ちのっぷすの徒然五行歌

CHNOPSの塊に過ぎない私になぜ意識が生じたのか

今日の五行歌229~499秒前の

販売開始!

父の被爆体験記、修正版がようやく本日より販売開始となりました。

ナガサキ あの日・あの時: 原爆投下前後3日間の長崎で14歳の少年が見たものは (MyISBN - デザインエッグ社)

アマゾンで確認したところ、ちょっと嬉しい発見が!

全体の本のランキングでは60万台とお話にもならないのですが、原爆関係にだけ絞るとなんと20。(1時間毎の更新なのであくまで現時点)

100位まで画像付きなので、著名な本に交じっての掲載はやっぱり嬉しい!

とはいえ、20冊、30冊まとめて注文したのは私ですから、実際に『売れている』わけではありません。それにしても、ひと月50冊も売れれば、上位にランクインするのですね。

逆に言えば、それだけ原爆関係の本は『売れていない』ということでもあります。

8月になればまた事情が違ってくるかな、ランクが下がることは間違いなさそう。

束の間、喜びに浸っていようと思います。

修正版の30冊は明後日には届くので、それを持って帰省する予定です。

父の様子はかなり気懸り。

自分の本が出て、しばらくは上機嫌でいてくれると思っていたのですが、(もちろん、嬉しくないことはなく、せっせと親戚や知人に配ってはいたようですが)いつまでもその高揚感が持続することはなく、 かえってその反動なのか・・・

精神状態が・・・。

認知症ないまま、歳をとる、体が衰える・・・というのは残酷な面もありますね。

『昔』を思い出して「あのときああすればよかった」「こんなはずじゃなかった」という後悔は多かれ少なかれ誰にでもあると思いますが、普通は切り替えられますよね、いつまでも引きずってはいません。「そんなこといってもいまさらどうしようもない」わけですから。

若い人にだって『昔』はあるから、後悔もあろうけれど、立ち直りは早いでしょう。

アラ還の私だって、まだまだ前向きでいられます。

やろうと思えば、まだなんでもできますもんね。なんでも、はさすがに大袈裟ですが、スキューバダイビングでもバンジージャンプでも、大学院入学でも海外旅行でも『やろうと思えば』可能です。

『本気でやりたいと思えば』実現だってできるでしょう。いずれも若い人より時間が、 その分さらにはお金もかかるというだけで、不可能なわけじゃない。

けれども90代目前の父には・・・夢の実現どころか、日常の何でもない事(電球の取り換えのような)さえ、不可能なことがどんどん増えているのです。

情けない、悔しい・・・その気持ちはわかるし、その気持ちの持っていき場がないのも・・・

同世代の知人はみな他界し、次は自分の番という恐怖も常に頭から離れない・・・

私が帰省しているときは、普通のお爺ちゃんに見えますが、母と二人でいる時は・・・

この先、どうなるのか?いつまで続くのか?

の話で浮かれた調子で書き始めましたが、最後ちょいと暗くなってしまいました。

こういう時は視点を変えるに限ります、ってことで―

499秒前の

太陽よ

あなたの光が

わたしの

太陽の光地球に届くまでの時間は8分19秒、つまり499秒。(なかなかに素敵な数字 !)

 最後に自宅付近の写真です。長閑でしょう~~~(^^♪

f:id:asadakeiko576:20200518164744j:plain
f:id:asadakeiko576:20200518164641j:plain
f:id:asadakeiko576:20200518164247j:plain
f:id:asadakeiko576:20200518164304j:plain
f:id:asadakeiko576:20200518164322j:plain
つがい、でしょうか?