雨の長崎
ここ3年以上、月に2回は帰省していましたが、今月はこの1回のみ。
長崎は生憎の雨でした。
「あの高台の家での老夫婦二人暮らしはもう限界だ」と何度も書いたのに、その後も、なんのかんのありながらも、二人暮らしを続けています。
3年前心配していた程の「3年後」にはなっていませんが、それでもこれからさらに「3年後」は、さすがにそういうわけにはいかないでしょう。
昨日は父をかかりつけ医のところへ連れていき、ついでに「歯がグラついている、抜いてもらわんば」と言うので、歯科受診にも付き添うことに。
母はその間、近くの市場で食材を大量に買い込んでいました。
帰りに屋根付き駐車場のあるスーパーに寄るつもりだったので「なんでこの大雨の中に大荷物!」と思わず母を詰りましたが、幸か不幸か、耳の遠い母には聞こえなかったようで・・・。
私も25年後には、あんなに耳が遠くなるのかな?
俄かには信じがたいですが、少なくとも、今の聴力よりはずっとずっと衰えていることでしょう。
ところで、せっかくランタンフェスティバル期間中に帰省できたのですから、前夜は新地界隈まで出かけました。
実は実家到着前にも一度立ち寄っていたのですが、それはランタンを見るためではなく、この期間中だけの限定品「チョコレートよりより」を購入するため。(おそらく夜には売り切れているだろうと)
平日の昼間でも店の前には行列ができており、私もその列に並んで20本購入。
1本100円ですが、10本だと950円とちょっとだけお得。
ですが、個包装ではないので、お土産として手渡す為に100均で小さい袋を買い、1本ずつ詰めました。
ちゃんとした個包装(1本120円)のは下記のように、販売「終了」していたのです。
ランタンフェスティバルを見るために、再度実家を出たのは午後7時頃。
竜馬通りの坂段を下り、寺町を通って中通り、観光通りを抜けて新地中華街へと歩いていきました。
その途中、普段はあまり見ることのない面白いシャッターを見かけたで、カメラに収めてみました。
観光通りに入ると・・・
くじら工芸店やくじらカツのお店のシャッターも味があります。
梅月堂のすぐ隣は西銀。こちらはより庶民的なケーキ屋で、高校時代は、しばしば友人と100円ケーキを食べて帰ったものでした。(ほんとに「ケーキだけ」100円也)
そして新地中華街では、幸瓶へ。代表的な長崎みやげビードロをはじめとするガラス細工のお店です。
店内は多くの観光客で賑わっていました。
テレビ局の取材や、有名人の訪問も多いようで、店内には写真やサイン入り色紙が壁一面に。
写真、ブログOK頂きましたので、アップしますね。
右端の黒髪の方は、龍踊りの龍が描かれていて、どちらにしようか迷った挙句、緑髪を選びました。
ほかにもひょうたん型の珍しいビードロもあり、そちらも捨てがたかったのですが、黒髪、緑髪は作家さんの作品で、ランタンフェスティバル期間中の限定販売だそうなので、稀少性に軍配!(その分、お値段は倍近くしましたけれど、自分への誕生日プレゼントに)
自宅へ戻る途中、午後6時からの職場のミーティングに参加。
早速「チョコレートよりより」を配ったのは言うまでもありません。
B社での仕事は、A社と比べ体力的には格段に楽ですが、関わるご利用者様が少ない分、その関わり方が濃くなります。
生半可な気持ちで働くことはできないな、と思うと少しばかり気が重い今日この頃・・・
道を外れてばかりだが
道なき道を
歩めるほどの
度胸もなければ
度量もない