ちのっぷすの徒然五行歌

CHNOPSの塊に過ぎない私になぜ意識が生じたのか

今日の五行歌465~固くなる一方の

久しぶりの天神

Aクロスの会以来ですから、約8ケ月ぶりの天神でした。

目的は、新天町のギャラリー風で今日まで開催の足立葉子さんの日本画展。

足立さんは、50代から農業の息抜きに絵筆をとり、95歳にして初の個展を開かれたのだとか。

数日前の朝日新聞紙上で、ご本人の隣に写っていた日本画がとても素敵に見えたので、ぜひ実物を見たいとワクワクしながら出かけたのですが・・・

感想は・・・

正直なところ、期待していた程ではなかったです。

当たり前ですが、素人さんの絵だな、と。

たまたま上村松園の画集を見たばかりだったということもあり、目が肥えすぎていたというか、そもそも比べるのがおかしいのですが、松園の《鼓の音》とよく似た構図の絵もあり、ついそう感じてしまったのです。

とはいえ、一見の価値は充分にありました。

なんといっても、50代から始めて90代まで元気に絵筆をとられているのですから、それだけで勇気を貰えます

ゆっくりお話をうかがいたいところでしたが、最終日ということもあったのか、来廊者も多かったので、長居はしませんでした。

目的はもうひとつあって、

こちらも今日が最終日の、アクロス福岡・メッセージホワイエでの作品展を見に行ったのです。

田上雅恵さんという方の個展で、《浮世の猫と常世の猫と》というテーマにも惹きつけられたのですが・・・

こちらも・・・「上手だな」とは思いましたが、正直(こればっか)それだけで、ジーニアスヘラルボニーの作家さん達の作品を見た時のような、怒涛の感動(?!)はありませんでした。

私個人の感想なので、観覧した方の中にはココロを鷲掴みにされた方もいると思います。

実際、会場内では「可愛い!」「よくこんな表情捉えられね」「ウチの猫にソックリ!」など感嘆する声が聞こえていましたから。(我が家のレオンにソックリの猫もいました)

せっかくの天神でしたから、美味しいランチでもと思っていたのですが、日曜だったこともあって、どこも人が多く、結局大したものは食べられず。

でも!やはり出かけて良かったと思える出来事も二つありました。

ひとつは新天町で《みちのく夢プラザ》というお店を見つけたこと。

みちのくー東北地方、特に岩手県に行ってみたぁ~いと思っていた矢先でしたから、これはもう立ち寄るしかありませんよね。

2Fで工芸品を見た後、1Fでリンゴ酢などの食材を買いました。

それからもうひとつは、

地下街のリーガルシューズの店頭で、ヘラルボニーコラボしたレディースシューズ4足が並んでいたのを見られたこと。

佐々木早苗さんと工藤みどりさんのアートが元になったパンプス、ローファー、Uチップ、レースアップシューズの4型です。

実物を目にすることが出来て、なんだかとってもシアワセな気分になれました。

歩き疲れが吹き飛んだ感じ。

さて、次の休日23日には、午後から南風歌会に参加予定。

それから急遽、午前中には【オリィ研究所】分身ロボットカフェに行くことに。

これも朝日新聞で知ったのですが、前々から興味のあった分身ロボットOrihimeを使った遠隔操作による接客をする「期間限定地域キャラバンカフェ」が福岡で開催中だったのです。

予約制となっていたので、すぐにウェブサイトにアクセス。

11月27日までの期間限定、どの日時もほぼ満席

たった1席空いていたのが、ラッキーなことに23日10時半。速攻クリック。

遠足前の子どもみたいにワクワクしてます。

これについては詳細なレポートがアップできたらいいな。

23日もしくは24日のブログを乞うご期待!

固くなる一方の

カラダと真逆に

ココロよ

しなやかであれ

のびやかであれ