Aクロスの会その③
前置きは抜きにして、どんどんいっちゃいますね~~。
(五行歌編は最終回までお待ちください<m(__)m>)
お待たせしました。
村瀬順子先生の可憐なビスクドールたちです。
一点ずつ見ていきましょう。
今回、日本人形が多い中、唯一の西洋人形、まずは全身から。
衣装の一部が切れてしまいましたが、お人形本体はもちろん、純白のドレスもすべて先生の手作りです。
正面から見ても横から見ても、抱きしめて頬ずりしたくなるほど、愛くるしい♡♡♡
並べてみるとお顔の違いが際立ちますね。
これらの着物ももちろん、先生の手作りです。着物の仕立てを学ぶため和裁も習われたとのこと。
先生のそういう真摯なお姿も尊敬してやまないところです。
光の関係で影が映ってしまったのが残念ですが、こればかりは致し方ありません。
ちょっとボケているようなブレているようなところは、私の腕が悪いせいです。
申し訳ありません。<m(__)m><m(__)m><m(__)m>
ディスプレイ用のこの桜の枝も、なんと、先生の手作り!
言わずもがなですが、小物類ももちろん先生の作品です。
今回はビスクドールのお顔の作り方について、詳しく教えて頂きました。
さらに、今回初めて、素焼きのお人形のお顔(ヘッド)も見せて頂きました。
このヘッドは実は失敗作だそうで、頬の後ろ側に×がつけてありました。
お顔を焼き上げても、人形として使えるのは10個に1個あればよい方なのだとか。
お顔は、眉を描いては焼き、口紅を差しては焼き、頬紅を塗っては焼き、と何回も繰り返すそうですから、その位の割合になるのも無理ないのかもしれません。
芸術家気質と職人技の両方兼ね備えた村瀬先生だからこそ、できることなのでしょう。
本当にもうただただ、目を見張るばかりです。
さて、お次はストレッチ編みの吉村加代先生の作品です。
昨年のピーコック(のようなロングベスト)がいまだに目に焼き付いていますが、今年もまた素晴らしかったです。
昨年のピーコックといい、この作品といい、どうやったら、編めるのだろう?と不思議でなりません。
それから編物ではありませんが、先生のお弟子さん(男性?)が作られるアクセサリーもユニークで見るのが楽しみです。
以下はアクセサリーではありませんが、やはりユニーク。廃物利用の作品だそう。
様々な作品に触れるたび、人って本当に多種多様な才能を持っているものなんだなぁと思います。
「好き」を極めた人たちが、心底羨ましいです。
しかるに、私の一等「好き」は何なのだろう?
頭の中の盛んなお喋りを文字にして垂れ流して、ただそれだけで悦に入っているけれど、こういう人生もアリですかね~~?
寄り道しても
回り道しても
それでも
「この道」
歩み続けたい