ちのっぷすの徒然五行歌

CHNOPSの塊に過ぎない私になぜ意識が生じたのか

今日の五行歌600~日々簡単に

北川なつさんの漫画

Facebook北川なつさんと繋がって以来、介護のエピソードを漫画にしてくださっているのを読ませて頂くことができ、自分が浄化されていくような、ほんわかした気持ちになっています。

北川さんが紹介していた、介護士「こずえちゃん」のエピソードー70歳前に倒れた息子さんを2年も自宅介護し続けた100歳近いお母さんが「どうか息子をよろしくお願いします」と祈るような気持ちで「こずえちゃん」の手を握ったそうです。

介護士をしていると この人のために 心を尽くすのだと 思う瞬間が、私には、あります。

この言葉にジーンとなったあと、なんともいえないあったかぁい気持ちで満たされたのです。

北川なつさんについてはサブブログの《読書覚書》に二度ほど取り上げさせてことがありますので、宜しかったらそちらも覗いてみてください。

介護する人・される人のきもちがわかる本 - ちのっぷすの読書覚書 (hateblo.jp)

親のパンツに名前を書くとき - ちのっぷすの読書覚書 (hateblo.jp)

 

実はここ数年、曰く言い難い感情に支配され続けていました。

介護に関わる者として、仕事そのものには誇りと愛着を持っていますが、現事業所上層部の方針については憤りを通り越して呆れるほかない状態だったのです。

それから「給料ドロボー」と呼んでもいいくらい「仕事をしない、できない同僚」(それも複数名)にも腹が立つことこの上なかったのでした。

「でした」と過去形ではなく、今もその思いは進行形なので、一度洗いざらいぶちまけて、今後一切「不満を述べない」ことにしようと、これまでの経緯を書き連ね始めたのですが・・・

書くほどに自分が自分で嫌になり、北川さんの漫画で「浄化」されたはずの自分とかけ離れていくようで、結局半日以上かけて書いた文章は、ボツに。(とはいえ、潔く削除はできず、下書きに入れたままにしてあります。いつか暴露するかも?)

今日一日、何をしたんだろ?

また無駄な時間を過ごしてしまった、と悔やむ気持ちもあるけれど、暴露はしなくとも吐き出したことで、少しスッキリし、気も晴れたので、それなりに必要な時間だったと前向きにとらえることにします。

にしても、前回は3連休最終日を、今回は初日無益に過ごしたことにはなりますね。

明日、明後日はまた長崎、有益に過ごしたいと思います。

日々簡単に

言ったり言われたりする

言葉だけれど

こころから「ありがとう」

と言われる仕事はそう多くない