脂粘土細工花実アートの粘土

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写真の花以上にホンモノっぽいですよね。先生の観察眼に脱帽!です。

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葉っぱの質感、特に右の葉の肉厚な質感が本当にリアル!

同じ階の匠ギャラリー女性匠展も開催中だったので、見てきました。

博多人形、博多織、久留米絣、竹細工など、繊細な手仕事の素晴らしさは息を呑むほど。

博多織は三名の方の作品が並んでいて、どのコーナーも矯めつ眇めつ見ていたら、一人の女性が「手織りに興味がおありですか?」と声をかけてこられました。

「友人が鹿島錦を織っているものですから」と答えると、お三方の中のお一人だったようで、手織りについて色々と教えてくださいました。

それにしても、人間の手ってどこまで凄いんだろう、素晴らしすぎます!

ここまで器用に、繊細になる必要が?

大きな息ふたつ

不器用な我が手を

嘆く吐息と

繊細な匠の手を

崇める溜息と

 

 

 

 

 

 

 

 












 

 

今日の五行歌402~番外編(他者作品)

Aクロスの会初日

初日と書きましたが、昨日のうちにアップできませんでしたので、今日は2日目です。

まずは今年の案内をどうぞ。

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7日、ちょうど10時にアクロス福岡2F到着。

既に高原ご夫妻空さん雨夢さん山下さんはいらしていて、展示の準備に取りかかろうとされているところでした。

2時間近くかかってようやく展示終了。

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左:ちゃっかり自分の本も置いてます 右:同じくテーブルの上に自作葉書

許可頂けましたので、作品群の中から一枚をクローズアップ。水﨑康子さんの作品です。

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一段落し、会員諸氏はランチへ。

私は、伊藤先生との約束があったので、会場に残っていました。

(が、結局先生は終日お見えになりませんでした。どうされたのでしょう?)

マンボウは解かれたとはいえ、来場者はそれほどおらず、やや残念な滑り出し。

でもおかげで、ゆっくりと他のコーナーを見て回ることができ、しっかりと目の保養命の洗濯をさせていただきました。

ほとんどの先生方が写真、ブログOKくださったので、どんどん貼り付けまぁす。

まずはビスクドール村瀬順子先生の作品をご堪能ください。

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明治・大正時代の古布を使って着物や帯も自作されるそうです
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照明の関係で、影が映り込んでしまうのが残念ですが、ご容赦ください。

先生のコーナーにさりげなく飾られていたにも心惹かれました。

・・・何を意味しているか・・・先生が広島のご出身と聞き、平和への祈りをこめていらっしゃるのだと気付きました。

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青と黄の鶴・・・青と黄はウクライナの国旗の色です。

さてお次は、昨年「生け花」と見間違えた、牛嶋君子先生樹脂粘土工芸花実ートです。先生は生け花(池坊)の心得もおありだそうで、花器の選び方のセンスも心憎いばかりです。

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本物としか思えない桜に、ユニークな形の花器、牛嶋先生ならではのセンス!


生徒さんの作品も並んでいましたが、習い始めて1年程で作品展示ができる程の腕前!

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右:熱心に見入るお三人は…左からビスクドールの村瀬先生、五行歌の高原さん、
ストレッチ編みの吉村先生
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左の写真の一部アップが中央のしだれ梅(枝は本物)鉢の上の花びらや苗札など小粋な演出

右端の写真の男性は葦ペン画中村洋一先生。中央のしだれ梅の背景に写真撮影不可の展示物が映り込んでしまうので困っていたら「僕が隠してあげよう」と立ってくださったのです。先生、ありがとうございました!

その中村先生の作品が以下です。

風景画植物画のイメージが強かった先生ですが、今年は人物画、それも冬季オリンピック選手。

ハガキは購入可能ですから、ファンの方はぜひお早めに!

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例年通り、ハガキは購入可能です。

どんどんいきましょう。今年は盛り沢山です。

昨年「もうトシだから卒業」と出展されなかったソフトクレイ中村英子先生、今年は復活!(でも本当に今年で最後かも?)

会場でお姿はお見受けしたのに、お会いできなかったため、直接撮影許可はいただいていないのですが、たぶん先生ならOKといってくださるでしょう。

雰囲気だけでもお伝えします。

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牛嶋先生お花たち可憐な野の花が多いですが、中村先生らの作品は華麗な洋花

中村英子先生には、最終日にお会いできるでしょうから、軽妙洒脱なお話が楽しみです。

お次は、今年初めてゆっくりお話しきかせていただき、撮影許可もいただいたストレッチ編み吉村加代先生の作品です。

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右:モチーフが素敵ですね        左:会場で編んでおられた作品
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恐竜モチーフのバッグ
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セーターなど実用的な作品ばかりでなく、絵画的な作品も!
絵画的と言えば、お次は押し花小泉恵美子先生の作品群。

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ガラスに照明が映り込むのは避けられないので、ぜひ会場まで足を運んで実物をご覧になることをお勧めします!

最後に、糸フェス糸ハルだったかも)にも出展されていた盈月先生からも快く撮影許可、ブログアップOK頂きましたのでどうぞ

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※ちなみに盈月(えいげつ)とは新月から満月になるまでの、次第に丸くなっていく間の月のこと。kotodama(言霊)を大事になさっている先生ならではの素敵なお名前ですね。f:id:asadakeiko576:20220308112730j:plain

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さて、以下は一目惚れして購入したハガキ大の作品なのですが、さて何と書いてあるでしょう?

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これだけ大きいとさすがにすぐ分かりますね。そう胡蝶蘭です。
色合いが本当に素敵で、「ぜひ実物をご覧ください」と言いたいところですが・・・一点物だったかも。初日に購入してごめんなさい。m(__)m

の見事な融合・・・漢字圏ならではのアートですよね

絵心ない私ですが、字を書くことは好きなので、いつか(ほらまた出た「いつか」)挑戦してみたいな。

実は購入したハガキ作品はもう一枚ありまして・・・

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これはそのまま五行歌コーナーに展示させていただきたいくらい・・・それに何より《今の私》に一番ピッタリの言葉だと思ったので、自分で自分にプレゼント

目に映るものを整えないと、心というより脳もぐちゃぐちゃですもん。

だからこそ目に映るものを整えたならば脳もスッキリ、つまりは心も整うはず。

毎朝毎晩この書を目に映し、肝に銘じよう!

 

上記ご紹介した先生方の作品全般に言えることだと思うのですが、手先の器用さに加えて、丁寧さ、緻密さ、さらには観察眼、構図や色合いのセンスも問われるものばかり、本当に見応えがありました。

何よりも「作ることが好きな想いが伝わってきます。

会期は今週末まで。一人でも多くの方のご来場お待ちしています。m(__)m

 

今日の五行歌401~時間を売り渡して

弥生三月!!

2月は公私ともに忙しかったけれど、あっという間に「逃げて」しまいました。

この調子で3月「去って」しまうのでしょうか?

さて、その3月、ようやく春の兆しも見え始めました。

花粉症の夫にはつらい季節のようですし、ウクライナ情勢も気にはなりますが、やっぱりはなんとなく浮かれてしまいます。

何かいいことが起こりそうな予感・・・。

7日からのAクロスの会前最後の休みなので、出品作等まとめており、ふと思いついて壁掛け用のハガキフォルダーを注文してみました。

明日には届くので、これまでの葉書作品並べてみようと思います。

 

ところで・・・

タイピント画廊より明松智さんの作品展の案内葉書が届きましたので、そのままアップしますね。(明松さんの了解済みです)

実は…天地がわからなかったので(ゴメンナサイm(__)m)宛名面の向きとそのまま対応させています。

下の画像が宛名面の下半分です。(上半分には、当然私の住所が書いてあるのでカット)

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ここで、気になる言葉

明松さんを描くだけでなく、小説も書いてらしたの?

マルチな才能の持ち主なんですね!

五行歌の友人Kさんはじめ、周囲に4人も。なんだか最近俄かに小説との繋がりが・・・!

小説は、書かないのはもちろん、読むこともほとんどないのに不思議なご縁ですね。

3月の半ば以降には帰省できそうですので、寄らせて頂こうと思っています。楽しみ!

時間を売り渡して

お金を買い続ける日々

たまにゃ

お金で 時間を

買ってみたいね

一般にお金で時間は買えませんが、お金持ちなら家事や雑事などを外注すれば、その分の空いた時間は「買った」ことにはなりますね。

(時間を「買い戻す」ことはどんな大金持ちにもできないけれど)

そういう身分になってみたいものです。