ちのっぷすの徒然五行歌

CHNOPSの塊に過ぎない私になぜ意識が生じたのか

今日の五行歌番外編~梶原工房にて

田舎のひな祭り!

毎年この時期一番の楽しみである、博多人形・梶原工房での「田舎のひな祭り」に行ってきました。

案内葉書のお雛様があまりにも可愛らしかったので「今年はこのお雛様をお連れしたいな」と思って出かけましたが・・・実物の方が色がやや薄く(これはこれで素晴らしく可愛らしかったのですが)、葉書のイメージが払拭できずに購入には至りませんでした。

趣ある佇まいの入り口

玄関に飾られていたお雛様

午後1時頃にうかがった時には、5,60代の女性たちが5,6人いらしてて「かわいい!」「かわいい!」「これがいいかな、あれもいいよね」とにぎやかでした。

趣味のサークルか何かのお仲間でしょうか?

梶原先生の絵付け教室に参加されたこともおありのようでした。

皆さん、なにかしら購入されたようで、葉書のお雛様と同じものを買われた方もいらっしゃいました。

私が今年買ったのは、お人形ではなく、以下の二作品。

実は、右の貝には、本来小さな立ち雛がセットになっているのですが、展示してあったセットがご予約済みで、ほかのセットは貝の絵柄が違っていたため、購入をためらっていたところ、奥様(梶原先生は熊本の展示会でお留守)が、別の絵柄の貝を数枚出してきてくださったのです。

左端がハガキのお雛様。右端の貝雛が、ご予約済みだった作品

セットではなく、台座の貝だけでも売ってくださるというので、喜んでそうさせていただきました。

ミニ立ち雛は、昨年購入したものがあるので、それを乗せればピッタリです。

さて、と・・・今年も写真、ブログアップOK頂いていますので、じゃんじゃん載せますね。

まずは、今回一番欲しかったのが、以下の犬筥 雛のセットです。

ほかにもあと2体飾ってありましたが、やはりお顔が一つ一つ違っており、上記が一番好きでした。

犬筥風の羽子板バージョンもあり、これにも心動きましたが・・・

それから面白いお人形もひとつ。

殆ど彩色されていない立ち雛

あるお客様が「着物や髪の色は自分で想像したいから、彩色していない物が欲しい」と仰られ、ご希望通りのものを作って差し上げたのだそうです。

それで今回「そういうのも面白いな」と、あえて同じように彩色していない人形も展示してみられたのだとか。

「色々な発想を取り入れるのは、製作の刺激になっていい」と。

曲げわっぱに詰められたお弁当雛

昨年、「ためしに作ってみた」と仰られていた無彩色のお弁当雛が、今年は彩色済で並んでいました。

さて、数年前に初めてお見かけした時から、恋焦がれているのが、こちら。

圧倒的な存在力!世紀の逸品!

奥の立ち雛は上掲のものと似ていますが、お値段にはかなり差があり、見比べるとどうしても上の作品が欲しくなってしまいます。

手前の「のし雛」はその名の通り、熨斗の形をした立ち雛。今年の新作だそうです。

右の貝雛、台座の貝の絵柄が、購入したものと違うのがわかるでしょうか?

その手前のパール雛は数年前購入したものと同じ作品。

ここで、昨年のブログも貼り付けておきますね。

興味のあられる方は2019年、20年、21年2月の過去ブログも覗いてみてくださいね。

以下ランダムにどんどん載せていきます。

こちらも今年の新作。鈴の形をしたお雛様です。

以下は博多人形ではありませんが、「さげもん」もとても素敵でした💖

最後の一枚は、こちらも博多人形ではありませんが、毎年飾ってある由緒あるお雛様です。

あまりうまく撮れておらず、すみません<m(__)m>

実物は本当にもの凄く素晴らしいので、ぜひ見にいらしてください。

会期は2月17日までですが、今月中は飾ってあるそうなので、お電話されて出かけてみられてもよいかと。

博多人形 - 梶原博多人形工房  (hakata-kajiwara.com)

では、今日の五行歌パスして、お雛様のお顔を思い出しながら、眠りにつきたいと思います。

おやすみなさい。