ちのっぷすの徒然五行歌

CHNOPSの塊に過ぎない私になぜ意識が生じたのか

今日の五行歌番外編~ウエダ先生作品

竹ン芸&風の大地美術館

若宮稲荷神社竹ン芸、今年は、昼の部と夜の部の2回、見に行きました。

どちらも開始30分以上前に着いたのですが、既に人垣ができており、かなり離れた位置でしか見学できませんでした。

以下は夜の部の動画の中から切り抜いた画像です。4倍に拡大して撮りましたので画像が荒いのはご了承ください。

お腹がぽっこり膨らんでいるのは・・・中に紅白餅と鶏が入っているからです。

最後に餅を撒き、鶏を放ちますが、その瞬間は収めることができませんでした。

初めて見た夫は「消防出初式のごたる」とひとこと。

確かに梯子を使った曲芸と似ていますが、10メートルの高さの竹の上での芸です。

撓り方はかなりのものなので、揺れ幅は最大でどのくらいになるのでしょう?

雄狐・雌狐の前に、子狐も短い竹に上って可愛い芸を奉納してくれるのですよ。

今年は5歳から11歳までの子どもたち。

中学生になると子狐に扮することはできないらしく、今年で《卒業》という子もいました。

親子や兄弟で奉納していたようですから、代々受け継がれるものなのかもしれません。子狐を卒業した子が、いずれ雄狐や雌狐になってくれるのでしょう。

ところで、社務所で可愛い狐のおみくじを見かけ、購入。

近くに小粋なハタ(凧のことを長崎ではハタといいます)が飾ってあったので、それも写真に撮らせてもらいました。

子狐のお腹の中におみくじが入れてあるのですが、開くのが勿体ないくらい、きちっと折り畳んであったので、まだナカミは読んでいません。(なんて書かれているか気にはなりますが・・・)

30個程並んでいる中から、塗り方が一番上手なものを選びました。

筥崎宮放生会のチャンポンのように、巫女さんたちが塗るのか、あるいは内職さんが塗るのかわかりませんが、稚拙な物も混じっていたので・・・。

さて、駆け足で風の大地美術館に行きましょう。

ウエダ先生にお会いするのは、壱岐での個展以来ですから、数ヶ月ぶり。

帰省の度に立ち寄らせて頂こうと思いつつ、行きそびれていました。(実家のすぐ近くなのに)

今回は入内良治さんという方の遺作展が開催中で、マリーローランサンを思わせるような淡いパステル画やペン画が展示されているほか、故人のスケッチブックも数冊。

左のハガキの女性、山口百恵にも似ているような・・・

右側は、11月3日~14日までの「風頭・秋風に遊ぶ」絵画展の案内ハガキです。

その間にも帰省するので、またお邪魔する予定です。

最後に、ウエダ先生の絵葉書の一枚をアップしますね。

まるで五行歌のような文章が添えられており、先生のお人柄がうかがえます。