ちのっぷすの徒然五行歌

CHNOPSの塊に過ぎない私になぜ意識が生じたのか

今日の五行歌212~恐ろしい勢い

盛り沢山!!

いつもの通り1泊2日長崎帰省だったのですが、3泊4日に感じる程、充実した2日間でした。

今回の帰省の目的は、①父の体験記の最終チェックと

青芽さんの件で、タイピント画廊さんをお訪ねすること。

①は無事終了。クレジット表記に問題なければ今週中にはデータアップできそうです。

そして②!!

22日の午後3時に訪問。

そこで真っ先に目に飛び込んできたものが・・・

f:id:asadakeiko576:20200323203500j:plain
f:id:asadakeiko576:20200323203519j:plain
青芽さんの河童の花瓶!

ご挨拶もそこそこに、いきなり本題。

とーってもセンスの良い素敵な社長様(なぁんと東高の大先輩であられました!)曰く「友人が30年程前、岡政かどこかデパートの展示会で買ったもので・・・」

欲しければ(もちろん値段次第で)譲ってもいい という意味のことをおっしゃってくださったようなのですが、青芽さんの作品を見ただけで舞い上がってしまい・・・一体何を喋っただろう?

 

最初に私に連絡をくださったのは『タイピント画廊の社長代理、画家明松智』さん。

「なんで私に?」と尋ねたところ、この花瓶の底に《青芽》と彫ってあったので、検索したら、私のブログに行きついたとのこと。

私が調べた時もそうでしたが、青芽だけじゃあ植物のそれが出てきたりで、陶芸家にはなかなかヒットしませんでしたもんね。

馬場骨董店の店主様とのご縁で《中村青芽(信夫)》さんとわかって、ようやくヒットしましたが、地蔵はひとつもなく河童オンリー

そして河童といえば!

明松さんが、それはそれはユニークな河童の絵を描かれていたのです。(ブログOKとのことでしたので、載せますね)

f:id:asadakeiko576:20200323215416j:plain

河童の無観客相撲?!

f:id:asadakeiko576:20200323215545j:plain

展示会案内ハガキ

上の色紙は、実は購入して持ち帰ったものなのですが、もの凄くタイムリーですよね?

史上初無観客相撲が現実に起こっているのですもの。

しかも驚くべきことに!

下の案内ハガキの日付、よおく見てください。1月27日⇔2月8日ですよ~~。

コロナウイルスの報道はされていましたが、まだ無観客試合云々以前の時期ですよね?

これらの河童シリーズが描かれたのは、当然27日より前なので、もともとコロナとは全く無関係だったのかも。

ってことは予知能力~~?!

なぁんてギャラリーの中で、ちょっと盛り上がってしまいました。

明松さんはまだお若くて、息子と言ってもいいくらいの年齢なのですが、

社長さんが「あんまり人を褒めない自分だが」と前置いて「凄い才能の持ち主」と絶賛する新進気鋭の画家さんです。

才能発掘、そして後押しも社長さんのお仕事なのでしょうね。

「絵を持ち込んでも門前払いしよったが、そのうち2000枚もの絵を持ってきて・・・」

と今ではその才能にすっかり惚れ込んでおられるようです。

似顔絵を描かせましょう」との言葉に、明松さんはマジックを取り、ささっと私の顔を一筆書きしてプレゼントしてくださいました。

一寸気恥ずかしいので、ここには載せませんが、アイコンにさせてもらおうかな。

頂いた明松さんのお名刺は青を基調とした油絵の『眼鏡橋』、たぶんギャラリーに展示してあったのでしょうが、見落としていました。

本来日曜はお休みだったそうなので、次の帰省時にまたゆっくりお伺いしたいと思います。

そうそう、タイピントさんでの収穫はまだあとふたつもあったのですよ。

ひとつはトンチンカン人形の図録を手に入れたこと。(トンチンカン人形を知った経緯も青芽さんが始まりでした。)

もうひとつは階段の近くに並べてあった原爆関係の書籍。そのうちの1冊、英語版コミックをめくったら、age14 が目に飛び込んできたのです。「当時の父と同じ歳!」とこれまたタイムリー。これはもう買って帰るしか・・・。

最後に「来月中に父の被爆体験記出版するんですけど、ここに置かせてもらうことは出来ますか?」と図々しくも尋ねてみたらば「いいですよ」。

社長さんも父と同世代です。被爆の体験についてはお伺いしませんでしたが。

そして今日23日、小躍りしたいくらい嬉しい事がいくつもありました!

それはまた明日以降に。

恐ろしい勢いで

繋がる

手繰り寄せられる

誰かに

何かに