ちのっぷすの徒然五行歌

CHNOPSの塊に過ぎない私になぜ意識が生じたのか

今日の五行歌608~道を外れて

雨の長崎

ここ3年以上、月に2回は帰省していましたが、今月はこの1回のみ。

長崎は生憎の雨でした。

「あの高台の家での老夫婦二人暮らしはもう限界だ」と何度も書いたのに、その後も、なんのかんのありながらも、二人暮らしを続けています。

3年前心配していた程の「3年後」にはなっていませんが、それでもこれからさらに「3年後」は、さすがにそういうわけにはいかないでしょう。

昨日は父をかかりつけ医のところへ連れていき、ついでに「歯がグラついている、抜いてもらわんば」と言うので、歯科受診にも付き添うことに。

母はその間、近くの市場で食材を大量に買い込んでいました。

帰りに屋根付き駐車場のあるスーパーに寄るつもりだったので「なんでこの大雨の中に大荷物!」と思わず母を詰りましたが、幸か不幸か、耳の遠い母には聞こえなかったようで・・・。

私も25年後には、あんなに耳が遠くなるのかな?

俄かには信じがたいですが、少なくとも、今の聴力よりはずっとずっと衰えていることでしょう。

ところで、せっかくランタンフェスティバル期間中に帰省できたのですから、前夜は新地界隈まで出かけました。

実は実家到着前にも一度立ち寄っていたのですが、それはランタンを見るためではなく、この期間中だけの限定品「チョコレートよりより」を購入するため。(おそらく夜には売り切れているだろうと)

平日の昼間でも店の前には行列ができており、私もその列に並んで20本購入。

1本100円ですが、10本だと950円とちょっとだけお得。

ですが、個包装ではないので、お土産として手渡す為に100均で小さい袋を買い、1本ずつ詰めました。

ちゃんとした個包装(1本120円)のは下記のように、販売「終了」していたのです。

蘇州林店舗前には張り紙が。このよりよりがこの袋に10本詰められていました

ランタンフェスティバルを見るために、再度実家を出たのは午後7時頃。

竜馬通りの坂段を下り、寺町を通って中通り観光通りを抜けて新地中華街へと歩いていきました。
その途中、普段はあまり見ることのない面白いシャッターを見かけたで、カメラに収めてみました。

お馴染み「馬場骨董店」、思えば開いているところしか見たことがありません。

岩永梅壽軒は定休日が多いので、閉まっているのを見たことはありますが、夜はまた雰囲気が違いますね。

カステラアイスで有名なニューヨーク堂。カステラアイスは自販機でも購入可。

手振れが残念(!)ですが、果物屋さんとは思えない乙なシャッター画。

観光通りに入ると・・・

くじら工芸店やくじらカツのお店のシャッターも味があります。

 

帰省の度に寄る福祉作業所のお店はあと屋と、昔よく食べに行ったカレーの夕月

長崎のケーキと言えば「梅月堂」

梅月堂のすぐ隣は西銀。こちらはより庶民的なケーキ屋で、高校時代は、しばしば友人と100円ケーキを食べて帰ったものでした。(ほんとに「ケーキだけ」100円也)

ケーキの「西銀」とその横ケンタッキー・フライド・チキンはまだ営業中

そして新地中華街では、幸瓶へ。代表的な長崎みやげビードロをはじめとするガラス細工のお店です。
店内は多くの観光客で賑わっていました。

テレビ局の取材や、有名人の訪問も多いようで、店内には写真やサイン入り色紙が壁一面に。

写真、ブログOK頂きましたので、アップしますね。

左上には巨大ビードロが

右上の緑髪の女性と(見えないけれど)赤いランタンが描かれたビードロを購入。

右端の黒髪の方は、龍踊りが描かれていて、どちらにしようか迷った挙句、緑髪を選びました。

ほかにもひょうたん型の珍しいビードロもあり、そちらも捨てがたかったのですが、黒髪緑髪は作家さんの作品で、ランタンフェスティバル期間中の限定販売だそうなので、稀少性に軍配!(その分、お値段は倍近くしましたけれど、自分への誕生日プレゼントに)

自宅へ戻る途中、午後6時からの職場のミーティングに参加。

早速「チョコレートよりより」を配ったのは言うまでもありません。

B社での仕事は、A社と比べ体力的には格段に楽ですが、関わるご利用者様が少ない分、その関わり方が濃くなります。

生半可な気持ちで働くことはできないな、と思うと少しばかり気が重い今日この頃・・・

道を外れてばかりだが

道なき道を

歩めるほどの

度胸もなければ

度量もない