デジタルデータ完成!
父の被爆体験《大詰め》のその後です。
前回「明日お返事いただけると嬉しいな」と書いていた、故山端庸介氏のご子息からは、その「明日」、早速にお返事頂けたのです。
データファイルも送って下さる(無料で!)とのことでしたが、画像はネットからでもダウンロード可能なので、使用許可だけ頂ければ、と話を進め、クレジット表記の確認のみで、許諾頂けました。
それにしても今回、画像使用の許諾を頂いた関係諸機関の皆様は、本当に本当に、懇切丁寧に対応して下さいました。
感謝の言葉が見つからないくらいです。
次の日曜、パソコンごと長崎に持ち帰り、父に見せた後、アップロードの予定です。
発行元の審査に1週間、アマゾンの審査に3週間ほどかかるので、アップ後ひと月かかることになりますが、来月中には出版できそうです。
ただ、アマゾンの印刷についてちょっと気懸りなことが・・・
下の画像、肝心なところはこれではちょっとわかりづらいのですが・・・でも色合いがかなり違うのはわかりますよね?
色合いについては、まず発行元にメールで問い合わせたところ(予想していた回答ではありましたが)、ようするに「アマゾンの印刷と、弊社の印刷ではプリンターが違うから、仕方がない」とのこと。
これまでの3冊も微妙に違っていましたが、ここまで顕著ではなかったのでそれほど気にしてはいなかったのです。
でも、これは・・・う~ん、好みの問題でしょうが、私はやっぱり右がいいなぁ。イメージとしてはパープル系だったので。左だとピンクに近いような・・・。
ですが、これに関しては発行元の言う通り「仕方がない」のでしょう。どうしようもないですもんね。
問題は・・・(上で肝心の、って書いたやつです)左の本は表紙が斜めに傾いていること。人間の目は垂直・水平方向の感度はかなり高いそうですが、一目でズレているのがわかりました。測ってみると左のライン(単色の背景とドットの境)の上部と下部では2ミリもズレており、平行線ではないのです。(ちなみに右の本は平行。そしてそれが当たり前)
これはちょっとひどすぎるなと思いアマゾンカスタマーセンターに連絡し、返品交換の運びとなりました。
対応してくれた女性職員が(こういう苦情は間違いなく初めてだったにもかかわらず)苦情内容を一生懸命理解しようと努めてくれ、即座に担当部署と話をつけてくれたのです。
で・・・私のこの1冊はそれでよいとして・・・
田上さんや田中さんが注文してくれた20冊、30冊がもしそうだったら・・・
この本だけがたまたま・・・だったと信じたい・・・
父の本がもうすぐ出版できるという段になって、こういう雑な印刷を目にすると、なんだかなぁ~~
「できた!」が増えれば
ますます好きになる
趣味も
仕事も
勉強も