ちのっぷすの徒然五行歌

CHNOPSの塊に過ぎない私になぜ意識が生じたのか

今日の五行歌471~なんでもないことの中に

今年最後の糸かお当番

運よく、今月は前半のシフトに入ることができ、少し早めに行って、ゆっくりと他の方の棚を見せて頂きました。

オーナーの中村真紀さんのご友人だという女性が男の子ふたりを連れて来店。

東京にお住まいだったそうですが、東日本大震災を機に、福岡に越してこられたのだとか。

私の棚から2冊もご購入いただき、なんだかとってもラッキーなお店番でした。

五行歌のEさんも顔を出してくださり、ちのっぷすの好きな歌Ⅱをお買い上げ。

ほぼ毎月赤字(棚賃1800円の売り上げはまずありません。ちなみに先月の売り上げは300円)でしたが、今月久し振りに黒字で2500円以上の売り上げ。

とはいえ、他の棚から500円の本を購入しましたから、トントンですね~。

でもなかなか面白い絵本で、今の孫に読み聞かせるのにピッタリかと。

ただ、訳文が少し引っかかったので、原書をアマゾンで探しましたが、アマゾン・ジャパンでは扱いがなく、もちろん本国にはありましたが、円安の今、ちょっと高いかなぁ。

それに何より、今から注文しても年末に会う孫へ渡すことはできないし・・・。

なので、あきらめました。

日本での初版は1970年、今回手に入れた本は2003年版で85刷となっています。ロングセラーですね。

半世紀以上も前の本ですから、訳文が引っかかるのも仕方ないかもしれません。

お母さんのセリフ「わかるわ」とか「~ですもの」とか、いわゆる女性言葉が、何度も何度も繰り返されるのが気になるのです。

また、お母さんが専業主婦だったり、母性の神格化がそこはかとなく漂うのですが、それも時代のなせるわざと割り切ることにします。

それらを考慮しても、「面白い本」には違いありませんから。

それはともかく、お客様がいらっしゃらないときは、好きな歌をBGMに好きな本を読めますし、お客様がいらしたらいらしたで、色々なお話ができますから、楽しいばかりの仕事です。

帰りはEさんのお宅にお邪魔して、手作りのチーズケーキとコーヒーをご馳走になりました。

Eさんは編み物の達人でいらっしゃいますが、お宅には編み物だけでなく、パッチワークやトールペイントの作品も沢山あり、その多才さは羨ましい限り。

年上の友人がいるって、ありがたく、嬉しいことです。

なんでもないことの中に

キラリ☆

輝く何かを

見つけられたら

感性二重丸◎