興福寺ひいな展
今回の長崎帰省は、両親の様子を見る為というより、自分の為の目的ふたつ。
そのひとつが興福寺、別名赤寺で3月5日まで開催中の《ひいな展》を見ること。
前にも書きましたが、長崎で生まれ育ち、何百回となく赤寺の前を通ったのですが、中に入ったのは生まれて初めて。
意外と広いのに驚きました。
本堂の中は、もちろん撮影禁止なのですが、「お雛様だけなら撮っても構いませんよ。」と言って頂けたので(ブログアップも)撮らせて頂きました。
本堂の中の他のものが写らないよう、かなり際どいトリミングになっていますが、目にできる機会は滅多にないので・・・。
上の画像の左の方を拡大したのが下の画像です。
お供えの丸くて大きな蜜柑は、ザボンの一種、晩白柚(ばんぺいゆ)。
住職が「お雛様に負けないくらい立派なお供えを」と産地の熊本から取り寄せたのだそうです。
3月3日の今日中にアップしたいので、グズグズしていられませんね。
どんどんいきましょう。
長崎でこの時期の定番和菓子桃カステラを目で味わってくださいませ。
桃カステラといえば、万月堂が有名なのですが、今回は買いに行けず、老舗の松翁軒のも買わず、文明堂の姫桃菓と白水堂の桃カステラ(見えませんが、カステラ部分がチョコ味)、それにたまたま新大工市場で見つけた平井饅頭店の桃カステラを購入。
定番の桃カステラはもっとずっと大きいのですが、お土産として渡すには値が張り過ぎますし、一人では食べきれない大きさでもあるので、小サイズのみを選びました。
平井饅頭店では3つ買うとお雛様ボックスに入れてくれました。
ちょっと嬉しくて、桃大福餅(というのか、桃は入ってませんが、桃の形)を追加購入。
で、これがまた絶品でした。中の餡の美味しいこと!!
2個で320円でしたから、桃カステラ1個より安い。
(たぶん、来年は桃カステラは買わず、こちらだけを買うと思います。)
桃カステラだけでなく、桃まんじゅうというのもあるのですよ。
これは諏訪町に昔からある日の出饅頭店のもの。大きさがわかるように桜餅を並べてみました。
1個70円也。桃カステラがミニサイズでも400円近くするのと比べると安いですよね。
さて、長崎帰省のもうひとつの目的については明日以降アップしますね。
もうそろそろタイムリミットですから・・・
長崎生まれの
長崎育ち
桃まんじゅうに
桃かすていら
あま~い記憶