リアルな夢再び
2週間程前のことになりますが・・・
実家でぐっすり眠った明け方、またまたリアルな夢を見ていました。
たぶん、祖母そっくりの見目形になった母のことと、つい先日、とある宅老所(宅幼所も兼ねている)を訪問したことがきっかけでしょう。
3,4歳の子どもたち5,6人が飛び跳ねて遊んでいるところから始まります。
場所は屋上のようなところで、柵というか塀が7,80㎝ほどしかなく、飛び跳ねている子どもたちが落っこちやしないか、とハラハラして見守っているところに、所長さんがいらっしゃり、ベンチに腰かけていた私は、立ち上がって挨拶するのですが、
「はじめまして。〇〇と申します。▢▢の孫・・・じゃなかった、△△の孫です。」と言い直すところまで超リアルで、夢の中でも私は私のキャラクターのままでした。
(▢▢は実家の姓、△△は母の旧姓、つまり祖母の姓)
言い直した途端、所長さんの顔が少し歪んだのが見て取れました。
ああ、やっぱりおばあちゃんはメイワクをかけているんだろうなぁと恐縮しつつ、
「祖母は私が物心ついたころから認知症だったんです。看護師だった母にそう言ったら『あたしの母親ばバカよばわりするとね?!』と非難されましたが・・・」と続けて話していました。
所長さんは、同情を示すかのように慈愛に満ちた眼差しで深く頷いてくださいましたが、その後の会話は覚えていません。
そこで目が覚めたのかもしれません。
手紙の遣り取りで、母からこう非難されたのは事実ですが、
見た目が祖母そっくりになったとはいえ、母に祖母のような認知症はありませんし、何より祖母は半世紀も前に亡くなっているのに、夢って本当に不思議。
数日前、午前4時にトイレ覚醒した時も、色鮮やかなリアルな夢を見ている最中でした。
「うわ、これ夢だったんだ!」とその時はしっかり内容を覚えていたのに、用を足して再入眠し、8時頃に目が覚めた時には、夢の内容をすっかり忘れていました。
夢ってそんなものなのでしょう。
人は一晩にいくつか夢を見ているそうですが、覚えているのは起床直前の夢だけ、それもタイミングによっては記憶に上らないことも多い。
覚えている夢には何か意味がありそうに思えるけれど、覚えていない夢にもまた何か意味が・・・?
夢の世界が可視化できたら、面白いでしょうね。
そして今朝方も・・・
予定していることや気がかりなことが綯交ぜになった、面白い夢を見ていました。
予定とは、年末に長女が、お義父さん家族も含めこちらにやってくること。
気がかりなこととは、自宅トイレの不具合。
夢の中では、お義父さんたちがこちらに来るのではなく、私があちらにお邪魔していました。
で、みんなでどこかへ出かけるというので、私はその前にトイレをお借りしたのです。
3畳くらいはありそうなとても広いトイレでしたが、その分、モノが色々と置かれていて、他人事ながら「掃除が大変だろうな」と思いつつ・・・用を足したかどうかは定かではありません。
夢の中に長女や孫は一瞬しか出てこず、なぜかお義母さんのお母さん(『ひいばあちゃん』)とばかり話をしていました。(職業柄かしら?)
「写真で見ていた『おばあちゃん』よりずっとお若い!」とびっくりした感覚がリアルに残っています。
ところで、トイレの不具合は解消しました。3万2千円也。
ですが、ここに至るまで紆余曲折(またまた大袈裟な)があったのですよ。
最初から業者にお任せすればよかったものの、当初はリモコンの故障だとばかり思っていたので、ネットで同じ型のリモコンを探したのです。
たまたまメルカリでヒット。なんでも売りに出されてるものなんですね~~。
「トイレ本体を買い替え、リモコンが不要になったから」というのが出品理由。
2800円という値段は、メーカーから取り寄せるよりは安いとはいえ、10年近く使ったトイレのリモコンにしては高いな、と思いつつ、取引ボタンをクリックしたのでした。
すぐに届いて、取り付けてはみたものの、残念ながら作動せず。
これはもう本体側のセンサーの問題だろうなぁ~、ならば、素人の手には負えないですよね~。
蓋も閉まりづらくなっていますし、この際、本体ごと新品にした方がいいのかも、と出費を覚悟していましたが、なんとか修理ですみました。
やはり本体側のセンサーの不具合だったそうです。周囲に錆が生じていたために反応しなくなっていたのだとか。
夢の話から超現実的なトイレの話になりましたが、ま、生きていればいろいろありますですね。
やや強引に、今日の見出しに結び付けたいので、五行歌は30年以上前の作でご容赦を。
総天然色
三本立ての
夢を見て
得した気分で
目覚めた朝