ちのっぷすの徒然五行歌

CHNOPSの塊に過ぎない私になぜ意識が生じたのか

今日の五行歌607~AIが

2ヶ月ぶりの糸かお当番

先月、休みの都合が合わずにパスしていた糸かお当番、本日果たすことができました。

こころもち店内の雰囲気も変わっていたように思います。

棚シャッフルも行われていて、私の棚は今回は下の方。

この画像では下段の左から2番が私の棚でした

壁面に早速Aクロスの会のチラシを貼らせてもらいました

少し早めに行ったので、缶コーヒーを買いに行くついでに商店街のウインドウショッピング。
お天気はすこぶるよかったけれど、風が意外に冷たく、相変わらず道行く人は疎らでした。

長田帽子店のウインドウに、古布製の手作り雛人形を見かけたので、表にいらしたご主人に「素敵ですね。どなたが作られたんですか?」と尋ねたところ、奥様のお姉様(妹様?)のお手製だとか。

「売り物ではないですよねぇ?」と物欲しげに重ねて尋ねてみたらば「譲ってもいいですよ。」

「!」もちろんリーズナブルなお値段で「譲って」頂いたのは言うまでもありません。

糸かおの空いている棚に飾って即写真を撮りました。右は大島紬?

ほかにも何体か飾ってありましたが、古布ではなく、わりと新しい帯地のような布で作られていて、そちらも素敵でしたが、やはり古布製の方がより一層趣がありました。

大島紬の端切れが沢山あるので、こういうお人形が作れたらなぁ。

母は定年後、せっせと手作りに励んでいたようですが、私はさっぱりですもんね~~。

似なくてよい短所はしっかり似たのに、長所は全く似なかったのが残念です。

手先が器用な人が、本当に、本当に、本当に、羨ましい!!

ところで、

店番中に読んだのが、以下。

こういう悲観的で、挑発的とも取れるタイトルは好きではありませんが、あとがきに

人間という存在の根源を見つめ直し、先端科学技術の扱い方をあらためて俯瞰的に考察するために、あえて「人類滅亡」という最悪のシナリオを提示した。

とあったので、読んでみる気になったのです。

実際、一読の価値は十分にありました。

しっかり読み込んで、嚙み砕いて《読書覚書》にアップできたらと思っています。

今日の五行歌は、以前の作ですが、この本と無関係でもないのであげておきます。

AIが

人間を滅ぼすことがあるとしたら

それは征服欲からではなく

「人間こそが害悪だ」

と判断した結果だろう

数年前、南の風誌に投稿したもので、言葉は少し違っているかもしれません。

「征服欲」ではなく「支配欲」だったか、あるいは単に「欲望」だったか、それから「判断」ではなく「計算」としていたかも。

O氏に『わたしの好きな歌』コーナーで取り上げてもらいましたが「好きな歌」というより「突っ込みを入れたい歌」だったようです。

曰く「AIが『人間こそが害悪』と判断した理由を聞いてみたいものだ」

「人間は『地球にとって』害悪でしかない」のは明白だと殆どの人が考えているとばかり思っていたのですが、甚だしい思い違いだったようです。